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ノート:ロシアンセージ

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覚え書き (臆測)

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 命名に関して本文で言及を行う際、ブライアン・T・ドリュー氏が本種をアキギリ属に組み替えるにあたって何故先に記載された Perovskia atriplicifolia ではなくわざわざシノニムである P. pamirica の命名者の方から新たな種小名を生み出したのかという疑問が湧きました。しかし、これについてはなんとなく見当がついております。結論から述べますと、これも Salvia atriplicifoliaS. pamirica と同様「先を越されていて使う事ができなかったから」であると考えております。P. atriplicifolia の命名者はジョージ・ベンサムですが、そのベンサムから取られた Salvia benthamiiSalvia benthamiana はいずれも別種のために使われてしまっているのです(じゃあ名前の George にあやかるという選択肢もあったのでは、とも思いましたが……ドリュー氏は姓にあやかる事にこだわりをお持ちであるのかもしれません)。そこで已むを得ずシノニムの命名者への献名にするという手段に出たのでは、と推測する事が可能です。ただ、この点に関しては Salvia atriplicifoliaS. pamirica とは異なり Drew et al. (2017) には一切の言及がありません。現時点ではあくまで私自身の推測・臆測に過ぎず、そのまま本文にこの事を書けばWikipedia:独自研究は載せないに抵触します。上記の様な臆測による前提を隠しつつ、既に本文で言及済みの yangii の由来について述べた文の末尾に注釈を設け、「ちなみに P. atriplicifolia の命名者ベンサムにちなむ Salvia benthamiiSalvia benthamiana も既に別種のための学名として使用されてしまっている。」と嘯いておこうかとも考えましたが、方針の抜け穴を狙う卑怯なやり口であるとの感触が拭い切れず、触れようか触れまいか迷っているところです。--Eryk Kij会話2023年1月2日 (月) 14:41 (UTC)[返信]