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ノート:キダチハナカンザシ属

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改善の余地あり

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 初版作成者です。一応新着記事として選出はされましたが、得票数が4というのは伸び悩んだ部類に入るものと見ております。その原因は

  • 典拠中の形態的特徴(特に花粉関連)を完全に訳し切れていない
  • 葉の瘤に棲む細菌が具体的にどの様な種類なのか一切言及がない
  • 細菌が窒素固定を行うのは分かるが、だから何だというのかが曖昧

この3点辺りではないかと考えております。後者に関しては Rout & Deb (1999: 20) によれば、

  • Horner & Lersten (1972) が細菌の分類を主題とした論文であり、キダチハナカンザシ属の7種から5種の細菌が分離されたという内容となっている
  • Faber (1912) と Rao (1923) がコブハテマリMycobacterium rubeacearum なる細菌がいたと報告

との事です。この細菌は正しくは Mycobacterium rubiacearum von Faber, 1912 といい、DIAM 微生物情報 - 生物種リスト によれば Phyllobacterium myrsinacearum なる種のシノニムとされていますが、私は菌類の分類に関する文献を読んだ経験が浅く、今の状態でこの情報をそのまま本文に反映するのには抵抗があります。 また今回で初めて言及した文献について、「関連文献」節で紹介済みである Faber (1912) を除き以下に詳細情報を示しておく事と致します。

  • Rao, K.A. (1923). “A preliminary account of symbiotic nitrogen fixation in non-leguminous plants with special reference to Chomelia asiatica”. The Agricultural Journal of India 18 (2): 132–143. 
  • Horner, Harry T. Jr.; Lersten, Nels R. (1972). “Nomenclature of bacteria in leaf nodules of the families Myrsinaceae and Rubiaceae”. International Journal of Systematic Bacteriology 22 (2): 117–122. doi:10.1099/00207713-22-2-117. 

加筆を始めるとすれば、まずは窒素固定がふつうマメ科のものの方が有名という説明辺りからでしょうか。--Eryk Kij会話2022年7月29日 (金) 11:42 (UTC)[返信]