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ノート:ウクライナ人

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ルーシとロシアを混じる事をやめてください!--133.41.4.46 2006年10月2日 (月) 01:58 (UTC)[返信]

宗教

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ウクライナに居住するウクライナ人の大半は無宗教である。」と書いてありますが、違和感があります。現代ウクライナ人というのはたんに「世俗化」しているだけであって、「無宗教」という積極的な意味での思想的立場は持っていないんじゃないですか?他の多くの近代化した国家同様、近代化ゆえに世俗化している状態であって、積極的に信仰を否定する立場を取っている(大多数の人が)ということではないと思います。どちらかといえば、ウクライナ人は「世俗的キリスト教徒」だと思いますよ。クリスマス祝ってるじゃないですか。なお、政府のポータルには97%以上のウクライナ国民がキリスト教徒に登録と書かれているような気がしますが、私の誤読かもしれません。まあ、政府は日本でもよく変なことを書きますので、必ずしも信用できませんが(政府によれば、1億何千万人かの日本人が神道の信者なんだそうです。まあ、神社行くしねえ)。

ちなみに、en:Irreligion等の出典にされている[1]によると、ウクライナの国民(ウクライナ民族以外を含むようなので厳密にはわかりませんが)の中で一番多いのは、何らかの宗派のキリスト教徒らしいです(0.9+2.2+42.2=45.3%。「持っていない(無宗教)」は42.4%)。これを見るとカトリック(0.9%)よりプロテスタント(2.2%)のほうが多いですね。

なお、日本人が「無宗教」と言われたりするのは、クリスマスを祝って除夜の鐘を突き、初詣をしたりするからです。まだラマダンとブードゥー教の儀式が欠けていますが(笑)ウクライナ人は結婚式で教会に行くことはあっても大半の人は神社仏閣モスクには生涯御参りしないと思いますので(観光で行くかもしれませんが)、やはり「世俗的キリスト教徒」だと思います。--PRUSAKYN 2009年1月11日 (日) 16:51 (UTC)[返信]

コメント有難う御座います。

ウクライナ人は単に神を信じる人が多いと思いますが、特定に宗教団体に属する人が少ないです。そのような意味でウクライナ人は無宗教です。

さらに、ウクライナのキリスト教徒は世俗化したという事実を認めざるを得ないが、「世俗的キリスト教徒」は正確に言うとキリスト教徒ではありません。キリスト教では、洗礼を受けても、キリスト教徒らいし生活をせず、毎日曜日に教会に通わず、洗礼以外の秘跡を受けていない人はキリスト教徒であるとはいえません。ですから、クリスマスと復活祭のときに数分で教会に立ち寄る人がいても、ミサに参加せずに聖体を受けなければ非キリスト教徒とあまり差がありません。

ウクライナでは、キリスト教よりベラルーシLukashenkoが言ったように「正教徒のアテイスト」が多いです。そういった人にとってのキリスト教は、自己認識の標識、文化的次元にすぎません。本当の宗教(教会)と無関係です。

ともかく、「宗教」の章がまだ編集中なので、資料を集めてからもっと具体的な話をします。--202.71.90.139 2009年1月11日 (日) 18:10 (UTC)[返信]

ご回答ありがとうございます。

わかりました。私の認識としても、202.71.90.139さんのおっしゃる認識に異存はありません。ただ、それでもやはりキリスト教国でない日本から見ると、ウクライナ人というのは(キリスト教的見地から言えば「本当の宗教(教会)と無関係」であるとしても)やはりキリスト教文化の中におり、キリスト教文化以外の宗教文化は担っていないという点で「世俗的キリスト教徒」であるというように見えます。

ただ、たしかにそれはキリスト教側の観点から見れば「洗礼を受けても、キリスト教徒らいし生活をせず、毎日曜日に教会に通わず、洗礼以外の秘跡を受けていない人はキリスト教徒であるとはいえません」というのがそのとおりだと思いますし、キリスト教外から見てどう見えるかより当のキリスト教側から見てどうかという問題も重要だと思いますので、「世俗的キリスト教徒」という言い方、そういう断定の仕方には賛成できない、ということはわかる気がします。もしくは、読者が「世俗的キリスト教徒」というのはつまりキリスト教側から言えば「キリスト教徒」じゃないんだということが理解できるのであれば、問題ないかもしれません。

もうひとつの観点、「単に神を信じる人が多いと思いますが、特定に宗教団体に属する人が少ない」から「無宗教」というのは、やはり日本ほど宗教に無頓着な文化圏から見るとウクライナの神様はキリスト教の神様に他ならないし(天照大神じゃないと思います。ん?もしかしたら同一神の別名なのかもしれませんが)、日本人が「無宗教」というのとは同次元では論じられないと思います(日本人が「無宗教」というのは、私は正しくないと思いますが、しばしばそう言われるのでまあいいでしょう)。

キーワードとしては、「先進諸国同様」というタームを入れるとうまく理解できるかもしれません。その前提に立てば、共産主義者のように無神論者ではなく、日本のようなほかのもっとよく知っている国に関連付けができ、そこからの類推で解釈できるかもしれません。

あるいは、「そういった人にとってのキリスト教は、自己認識の標識、文化的次元にすぎません。」というのをうまく文章化できれば、よいかもしれません。これから執筆してくださるということで、期待しております。--PRUSAKYN 2009年1月12日 (月) 13:39 (UTC)[返信]


宗教2

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[2]の編集につき、本文については異議ありません。編集お疲れ様です。ただし編集要約における「2割のロシア人が所属している」というのはCIAデータと矛盾しているでしょう。ウクライナ国民の30%強が所属する教会を「ロシア人の教会」と断言するのは無理があります。--Kliment A.K. 2009年6月3日 (水) 15:13 (UTC)[返信]

  • 何かを勘違いしているようです。全ウクライナ国民の30%ではなく、宗教団体に属するウクライナ国民(全国民の50%以下)の30%です。全ウクライナ国民にしてはたった10%弱です。それにウクライナ国民はみんなウクライナ人であるとは限りません。
  • モスクワ総主教庁系ウクライナ正教会の信奉者はウクライナ在住ロシア人が圧倒的に多いです。断言しても無理もありません。--Alex K 2009年6月3日 (水) 21:57 (UTC)[返信]
>全ウクライナ国民の30%ではなく、宗教団体に属するウクライナ国民(全国民の50%以下)の30%です。
CIAのデータにはその旨はっきり書いていなかったように思います。しかしウクライナに示された出典の方が確かに正しいと思われます。仰る事も多分正しいでしょう。御教示ありがとうございます。
>モスクワ総主教庁系ウクライナ正教会の信奉者はウクライナ在住ロシア人が圧倒的に多いです。断言しても無理もありません。
蓋然性の高さは認めますが、「断言」までして良いかどうかは疑問ですね。--Kliment A.K. 2009年6月3日 (水) 23:51 (UTC)[返信]