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ノート:ブリティッシュ・グレナディアーズ

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陸軍王室師団に属する歩兵連隊の1つ、近衛擲弾兵連隊が17世紀後半に創設されて現在の歌詞が主流となるまでは、さまざまな歌詞で歌われていた。」という記述に疑問があります。確かに近衛擲弾兵連隊が創設されたのは1656年1665年(これを後半と表現するのなんだかね)ですが、名前に初めて”擲弾兵”が入ったのは1815年です。なので、この部分の表記に違和感を感じます。現在の歌詞が主流となったのは19世紀って事でしょうか?--uaa 2010年3月1日 (月) 14:48 (UTC)[返信]

当該加筆部分執筆者です。検証可能な資料としては以下がありますが、別の資料を横目に書いたため、記述が不正確になったようです。
保柳 健:CD解説『ボギー大佐/イギリスマーチ-The Best Collection of March』 (KICW 3019)[1]より引用
曲は17世紀以前からいろいろな歌詞で歌われていたもので、“ブリティシュ・グレナディアス(英国擲弾兵)”の歌詞で歌われるようになったのは17世紀の末、今日の近衛連隊“グレナディア・ガーズ”が誕生してからのことだった。
歌詞の擲弾兵は一般的な擲弾兵のことで、連隊名の(ある意味)固有名詞としての擲弾兵だけを指さない(ので連隊名にGrenadierと付くのが後でも不思議ではない)と解釈する資料も目にした記憶があります。--220.102.67.244 2010年3月1日 (月) 15:58 (UTC)[返信]
早速の御回答有難う御座います。イギリスの連隊関係を執筆している者です。ロイヤル・フュージリアーズ連隊#フュージリアで英国の擲弾兵についても触れています。確かに、擲弾兵という兵種が出来たのと(イギリスでは1677~8年頃)、近衛歩兵第一連隊(グレナディア・ガーズの前身)が設立(1665年でした)されたのは同じ時代です。そして、近衛歩兵第一連隊は最も早く擲弾兵中隊が編成された部隊の一つだったと思います。「近衛歩兵第一連隊(今日の近衛連隊“グレナディア・ガーズ”)が誕生し、そこに擲弾兵中隊が編成されてからのことだった」といった意味なのかもしてませんね。そうなると、「“ブリティシュ・グレナディアス(英国擲弾兵)”の歌詞で歌われるようになったのは17世紀の末」で矛盾はなくなります。--uaa 2010年3月1日 (月) 16:59 (UTC)[返信]

David Griffin (1985). Encyclopaedia of modern British Army regiments. Wellingborough: P. Stephens. ISBN 978-0-85059-708-0. に経緯が書かれていたので加筆します。現在の歌詞が出来るまでの経緯については書かれていませんでしたが。--uaa 2010年3月1日 (月) 19:37 (UTC)[返信]