ノート:パトラスのゲルマノス
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記事名について
[編集]翻訳者です。英語版の記事名は「Germanos III of Old Patras」ですが、英語版の「Germanos」を見ると「3世」以外に「パトラスのゲルマノス」と呼ばれる(有名な)聖職者がいたわけではなく、英語版の「Germanos of Patras」は「Germanos III of Old Patras」へのリダイレクトになっているため、日本語の記事名に「3世」等をつけませんでした。--Mythomania(会話) 2022年2月5日 (土) 04:06 (UTC)
改名提案
[編集]Παλαιών Πατρών(意訳すれば「旧パトラの」になります)はしっかりすべてカタカナにするべきでしょう。また「3世」表記はギリシア語版の記事名にもついていますし、現時点で記事が無いからと言って省く理由にはなりません。そもそもこの記事はGoogle翻訳ベースのなかなか酷い状態でほぼ放置されておりますので、改名が成立したら全面改稿します。--McYata(会話) 2022年3月2日 (水) 11:45 (UTC)
- ゲルマノスという転写は妥当なのでしょうか?私はギリシア語には明るくないのですが、仮に原音主義的な立場を取るとするとイェルマノスになるように思います。馬場恵二氏(明治大学文学部教授)の論文『ギリシア独立戦争と友愛会-蜂起前後の新聞と友愛会 檄文・布告』でもイェルマノスとされています。ギリシア史に関するある本は(題名を失念しました)「ゲルマヌス」としていたので、どちらでも良いのかもしれませんが…。--おいしい豚肉(会話) 2022年3月9日 (水) 09:46 (UTC)
- Γεの発音は、古典ギリシア語では「ゲ」現代ギリシャ語では「イェ」に近くなります。中世以前の人物なら問答無用で「ゲルマノス」になるのですが、この記事の人物の時代には既に「イェルマノス」という発音が普及しているので原音主義に従えば「[イェルマノス]」が妥当です。しかし日本では近現代の人物でもΓεを「ゲ」と転写する慣例が強いようです(ゲオルギオス1世 (ギリシャ王)、ゲオルギオス・パパンドレウなど。いずれも現代ギリシャ語に基づく原音主義に立てば「イェオルイオス」がより適しており、実際そう発音されているのですが、日本語文献での採用例は極めて稀です)。ただ挙げていただいたような例があるのであれば(40年前の論文だと正直表記の参考にするのは難しいと思いますが)、個人的には「イェルマノス」への改名でも構わないと思います。--McYata(会話) 2022年3月9日 (水) 10:31 (UTC)