ノート:き裂
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改名提案
[編集]亀裂への改名を提案します。理由として、
- 「亀」は2010年に常用漢字となっている。
- 本文中でも学術用語集でも「亀裂」となっているように、「き裂」表記が強く定着しているわけではない。
ことを挙げておきます。--Jkr2255 2016年2月23日 (火) 12:41 (UTC)
賛成 --Froggieboy(会話) 2016年2月23日 (火) 13:09 (UTC)
- 反対 き裂現象を研究している材料系の分野では「き裂」表記が普通に使われます。例:[1] [2]
学術用語集の「亀裂」[3]は建築学(日本建築学会)、土木工学(土木学会)、物理学(日本物理学会)での表記で、材料分野は含まれていません。いずれもき裂現象の重要な関連分野ではありますが、主要な研究対象ではありません。学術用語集の各編間ですら統一されていない用語があること(例:brittle fracture => 脆性破壊vsゼイ性破壊、allowable stress => 許容応力度vs許容応力)からもわかるとおり、学術用語集は全分野の表記統一に適用できるものではありません。
なお、本項目は専門事項の解説を意図しており、一般的な意味を扱っていないため、常用漢字は関係がありません。また、本文で「亀裂」となっているのは、学術用語集だけを根拠に書き直されたせいなので、これを根拠にするのは循環論法です。--Yhiroyuki(会話) 2016年2月23日 (火) 15:40 (UTC)
- そもそも「亀裂」というのは、第一に日常語であるわけです。現在でも普通に使われている日常語である以上、学術用語集云々よりも日常語としての用法が優先されるのでは? この語の音韻は、まず(和製?)漢語「亀裂」の音読みとして生じたものです。「亀」が常用漢字に入った以上、「き裂」にこだわる理由はなく、漢字が語義を説明している「亀裂」にする方がより理解が進むというものです。その意味では、項目最初の文も広義に定義すべきで、そのあとの小項目にそれぞれの分野の科学用語としての定義を書かれたらいかがでしょうか。その際に、○○の分野では「き裂」が使われる云々と書かれた良いと思います。「き裂」は「亀裂」とは別概念の語であるとお考えなら、出典を示したうえで、記事を分けたらどうでしょう。--Froggieboy(会話) 2016年2月24日 (水) 05:22 (UTC)
- 追記: 医学用語には皹裂または皸裂というのがあって、本来的にはクンレツと読むのらしいですが(国語大辞典、広辞苑)、現在はキレツと読み、「亀裂」の表記(ブリタニカ)も使われるようです。--Froggieboy(会話) 2016年2月24日 (水) 05:28 (UTC)
- コメント 一つの記事に異なる主題の内容を共存させる方式は廃止されました。日常用語の意味での「亀裂」についての解説が必要であれば、「亀裂」の項目が、「き裂」とは別に存在しているので、そちらに加筆してください。医学用語の「亀裂」についても、「亀裂 (医学)」として別ページに分けることが可能です。なお、一つの単語についての様々な意味、用法を一つの項目にまとめたいのであれば、姉妹プロジェクトのWiktionaryをご利用ください。 また、「き裂」から「亀裂」への転送が必要であれば、今の「き裂」を「き裂 (材料工学)」に移すことで対応可能です。 --Yhiroyuki(会話) 2016年2月24日 (水) 11:26 (UTC)
- (インデントを戻します)日常用語としての「亀裂」と材料工学上の「き裂」はまったく別概念というわけでもないので、WP:D#1ページに共存にあるように、「各項目に共通点のあるページ(例:政体、櫓、幕など)はこの方式(注:廃止された「1ページに共存」)にあたりません」。タイヤの一種である自転車用タイヤのように、亀裂とき裂を分けうるほどの記載となれば、別記事のほうがいいとは思います。--Jkr2255 2016年2月24日 (水) 12:20 (UTC)
- 専門家による同じテーマの資料があるので、これをご覧ください[4]。こちらの方がよりわかりやすいと思います。ここで解説されているのは、き裂先端近傍の応力分布をどのように評価するかということです。腐食ピットの寿命評価への適用といった応用例もあり、きちっと内容をまとめようとすると、文量、相互参照や参考文献が相当な量になるはずです。
日常用語の亀裂概念についても、地割れはもとより、語源(亀の甲羅の模様が似ていることから)、漆器に入る亀裂(段紋)のような文化に関する事項、比喩表現など、書くべき対象は大量にあります。なお、材料科学のき裂についてもそこで触れるのであれば、今の「き裂」の内容は専門的すぎるのでこれを取り込むのでなく、き裂が原因で発生した著名な事故に言及した方が分かりやすくなるかと思います。--Yhiroyuki(会話) 2016年2月24日 (水) 15:02 (UTC)
- 専門家による同じテーマの資料があるので、これをご覧ください[4]。こちらの方がよりわかりやすいと思います。ここで解説されているのは、き裂先端近傍の応力分布をどのように評価するかということです。腐食ピットの寿命評価への適用といった応用例もあり、きちっと内容をまとめようとすると、文量、相互参照や参考文献が相当な量になるはずです。
- 本記事を「き裂」から「亀裂」へ改名することについて反対します。同じ材料系分野でひらがなから漢字への改名として、私は前に、ノート:靱性#改名提案にて学術用語集の表記を根拠にして「じん性」を「靱性」へ改名することを提案しました。このときの提案理由の中には触れませんでしたが、「靱性」を提案した理由としては、学術用語集表記が「靱性」だからだけではなく、この分野の多くのWP:RSにおいても「靱性」表記が見られたからです。(聞かれたら答えれば良いくらいの気持ちで提案段階では説明しませんでした。これは私の失態です。結果的にAssemblykinematicsさんがその辺の根拠を補ってくださいましたが)。一方、この記事については、すでにYhiroyukiさんも説明されていますが、この分野の論文・書籍などで「き裂」表記がほぼ100%と言えます。よって、学術用語集が「亀裂」として収めてあっても、この記事に関しては「き裂」表記が正当です。--Yapparina(会話) 2016年2月27日 (土) 06:27 (UTC)
- 終了 提案を取り下げることにします。--Jkr2255 2016年3月13日 (日) 23:01 (UTC)