ノート:ホッケースティック論争
過去ログ:
- 荒らしで問題になっておられた方は無期限ブロックとなりました。根気よくご対応頂いた皆様、お疲れ様でした。
- ノートが長くなりましたので、とりいそぎ過去ログ化しました。必要な部分がありましたら、適宜リンクや引用などで対応頂ければ幸いです。--s-kei 2010年3月8日 (月) 11:56 (UTC)
「お疲れ様」ではありません、残念ながら。再びIPおよび新アカウントAkiranoakiで編集を開始しています。引き続き警戒が必要です。IPは現在の所は123.220.131.230、とりあえずhodogaya.kanagawa.ocn.ne.jpを見たらみなWikiwachurituと思えばいいでしょう。--めでぃん 2010年3月24日 (水) 04:32 (UTC)
草案に関する議論
[編集]/草案 サブページへのリンクはここです。 (中間に埋もれてしまったので移動しました。--Masudako 2010年3月8日 (月) 14:07 (UTC))
作成した物の一部抜粋ですがいかがでしょうか?
論争の内容
[編集]この科学的論争は、マンらの20世紀後半の温暖化傾向を過去1000年間において前例のないものとした研究結果に対し、マッキンタイア及びマッキトリックが幾つかの問題点を提起し、その後ほかの学者も含めた論争に発展した。その研究結果は人為的温暖化を示す有力な根拠としてIPCC第三次報告書をはじめ様々な分野で何度も引用されることになり、マン自身もIPCCの第三次報告書の主要な執筆者の一人に選ばれたため政治的また社会的重要性も大きなものとなり、メディアからも大きく取り上げられた。この両者の論争は最終的にアメリカ議会の要請によりアメリカ合衆国科学アカデミーが召集した審議会(NRC)による、過去2000年間の気候変動の研究全般に関する調査、また審議会と平行してJバートン議員の要請によりE ワグマンを代表とする統計学者によるマンらの研究にのみ焦点を当てた調査が行われ、両者の調査結果は2006年に発表されている。 この論争は現在も続いており主要な論点は以下の点とされる。
- 再構成された過去の気候変動データの確実性
- 20世紀後半は過去1000年間において最も温暖な期間であるか?
- 中世の温暖期は、世界的な現象か局地的なものか?
- Bristlecone及びFoxtail Pineの年輪の気候データとしての有用性
- Bristlecone及びFoxtail Pineのデータを除外した場合にも同様な結果が得られるか?
--Air con 2010年3月5日 (金) 01:09 (UTC)
Air conさんありがとうございます。Wikiの特徴を生かして編集を進めるために、/草案のサブページを作り、ひとまずAir Conさんの案をコピーしておきます。草案のページの内容は最初の筆者以外の人も書きかえていいことにしましょう。ノートページ自体は、そこに不適切な内容を消す以外は、下に追加する一方で続けたいと思います。
内容に関してのわたしの意見はあるのですがもう少し考えてから申します。 ひとつ細かいことで「アメリカ合衆国科学アカデミーが召集した審議会(NRC)」は不適切です。「アメリカ合衆国科学アカデミー関連機関である全国研究評議会(National Research Council)の中に設置された委員会」といったところです。(NRCの定訳はないようなので、仮に訳してみたものの、原語もあったほうがよいと思います。) --Masudako 2010年3月5日 (金) 02:45 (UTC)
草案のサブページに「学者間の論争」を追加しましたのでご覧下さい。--Air con 2010年3月6日 (土) 04:10 (UTC)
Air conさんの方針からはずれてしまうかもしれませんが、 「ホッケースティック論争」にはいろいろな論点があることを述べておく必要があると、わたしは思います。 論点を分類整理して書いたものはどこにもないかもしれませんが、読者の理解のためのわく組みを設定することは「独自研究」ではなく 編集者としてするべき仕事だと思います。 しかし、それぞれの論点については、その論点を論じている信頼できる情報源の例をあげるべきです。 できれば、対立している複数の立場の情報源をあげたほうがよいと思います。 (一方はMBH98/99自体である場合もあります。) Wikipediaとしては、対立している論点のどちらが正しいかの結論は、みんなが納得しているのでなければ、出さなくてよいと思います。
