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ノート:デアリングタクト

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記事内容の検討事項

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いろいろな方のいろいろな意見を伺いたいです。

桜花賞

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  • 「前日のオッズ」に言及する必要があるか
  • 「混戦」だったか

結論を先に言うと、私はこの2つは「書かない」ほうがいい、と感じています。詳しくは下記の通りなんですが、要するにこれは「端的な事実」ではなく「分析(評価、感想)」であり、見方はひとそれぞれ。「1頭だけ単勝1.1倍でほかはみんな20倍以上」みたいに、評価が明瞭に一点に収束しているならばそれを書くのは順当ですが、収束していない場合には難しい(選んだ情報源次第になっちゃう。)。

基本的には、前日のオッズというのは途中経過に過ぎないもので、よほどの何かが無い限り(秋華賞みたいに前日1.1倍とかね)、強調するような話ではないと思うんですよね。ふつうは最終オッズだけでいい。そして、単勝10倍以下が5頭いるというのは、とりたてて珍しいことでもない。よくあること。

今用いられている情報源の1つはサイゾー(ギャンブルジャーナル)[1]。記事を下までちゃんと読めばすぐにわかることですが、これってナントカっていう「予想屋」の宣伝記事なんですよ。「難しいレースだから俺らに乗っかれば一攫千金ですよ」っていう。そして、この記事の配信日は4月6日であり、配信時点ではオッズのことはわからない。

もう一つの情報源は中日スポーツの[2](記事はリンク切れになってるので後で直します)。これは前日のオッズの速報なんですが、この記事は「人気が割れている」という事実を伝えているだけで、「なぜ人気が割れているのか」という分析的評価は一切していません。

だから、現状の記事のように、「前哨戦で本命馬が次々と負けたから、前日発売の人気が割れた」という因果関係を記述するのは、情報の合成というか、時系列や因果律がおかしくなっているというか、要は「混戦」と書きたいので都合のいい情報を無理やりくっつけている、という感じです。

私は「競馬ブック」派なんですけど、だからといってブック至上主義で書くつもりもなく、手許にあるから参照するわけですが、競馬ブックでは16名の執筆者のうち「混沌」「混戦」「実力伯仲」「激戦」と評している人が6人ぐらい。「阪神JF組優勢」派が4-5名、デアリングタクト一強とみる人が約3名、レシステンシアで順当と見る人が約4名、みたいな感じ。(重複あり)オークスの時点では「3歳牝馬路線では主役交代が繰り返された」との見方も。ほかの情報源(優駿とか)でどうなっているかもみてみたいですけどね。

「混戦」と評する意見があったこと自体は否定しないのですが、それで大方の見方が一致しているわけでもないし、もちょっとマシな情報源がほしいし、別の意見もバランスよく併記すべき・・・もしくは、そうした「分析的評価」は一切やめて、淡々と端的な事実だけにしておくか。

  • 「重馬場」(1997年キョウエイマーチの不良馬場以来)にも言及すべきでは?

競馬ブックの回顧記事では、道悪が久しぶりだったことが特筆すべきこととされています(桜花賞の前の時点では、デアリングタクトは「末脚が武器なので馬場は良いほうがいい」と評されていたり。)。また、重馬場にしては前半のペースが速かったこと、も。(道悪については、秋華賞にもつながっていく)

  • 桜花賞の評価

レーティングは115。これは2019年グランアレグリアに次ぐ史上2位。(同じ115に2018年アーモンドアイ。)

例年の桜花賞は1着馬のRが110-112で推移しているので、突出して評価が高い。レーティングが始まった2001年まで遡っても抜きん出て高い(全体として上がってきてるのでインフレ傾向にあるともみえるけど。)。結果論だけど、三冠クラスで比較しても、スティルインラブ109、ブエナビスタ112、アパパネ110、ジェンティルドンナ110、アーモンドアイ115。--柒月例祭会話2020年10月19日 (月) 08:23 (UTC)[返信]

