ノート:カピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦
艦形について
[編集]本級の艦形については、初版以来長い間「短船首楼型」と記載されたままでした。船の船体形状をあらわす用語として、「長船首楼型」という語はあっても「短船首楼型」などという語はなく、「船首楼型」と表記すべきですので、そのように一旦修正しましたが、添付されている画像を見るとどうしても船首楼型ではないように見えるため、「参考図書」として挙げられている「世界の艦船増刊 イタリア巡洋艦史」(海人社)を確認したところ、図面でも船首楼型などでは全くなく、解説でも「平甲板型」と明記されていました。改めて再度訂正しています。初版から参考図書として挙げられているにもかかわらず記述に活かされていないのは遺憾な執筆姿勢と感じます。
また、この項目に限らず、同じ執筆者の作成した艦船の項目では、「船首楼型」であるものをわざわざ「短船首楼型」と表記しているものがほとんどです。「長船首楼型」という語があるのだから対語は「短船首楼型」と単純に考えられたのでしょうが、このような用語はなく独自造語でしかありません。
そのほかにもこの執筆者の文章では、「・・・という始末」「・・・という有様」「・・・という代物」などの表現が多用されているものがしばしばあり、いずれも対象を貶める表現ですから、中立的であるべき百科事典の記述として甚だ不適切と感じます。出典に基づいて記述する場合で、仮に出典の文献がそのような表現を用いていたとしても記述に当たっては中立的に記述すべきところ。ましてほとんどの文章では出典も示されていません。短期間に数多くの項目が同じ執筆者によって立項された経緯があり、読みづらい項目が多いことは気になります。十分文章を練らずに立項されていることは甚だ遺憾です。--60.40.224.41 2013年8月28日 (水) 10:07 (UTC)
また、この版以前の版では、本級の設計に携わった造船官を「天才設計士官」と表現しています。「天才」という修飾語を濫用するのは、上記とは逆に根拠なく無意味に讃えるもので、やはり同様に中立性を毀損する不適切な表現です。その造船官の業績を特に記したいのであれば、十分な出典文献に基づいてその造船官に関する項目を立項すべきであり、関係する項目でいちいち「天才」を冠して記載すれば良いというものではありません。執筆者の意図がどうであれ、「天才」などという語を安易に多用されるとむしろ逆に軽薄・低俗な表現となってしまいかねず、読む者に逆の印象を与えるものとなってしまう恐れがあります。
更に言えば、大多数の出典文献で「造船官」あるいは「設計官」と表現されているところをわざわざ「設計士官」という語で表現しているのも理解に苦しみます。これも執筆者の独自造語でしかありません。
搭載兵器のメーカーや造船会社に関しても、「老舗」「名門」などの修飾語を濫用している項目も少なくありません。上記と同様に軽薄・低俗な印象を免れません。
艦形に関しての記述で、本項目も含め漫然と艦首側から上部構造や装備などをただ「どこそこに何々を配置・・・」と書き連ねた記述が非常に多く見られますが、特記性のある装備や構造などに絞って記載し、その艦の特徴がわかるようにすべきで、そうでなければ全体として特記性のない記述になってしまいます。図や写真を添付するならなおさらで、図や写真を見れば明らかなことを漫然と書き連ねる必要はありません。内容が正確で文章も読みやすい丁寧なものであるならまだしもですが、上記のように不正確だったり、文法・構文の誤りなどで読みにくいものでしかない(例1例2)となれば著しく価値の低いものとなってしまいます。
以上のほか、第二次大戦期以前の艦船の項目に多く見られる記述上の問題点としては、ノート:ヘルゴラント級軽巡洋艦、ノート:フィリブス・ウニティス級戦艦#本文における記述・表現についてなどにおいて記されているとおりです。ある項目での例のような非常識極まりないものもありました。いずれも早急な是正が望まれます。--220.105.100.10 2013年10月30日 (水) 11:34 (UTC)--訂正・追記--221.190.125.20 2013年10月31日 (木) 12:45 (UTC)