論点の分類列挙を試みてみたところ、思いのほかたくさんになりました。 ところが、わたしには情報源をすぐにあげられないことが多いです。 (自分なりに納得している件については文献調査をしていないのでした。) 以下の列挙に、仮にわたしの私見を入れておきましたが、これは、そのままWikipediaの記事には入れられないことを承知で、 項目の意味を理解していただくための補足説明として書いたものです。 信頼できる情報源に書かれている内容(主張は違うかもしれない)に置きかえていただくことを期待しております。 たぶん英語圏でさがす必要があると思います。
- ホッケースティック型のグラフは、実際の過去の気候の表現として適切か
- (私見: どの図をとるかにもよるが、どちらとも決着していない。)
- 北半球平均気温で見て、中世温暖期と言うべきものはあったか
- (私見: 長期平均よりも高い時期はあったが、20世紀後半よりも有意に高い時期があった可能性は低い。)
- MBH98/99の論文の結果は、実際の過去の気候の表現として正しいか
- (私見: 不確かさの幅を考慮すれば正しい。)
- MBH98/99の論文の結果は、実際の過去の気候の表現として今も有用か
- (私見: 新しい研究の結果と比べて不確かさが大きいのでもはや有用でない。)
- MBH98/99の方法は原理的に正しいか
- MM05の批判: ランダムな入力からもホッケースティック型の出力が作られる。
- von Storch et al. 2004の批判: 変動の振幅が小さめに出る。
- MBH98/99の方法を使う手続きは正しいか
- MM03の批判: 平均のとりかたが正しくない。訂正すると結果が大きく変わる。
- Mann(RC)の反論: その平均のとりかたをするならば主成分の個数をふやすべきだ。
- MBH98/99の材料は有効なものか
- MM(出典未確認)の批判: Bristlecone pineの年輪は気温と関係がない。
- MBH98/99の材料を使う手続きは正しいか
- MBH04: MBH98の材料の記載がまちがっていた。材料の記載を訂正すれば正しい。
- MBHはデータを改竄していたか
- (だれがどのような改竄を疑ったのかの例が必要。)
- MBHが材料データおよびプログラムの提供をしぶったのは正当か
- (私見: 提供する義務はない。遅かったかもしれないが提供はしている。)
--Masudako 2010年3月6日 (土) 14:10 (UTC)
御意見有難うございます。私が記述した主要な論点に関してですが、なるべくNRCレポートとWagmanレポートの報告内容と重なるようにしようと考え、このようにしました。それぞれの点に関する具体的な研究論文の内容を提示する事も考えたのですが、結局上記の2つのレポートがそれぞれの論点の内容を総括していると判断しました。「結論を出す必要は無い」という点に関しては全く同意します。分類列挙された論点ですが、学者間の論争の部分で加筆・修正いただければカバーできると思いますがいかがでしょうか?尚、MBHのデータ改竄に関しては、誰がどのような形でそのような批判をしたのかが確認できませんでしたので、言及する必要はないと判断しました。--Air con 2010年3月7日 (日) 02:19 (UTC)
- わたしが列挙したものは参考という扱いでけっこうです。「論争の内容」の文案は、Air conさんを中心にもう少しお考えいただいて、わたしはぜひ必要と思う少数の点にしぼって追加提案することにいたします。--Masudako 2010年3月8日
(月) 14:07 (UTC)
NRCレポート、Wagmanレポート追加しました。基本的に結論内容を簡潔に記述しているのみで、このレポートに関する批判や見解などは現在のところ一切言及しておりません。それらは「その後の経緯」で含めようと考えております。--Air con 2010年3月7日 (日) 03:44 (UTC)
- /草案に手を入れましたのでごらんください。--Masudako 2010年3月8日 (月) 14:11 (UTC)
WegmanとWagmanが混在しています。取り急ぎ。--61.124.231.180 2010年3月8日 (月) 12:49 (UTC)
- /草案サブページのほうは修正しました。--Masudako 2010年3月8日 (月) 14:07 (UTC)
「前文」と「その後の経緯」を追加しました。その他、若干の修正を行いました。--Air con 2010年3月11日 (木) 20:28 (UTC)
- /草案に手を入れました。また関連項目 IPCC報告書における中世温暖期と小氷期の記述への参照もご検討ください。--Masudako 2010年3月12日 (金) 13:26 (UTC)
短い報告
[編集]本稿履歴に現れる利用者:Akane700は無期限ブロックとなっております--211.5.9.77 2011年5月14日 (土) 02:42 (UTC)