返信 編集の要約欄でもおっしゃっていましたが、表で処理された部分を競走回顧記事に回すべきであると思います。そこで「第80回桜花賞」の記事を立ち上げることにします。私は優駿が脇にいるので、競馬ブックの記述で参画していただけないでしょうか。
加えて、まず「混戦」だというのは、人それぞれであり不適であると思います。戦前の評価を計るにはオッズや単勝支持率をなぞって、数字を示すのみでよいですね。前哨戦のせいで人気を落としたことを記述するには、デビュー以来初めて1番人気を譲った、とかでしょうか。
前日のオッズについては、大きな変化があった時のみでしょう。有馬記念でオジュウチョウサンが前日2番人気に推され当日5番人気で出走したこととかでしょうか。
下2つについては特に反論はありません。--OKfarm会話2020年10月19日 (月) 15:59 (UTC)[返信]

秋華賞

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ちょっとやりかけだったので、「ひとまず」現時点での情報源でリライトしました。いろいろ気になることはありますが。

  • この開催からひさしぶりに観客がいて、当日は890人の観客が入っていたこともふれるべきなんだろうと思います。(JRAの抽選枠は718人分だったという話もあり[3]、172名分の差はなんだったのかよくわからない。)それにきっと、時間が経てば、ゴール時の拍手についても言及する情報源が出てくるだろうと思います。
  • 発馬について。
    • 10月19日に確認した時点では、netkeibaには「出遅れ」記載がなかったけれど、今は「出遅れ」と書かれています。(こういうことがあるので、速報系のnetデータベースは、いまいち検証可能性の面で信用度が低い。)
    • 競馬ブックではスタートでアオッたことが複数箇所に書かれています。オーマイダーリンとパラスアテナが「出遅れ1馬身不利」、ムジカ・ソフトフルール・デアリングタクトが「アオる1馬身不利」。
    • 佐藤哲三も、レースの4日後のコラムで出遅れについて言及。サンケイの増井TMも「ややアオりました」[4]と指摘。
    • ここからはTVWATCHなのであれなんですが、今日の「KEIBAコンシェルジュ」でも、複数の評論家が「スタートでアオッた」と言及。リプレイみると、たしかにスタートの瞬間デアリングタクトは両前足を上げていて、ちょっと遅れている。
    • 反面、たしかに、速報系のニュース情報源には、「まずまずのスタート」的なことを書いていたものがあるのも事実ですし、レース直後の松山騎手のインタビューでも「上手に出られた」と言っている。
    • これは私見ですが、たしかに「アオッた」のは事実でしょう。レース直後の無署名のニュース系情報源よりも、少し時間が経った情報源が(たぶん何度もリプレイみて)、署名記事で、「アオッた」と述べているほうが、信頼性は高いだろうと思います。なので、今回は(ひとまず)出遅れたと書きました。来月の『優駿』あたりでどう書かれるかも要チェックですね。
    • 長期的な情報源での言及が蓄積することで、評価が定まると思います。現時点ではどうしたって「レース後6日しか経ってない」ので。
  • 最後の直線のどこらへんで「先頭に立った」かもむずかしい。速報系のニュース記事は「残り200」とするものもあるのですが、よりあとから出た情報源が複数「残り100」としている。リプレイみても、残り200あたりでは、まだ先頭になっていないようにもみえる。
  • レースの状況をどこまで詳述するのかは悩みます。秋華賞の単独記事ができればそちらに移動してもいいだろうと思います。
  • 桜花賞と秋華賞が道悪だったことや、気性の問題、馬体重の問題は、うっすらとストーリーがみえるように意識して書きました。が、今のところはニュースの継ぎ接ぎにすぎません。おそらくこれもいつか、もっと縦軸の明瞭な情報源が出るだろうと思います。
  • 「評価」についても、もう少し先になってからかなーと思います。現時点では各三冠戦のレーティングが出ていますが、もう半年待てば、最優秀3歳牝馬とか国際レーティングとかの総評も出揃うでしょう。--柒月例祭会話2020年10月24日 (土) 13:13 (UTC)[返信]