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ノート:ステレオ投影

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記事名について

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これはまた良さそうな記事ですね。成長が楽しみですし、私もできる限り協力するつもりです。数学としてはリーマン球面などと関連が深い内容です。さて、折角の新規記事にケチを付けるようで恐縮なのですが、冒頭定義に少々違和感を感じました。と言いますのは、数学では stereographic projection を通常「立体射影」と呼ぶからです。そこで、日外アソシエーツ『科学技術45万語英和対訳大辞典』にあたりましたところ、物理学や機械工学では「ステレオ投影」、地球科学では「平射図法」「ステレオ図法」、数学では「立体射影」のように、分野で訳語が使い分けられているようです。それぞれ「投影」「図法」「写像」を意味しており、考え方によっては同一視できるものの、日本語として厳密には意味が異なるように思います。冒頭定義は数学的な定義であり、写像を意味していますから、これを「投影」と呼ぶことに(数学屋としては)違和感を感じました。そこで、今後の方策として2案提示してみます。

  • 現在の構成を維持するのであれば、本項は立体射影改名する。
  • 冒頭では、幾何学、写像などの用語は用いず、「球面を平面に投影する方法の一つ。これこれの分野で用いられる」などの表現に留める。

見たところ、数学一色の記事ではありませんし、数学用語の「立体射影」よりは「ステレオ投影」の方が一般に馴染みがありそうですので、私としては後者を推します。どちらにせよ、導入部で「これこれの分野では stereographic projection をこれこれと訳す」のように注意書するのがよいと思います。御意見等ありましたらお願い致します。--白駒 2008年6月6日 (金) 10:40 (UTC)[返信]

最近投影(射影)の記事を翻訳を中心にしている謎男です。まったく指摘の通りなのですが、stereographic projectionには分野ごとに違う訳語があるので、当初から記事名称に困まってます。その他の語も分野により、
  • projection ->「投影」「射影」
  • mapping ->「写像」「マッピング」「地図を描く」
と的確な訳語が違うので、結構訳語選びに悩んでます。今は取り合えず翻訳を完成させる事が、第一だったので、結構直訳で意味が分かりにくい言い回しが多いです。翻訳を進めるうちに、誰かその専門に詳しい人が、訂正してくれるのが妥当だろうと思って中途半端な翻訳を投稿しています。というわけで、誤訳と思ったところはもちろんの事、書きたし、日本語として不適当な定義などは書き換えてください。ただし、私の意見ですが、元の英文記事のいいところは、非常に広い分野でこの投影が有用であることを統一的に描いていて、いろんな分野の橋掛けになっていることなので、次の事を望みません。
  • 訳語の違いだけの理由で、記事を分けてしまうこと。
  • 同じ意味の違う訳語を、同義であると説明せずに黙々と使うこと。
後者は、主軸になる訳語を決めないとどうにもならないですので、取り合えず私が選んでる主要訳語をここに書きます。
  • stereographic projection -> 「ステレオ投影」
  • projection ->「投影」
  • mapping ->「写像」
  • parallels -> 球面上では「緯線」、平面上では「平行線」
  • meridian -> 南極と北極を結ぶ大円の意味のときに「子午線」、角度を読み取るために格子状に書いてある線の時は「経線」
です。(後で、他の問題の訳語は、ここに書き加えると思います。)さて、定義と題ですが、定義のところは現状ただ直訳なので当然書き換えられるべきです。白駒さんの後者の案に賛成です。で、stereogram projectionの訳語は「ステレオ投影」が一番使われていると思っているので、これを主軸にしようと思ってます。その他、意見をお待ちしてます。--謎男 2008年6月6日 (金) 22:41 (UTC)[返信]

記事名はリダイレクトを適切に利用すればいいので、荒っぽく言えば「悩むよりは一般に通用しそうなもので作ってしまえばいい」と思います。ただ、おそらく記事を通して読んだときの整合性を気にしておられて、記事内の訳語を統一しようとおっしゃっているのだと思うのですが、ウィキペディア全体というかこの記事のリンク元となる記事まで考えたとき、では一体どんな語でリンクを張るだろうかと考えてみると、個人的には必ずしも「記事内での訳語の統一」は得策ではないのではないか、と考えます。既に提案があったように冒頭文あるいは訳語に関する注釈の節を設けて、それ以降はそれぞれ適切そうな訳語を適宜用いるということでよいのではないでしょうか。

各分野で定訳があるということは、それぞれの訳語を用いる分野でそれぞれの事情があるということで、それらの事情はそれぞれの訳語に多少なりとも反映されてくるでしょう。分野横断的な項目があることは否定しません、むしろ存在するべきと考えています。しかし、各分野個別の記事も場合によっては必要になることもあるのではないかとも思います。

いずれにせよ、悩むのは当面先でいいと思います。ウィキペディアはまだ始まったばかりで(5年ほど続いているのだからと、そうは考えない人もいるでしょうが)内容そのものが不足していますから、まずは訳を終わらせるという謎男氏の現実的なスタンスを私は支持したい。

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記事冒頭の導入文を冒頭定義/定義文と呼ぶの反対

--以上の署名のないコメントは、218.251.73.141会話)さんが 2008年6月7日 (土) 17:12 (UTC) に投稿したものです(白駒による付記)。[返信]
では第2案でいくということで。本記事を分けないことには全く同意します。とりあえず立体射影は本項へのリダイレクトにしましたが、必要なら IP さんのおっしゃるように新たにそこに記事を書いてもいいですし。「冒頭定義」はウィキペ用語ということでご勘弁を。 --白駒 2008年6月9日 (月) 16:18 (UTC)[返信]
IPさんにちょっと誤解されたかもしれないので、ちょっと説明を付け加えさせていただきます。私が書いた主軸になる訳語というのは、"この言葉以外で同義語を書くのは禁止"ではなく、「○○の分野では、ステレオ投影は、△△と呼ぶのが一般的なので、ここでは△△と書く。」と書いたら、△△という言葉をしか使わない記事も書くことができると言う意味です。だけど、主軸になる「ステレオ投影」とかが無いと統一して読みにくくなるので、それは最も広く使われている(現在における使用人口が最も多い)であろう訳語で統一ということです。例えるなら、次の例は意味は正しくてもダメです。「数学の分野では、平射方位図法は、立体射影と呼ぶのが一般的なので、・・」確かに、誰が「冒頭文」を「定義文」と呼ぶようになったんでしょうね。そんな初めに完全な定義は書けるわけないだろうと思ってましたが。Wikipedia:スタイルマニュアル (導入部)には"概要・導入を書くところ"とあり、中に「主題の定義を記載する」の手順が、en:Wikipedia:Lead sectionには、"introduction(紹介文)を書くところ"とあり、「define the topic for the reader(読者のために、トピックを定義しろ)」とありますが、それでも冒頭文全体を定義文と言うほどの意味ではないですね。「冒頭定義」は冒頭文のの最小限の定義文を指すということで、とりあえず。--謎男 2008年6月10日 (火) 17:29 (UTC)[返信]

翻訳作業予定

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他の協力者のために、当面の私の翻訳予定の順番を書いておきます。

  1. 特徴の後半
  2. 結晶学
  3. ウルフネット
  4. その他可視化

--謎男 2008年6月6日 (金) 22:41 (UTC)[返信]