ノート:コンピュータ・アーキテクチャ
この記事は過去に削除依頼の審議対象になりました。議論の結果、版指定削除となりました。 |
「かつてコンピュータが電子計算機と呼ばれた時代にコンピュータの設備全体が非常に大型で、設置するに当たっては建築並みの労力がかかったことによる。」
というのは、いかにも嘘っぽい説明であるが本当なのだろうか?
ちなみに下記のサイトによれば、IBMが1964年に使い始めた言葉だという。
IT Media エンタープライズ[1]
Chuta 2004年8月26日 (木) 11:54 (UTC)
- 「嘘っぽい」と判断される理由を疎明おねがいします。また、署名も忘れないようにおねがいします( --~~~~ と編集欄に入れると署名できます)--Willpo 2005年5月15日 (日) 17:02 (UTC)
- 私もこの記述には疑念を拭いきれません。お言葉を返すようですが、このような説明の根拠となる情報はありませんでしょうか。私が調べてみたところ英辞郎のarchitectureのエントリに類似した説明を見出せるのみで、独自色の強い主張との印象を抱かずにはいられません。議論だけでは不誠実でしょうから内容について。そもそもコンピュータアーキテクチャの扱う範囲は設置以前の基本設計の段階ですから設置の労力を引き合いに出すのは不自然ではないでしょうか。もちろんそのような説を裏付ける客観的な証拠があるのであれば私の主張は退けられるべきなのでしょうが合理的な説明なしに現在の記述は受け入れられません。--こいつぅ(会話) 2005年5月18日 (水) 16:13 (UTC)
答えを言いますと、「ホント」です。私自身、設置の経験があります。今でもトンクラスのコンピュータは多く存在します。建築並みの労力が掛かったというのは、床が荷重に耐えられるかの重量計算を行わなければなりません。初期の頃は重量計算程度で済んだのですが、東海地震が叫ばれた辺りから、設置する建物の耐震構造まで計算に入れて設置場所を決める必要がありました。重量物を載せることと、耐震補強を行うという意味で建築並みの労力がかかったことは間違いなく、専門の会社も存在します。現在でもデータセンターなどは建物をコンピュータ用に設計しています。一番良い例が銀行のオンラインセンター。コンピューターの重量加味した計算をし建物が設計されています。しかし、記事にどう反映させようか・・・--Miketsukunibito 2005年5月19日 (木) 04:35 (UTC)
私も疑問です。重量級のコンピュータがあり、設置に建物の建築的な考慮が必要なのは事実ですが、しかしそれが「コンピュータアーキテクチャ」の名前の由来かというと、違うと思います。聞いた事ありませんし。英辞郎のエントリは誤解じゃないかな。
参考: What is Computer Architecture?[2]、wikipedia(英語版) Architectureの項目[3]にもそれをうかがわせるような記述はありませんね。
--kenichi 2006年2月24日 (金) 12:23 (UTC)
ページ名の変更について
[編集]それとは別に、この項目は「コンピュータ・アーキテクチャ」にページ名変更(移動)した方が良い(勿論その後Wikipedia:曖昧さ回避関係の処理も)と思いますがどうでしょうか。--編集競合で前に挿入--Willpo 2005年5月19日 (木) 04:43 (UTC)
ページ名の変更の提案がされたようですので、意見表明を・・「コンピュータ・アーキテクチャ」でも問題ないと思います。ページ名の変更に賛成します。Miketsukunibito 2005年5月19日 (木) 04:38 (UTC)
建築分野の英訳はアーキテクチャよりアーキテクチュアを用いることが多く、アーキテクチャはその転訛だと感じます。以下、ページ名の変更に賛成して、一つの提案として流れを列記します。
- 現在のアーキテクチャの記事はGFDL上で齟齬を来さないようにコンピュータ・アーキテクチャに移動若しくは分割。
- 現行のアーキテクチャは曖昧回避。ホストコンピュータ等における大規模ハードウェアシステムの構築はアーキテクチャで解説。
- アーキテクチャの由来が現在の解説の裏が取れた場合や説得力のある解説がされた場合はアーキテクチャの記事で解説し、建築とコンピュータ・アーキテクチャにリンク。
なお、Miketsukunibitoさんの労力云々で、構造設計に一部言及していますが、コンピュータの重量が建築基準法施行令第85条に規定されている積載荷重の範囲に納まっている限りにおいては法令上の縛りは特にありません。しかしながら、ハードウェアの設置者が機器の転倒や天災等への対処を望む場合は、簡単な対処としては転倒防止金物から始まり、電算センターやコンピュータセンター、或いは都市インフラとしてクリティカルな対処を求められる電話交換機のような大規模建築物では免震構造や耐震構造を採用することになります。参考までに一般的な事務所ビルの床の積載荷重は1平方メートル当たり2,900ニュートンです。
Koba-chan 2005年5月19日 (木) 12:04 (UTC)
- 移動しました。ひきつづき正確性に関する議論をおねがいいたします。--Willpo 2005年5月24日 (火) 09:07 (UTC)
- 全く関係ない茶々いれで申し訳ありませんが、躯体積算とかやった事ありますけども床は一本縄ではいきませんね。鉄筋がどこまで入っているかを考えないで作られたサーバールームでラックが傾いてしまった珍事は今でもありますし。でも、だからといってOSI参照モデルで第0層を担当した人たちがアーキテクトだという話は聞いたことないです。Konoa 2006年5月6日 (土) 08:34 (UTC)
- いつまでも正確性タグ貼ったままなので、一応要出典タグ貼りました。1ヶ月くらい待って出典が示されなければ問題の記述は削除するということにしませんか?個人的にはそんな話は聞いたことがありませんし、業界によくあるジョークの類だと思いますが。(もっとも、この業界内には冗談としか思えない語源が実在するので断言はできませんが)ハイゼン 2007年2月6日 (火) 03:58 (UTC)