ノート:ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ
「物議をかもす」という記載について
[編集]「物議をかもす」という記載には帰属化が必要であると感じます(WP:SUBSTANTIATE)。出典[1]を読みましたが、専門家の意見は一定の信頼はできるものの、ライターの主観が混じりすぎていると感じます。個人的にちむどんどんというドラマにおけるビステッカ・アッラ・フィオレンティーナの描写が物議を醸したかどうか調べましたが、このライターの意見しか存在しませんでした。「物議をかもす」とは世間の議論を引き起こす[2]という意味であり、一人の専門家(記事内では『あんなものがイタリア料理と思われては困る!という声が、イタリア料理関係者各位から上がっている』としていますが具体的な意見は一人の専門家のみ)の意見を元に「物議を醸すワケ」としているライターの意見をWikipediaに記載するのは望ましくないと感じます。
また、記事内における「ビステッカ」についての解釈ですが、ライターは「イタリア語でビス=2、ステッカ=棒状のもの、という意味があることから、骨が2つついた「ビステッカ」という言葉になったなんて、料理の言葉はなんて面白いんだろう」としていますが、私の知識ではこの解釈は間違っていると感じます。ビステッカはイタリア語でそのままビーフステーキを意味する言葉であり(英語のビーフステーキを語源とし、フランス語のビフテックに対応する)、「ビス=2、ステッカ=棒状」という解釈は聞いたことがありません(ただしイタリア語のbisには二度目という意味はあります)。イタリア語版のBisteccaも参照してみてください[[3]]。
私の知識では「Bistecca」に「alla fiorentina」がつくことで始めてTボーンステーキになるという認識です。なので、この料理が骨付きでないことに納得がいかないということは理解できます。ただ、あくまで専門家一人の意見によって「物議をかもす」という表現を用いていること、出典として示された記事にライターによる偏った情報や間違っていると思われる情報が多いことから、WP:SUBSTANTIATEに則ってWikipediaに記載するには望ましくない撤去しました。Tボーンステーキか否かがこの料理の重要な部分であるというのは事実なので、そういったものであれば記載すべきであると感じます。--Haqua24(会話) 2023年12月10日 (日) 16:03 (UTC)
- 返信 (Haqua24さん宛) 「『ビステッカ』は2つの骨」は“70年代に“生魚のカルパッチョ”!? 朝ドラ「ちむどんどん」のイタリア料理にプロも困惑”. デイリー新潮 (2022年7月7日). 2023年12月14日閲覧。 デイリー新潮]にもありますが、イタリア料理研究家の長本和子氏の意見です。つまりは、「ライターによる偏った情報や間違っていると思われる情報」とは言い難いと判断します。もちろん、イタリア料理研究家である「長本氏が間違っている」ことはあり得るわけですが。--KoZ(会話) 2023年12月13日 (水) 23:45 (UTC)