ノート:ウィンドウアクセラレータ
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気になること3点
[編集]本文の中に気になることが3点あり、コメントとして記しております。詳しい方のご協力を願います。
- DirectXのどのバージョンのハードウェアアクセラレーション機能を持つかで世代分けされているが、2004年現在、最低限DirectX 7に対応したものであれば、通常の使用においては問題は無い。
- この記述はウィンドウアクセラレータよりもGraphics Processing UnitやDirectXの記事で語られた方がよいと思います。というのは、個々のタイミングの差異はありますが、ウィンドウアクセラレータという呼び名を失ったのはDirectXの登場初期であり、本文でもそのようにふれていますので、2004年現在の位置づけはすでに死語となったウィンドウアクセラレータの文脈で行うのは不自然だと思うからです。また、「通常の使用」というのは説明不足で、ウィンドウアクセラレータが求められた人々の使い方や、ウィンドウアクセラレータを製造・販売している企業の観点を考慮すると、ウィンドウアクセラレータの通常の使用ということとは何か、を示さないと理解が進まないと思います。
- 次期WindowsであるWindows Vistaでは、過激な進化を遂げた3Dアクセラレーション機能を用いてウィンドウの描画を行う機能「Avalon」が追加される予定である。
- これはソフトウェアによるレンダリングエンジンのたぐいで、ここでいうウィンドウアクセラレータではないと思います。そもそも、これはウィンドウ操作を加速するために考えられたものというよりは、全般的なグラフィック描画性能の向上を目指すものですので、ウィンドウアクセラレータという狭い分野の中に位置づけるのは無理があります。この記述はWindows Vistaの中で説明するのが妥当だと思います。
- 販売されるグラフィックアクセラレータのほとんどはウィンドウアクセラレータ なので、この言葉は事実上の死語となり
- 死語となり始めた時期はおそらく1996年ごろ、死語になったと位置づけられる時期は1997年ごろと記憶しています。記事としては、このあたりの状況を詳しく書けると読み応えのあるものとなろうかと思いますが、その当時に「ウインドウアクセラレータとして使えないグラフィックアクセラレータ」は販売されていたでしょうか。私はおそらく販売されていないと思いますが、ごく一部で出回っていたかもしれません。
- 言葉の使い方の問題に及んでしまいますが、「ほとんど」といえば、それ以外はまだ確実に観測できる状態、つまり8割~9割くらいかと思います。そうなると、1割~2割は「ウインドウアクセラレータとして使えないグラフィックアクセラレータ」であることを意味し、おそらく事実に反します。的確な資料を持っていませんが、
- 販売されるグラフィックアクセラレータはごく一部の製品を除けばウィンドウアクセラレータなので
- 販売されるグラフィックアクセラレータのほぼ全数ばウィンドウアクセラレータなので
- と書く方がよいかと思うのです。--イ本月旨月方 2006年12月29日 (金) 10:27 (UTC)