ノート:イサザアミ
是非出典を
[編集]この記事に出典をお願いします。
- まず学名が問題なんですよ。いくつか出典になりそうなものを探したんですが、イサザアミの学名はN. intermedia としてあるものが多いのです。で、N. japonicaはそれとは別種で和名をニホンイサザアニとしている本も見つけました。ただ、あまり新しくないので、最近変わったのかもしれず、全く手をつけられないわけです。よろしくお願いします。--Keisotyo(会話) 2015年5月23日 (土) 06:52 (UTC)
- その辺はいろいろとあるようです。BISMaLではイサザアミの学名は御指摘のとおり N. intermedia となっているのですが、片山知史、玉城 泉也、大方 昭弘「河口汽水域におけるイサザアミ属(Neomysis)2種の鉛直分布の日周変化」『水産海洋研究』第75巻第1号、水産海洋学会、2011年2月、19-28頁。(AgriKnowledgeで検索できる同論文のpp.19-20. )では引用している論文をもとに「 N. intermedia は N. awatschensis のシノニムとするのが一般的である。」と述べているところです。以上のことから、すくなくとも N. japonica はイサザアミではなくニホンイサザアミの学名といえると思います。あとは N. intermedia を採用するか N. awatschensis を採用するかどうかということになると思います。私の考えは、同論文の一般的という表現から N. awatschensis が妥当と思うのですが、他の方の御意見を求めていただき改名提案をされることが妥当と思料いたします。--Pseudoanas(会話) 2015年5月23日 (土) 17:13 (UTC)
- なるほど、難しくなっているのですね。起稿の方のご判断も教えていただきたいですし。--Keisotyo(会話) 2015年5月23日 (土) 20:59 (UTC)
- その辺はいろいろとあるようです。BISMaLではイサザアミの学名は御指摘のとおり N. intermedia となっているのですが、片山知史、玉城 泉也、大方 昭弘「河口汽水域におけるイサザアミ属(Neomysis)2種の鉛直分布の日周変化」『水産海洋研究』第75巻第1号、水産海洋学会、2011年2月、19-28頁。(AgriKnowledgeで検索できる同論文のpp.19-20. )では引用している論文をもとに「 N. intermedia は N. awatschensis のシノニムとするのが一般的である。」と述べているところです。以上のことから、すくなくとも N. japonica はイサザアミではなくニホンイサザアミの学名といえると思います。あとは N. intermedia を採用するか N. awatschensis を採用するかどうかということになると思います。私の考えは、同論文の一般的という表現から N. awatschensis が妥当と思うのですが、他の方の御意見を求めていただき改名提案をされることが妥当と思料いたします。--Pseudoanas(会話) 2015年5月23日 (土) 17:13 (UTC)
ちょっと調べてみました
[編集]起稿の方からしっかりしたお返事がないようですので調べてみました。本件記述のもとはどうやら『コトバンクのイサザアミ』と推測できると思いました。全面的なコピーではないようですので、著作権の侵害についてはたぶん問題はないんじゃないかと思っています(これについては個人的な感覚です。)。
次に学名ですが、N. japonica はBISMaLで和名がニホンイサザアミであり、上で記述した片山知史、玉城 泉也、大方 昭弘の「河口汽水域におけるイサザアミ属(Neomysis)2種の鉛直分布の日周変化」(2011)でも和名をニホンイサザアミとしています。
イサザアミの学名については、BISMaLではN. intermedia としており、N. awatschensis についてはクロイサザアミとしています。しかしながら先に述べたように、片山ら(2011)で「 N. intermedia は N. awatschensis のシノニムとするのが一般的である。」と述べているところです。WoRMSで N. intermedia は N. awatschensis のjunior synonymとされています。また、東邦大学理学部東京湾生態系研究センターの東京湾の動物たちの節足動物門軟甲綱アミ目でもイサザアミ(クロイサザアミ)N. awatschensis と紹介しています。とりあえず私が調べられた一番新しい論文では 遊佐貴志、千葉晋「北海道東部の藻場におけるアミ類種組成の空間変異」『日本ベントス学会誌』第69巻第1号、日本ベントス学会、2014年、18-22頁、NAID 130004851552。のp.20でイサザアミの学名をN. awatschensis としていますので、本件学名はN. awatschensis とするのが妥当と思います。以上をもって学名を修正します。--Pseudoanas(会話) 2015年6月3日 (水) 17:51 (UTC)
- ありがとうございます。それでは、この記事はN. intermediaについてのものとの判断で、加筆を考えてみます。--Keisotyo(会話) 2015年6月4日 (木) 07:05 (UTC)
- Keisotyo様お疲れ様です。この記事を起稿された方はニホンイサザアミ N. japonica のつもりで記載されたようですが(どうも違うような気がするのですが)、そうだとすると改名処理が必要だったりするのでイサザアミ N. intermedia について記載していくのがいいのではないかと思います。千原光雄 , 村野正昭 編 『日本産海洋プランクトン検索図説』(東海大学出版会、1997、ISBN 978-4486012894)の関連しそうな部分のコピーも入手できましたので、できる範囲で加筆を考えてみます。--Pseudoanas(会話) 2015年6月15日 (月) 16:18 (UTC)