ノート:カイメンタケ
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「人間との関わり」の項において、「一方、乾燥させたカイメンタケは容易に火が付く特性があるため、摩擦や火打石による発火法で「ほくち」として使用されていた。」との記述がある(タクナワン氏による:編集履歴参照)が、手元の文献では、この事実について確認できなかった.
また、深津正、1983. ものと人の文化史50 燈用植物.(法政大学出版局、東京)においても、シロカイメンタケがほくちとして利用された皆については触れられているが、カイメンタケがこの用途に用いられた事実に関しては記録がなく、カイメンタケの名称すらもまったく記述されていない.
出典が明らかでない以上は、「カイメンタケをほくちとして利用した」との記述は削除すべきであると考える.そもそも「カイメンタケの一種・シロカイメンタケ」との表記は、生物分類学的には誤りである(あるいは意味不明である)といわざるを得ない.(!)
あわせて、「そのためカイメンタケの一種・シロカイメンタケには「ホクチキノコ」「ホクチタケ」の和名もある。」との記述は、シロカイメンタケの項目を別途に独立させて設け、その中で触れるのが妥当であると考える.
上記二点に鑑み、本項「カイメンタケ」では、「カイメンタケをほくちとして利用した」という記述は削除し、名称は「~カイメンタケ」とされてはいるものの、分類学的に異なるシロカイメンタケについては、ヒメカイメンタケ・シロニセカイメンタケとともに「和名においては類似した種」として扱うこととした.--水凪唯維(会話) 2013年7月14日 (日) 14:19 (UTC)