ノート:ロトカ・ヴォルテラの方程式
改名提案
[編集]現在の記事名「ロトカ=ヴォルテラの方程式」から「ロトカ・ヴォルテラの捕食式」へ改名を提案します。提案の名称は「日本生態学会(編)、2004、『生態学入門』 東京化学同人」に従った名称です。まあ、それだけだと根拠として弱いかもしれませんが、この記事の事情として、似たような競争系のロトカ・ヴォルテラ式があります。これと区別するため「捕食」などの言葉を記事名を入れた方が題材がはっきりと異なることが伝わって良さそうです。例えば、「桑村雅隆、2015、『パターン形成と分岐理論』共立出版」では競争系の方をロトカ・ボルテラ方程式と呼んでおり、単にロトカ・ヴォルテラの式と言えば捕食-被食系のロトカ・ヴォルテラ式の方を指すという幅広い認識があるわけでもない状況です。この改名提案と直接関係ないですが、近い内に「ロトカ・ヴォルテラの競争式」を立項しようかと考えています(この名称も上記文献準拠です)。参考までに、それぞれのモデルは以下のとおりです。
- ロトカ・ヴォルテラの捕食式
- ロトカ・ヴォルテラの競争式
--Yapparina(会話) 2016年1月9日 (土) 14:22 (UTC)
- 反対 ロトカ=ヴォルテラの方程式と競争式を別記事にするのは賛成です。名前を変えることには反対です。日本語の「ロトカ=ヴォルテラの捕食式」という名前は広く知られていません。その根拠に「ロトカ ヴォルテラ 捕食式」「ロトカ ヴォルテラの捕食式」「ロトカ ヴォルテラ 方程式」「ロトカ ヴォルテラの方程式」でCiNii、googleで検索したところ、
- 捕食式:0件、2830件
- の捕食式:0件、2680件
- 方程式:19件、7430件
- の方程式:0件、15100件
- なので、「ロトカ=ヴォルテラの方程式」の方が一般的であると言えます。またen:Lotka–Volterra_equationsをはじめ、エストニア語とロシア語を除く19の言語ではロトカ=ヴォルテラの方程式という記事名です。(エストニア語とロシア語では「ロトカ=ヴォルテラモデル」)これらの言語に捕食式という単語があるかはわかりませんが、少なくとも英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語では「捕食=被食の方程式」という単語があった上でロトカ=ヴォルテラの方程式という記事名が選択されていることから、世界的にも「ロトカ=ヴォルテラの方程式」の方が一般的でしょう。--119.104.68.110 2016年1月14日 (木) 18:45 (UTC)
- ええ、「~~の方程式」「~~方程式」の表記の方が私も一般的だと思います。問題は、被食-捕食系も競争系もどっちも「~~の方程式」「~~方程式」と表記されるので記事名から区別がつかない点です。ウェブサイトの例:コトバンク、浅川伸一の解説。まあしかし、別に気にしなくても良い気がしてきました。提案を取り下げます--Yapparina(会話) 2016年1月15日 (金) 12:18 (UTC)
(インデント戻す、および別提案)上記は取り下げるとして、別に気になる点があるので別途改名提案します。現行の「ロトカ=ヴォルテラの方程式」から「ロトカ・ヴォルテラの方程式」へ改名することを提案します。「=」よりも「・」を使用した表記の方が一般的かと思われます。WP:RSを満たすと思われる書籍の表記例を挙げておきます。ヴォルテラだったりボルテラだったり式だったり系だったり、正直、表記統一とはほど遠い状況ですが、少なくとも「・」が多いのは確認いただけるかと思います。「ロトカ ヴォルテラ 方程式」でCiNiiやGoogleで検索しても、その様子は見て取れるかなと思います。--Yapparina(会話) 2016年1月15日 (金) 13:42 (UTC)
- 巌佐庸、1990、『数理生物学入門―生物社会のダイナミックスを探る』初版、 HBJ出版局
- ロトカ・ボルテラ競争系、ロトカ・ボルテラ捕食系
- 瀬野裕美、2007、『数理生物学―個体群動態の数理モデリング入門』初版、 共立出版
- ロトカ-ヴォルテッラ系 (両方)
- 桑村雅隆、2015、『パターン形成と分岐理論』共立出版
- ロトカ・ボルテラ方程式 (競争系)
- 日本生態学会(編)、2004、『生態学入門』初版、 東京化学同人
- ロトカ・ヴォルテラの競争式、ロトカ・ヴォルテラの捕食式
- ジェームス・D・マレー、三村昌泰(総監修)、2014、『マレー数理生物学入門』初版、 丸善出版
- ロトカ-ヴォルテラモデル (捕食系)
- 寺本英、川崎廣吉・重定南菜子・中島久男・東正彦・山村則男(編)、1997、『数理生態学』初版、 朝倉書店
- ロトカ・ヴォルテラの競争方程式
- 中立 英語で複数の人名をつなげるときは「-」でつなげるため、人名が「=」や「-」でつないであると複数人であることがわかります。例:オイラー=ラグランジュ方程式、ガウス=クズミン=ヴィルズィング作用素、ルンゲ=クッタ法、ハミルトン-ヤコビ方程式。一方で「・」でつないであるとファン・デル・ポール振動子、ジョン・フォン・ノイマン理論賞のように1つの人名であるように見えます。今回はロトカとヴォルテラは別人物なので「=」は適当でしょう。「・」の方が慣用的に使われていたとしても「・」に変えるのは慎重にするべきです。--119.104.68.52 2016年1月16日 (土) 08:17 (UTC)
- んー。その意見に関しては賛成できません。WP:NC#PERSONでも示されていますが、フランス系などの名前の日本語表記では、ガスパール=ギュスターヴ・コリオリなどのような「=」で繋いだ名前表記がありますので、複数人名を「=」で繋いだとしても複数の人名に由来することが明らかとはならないと思います。Wikipedia内における過去の議論としてはWikipedia‐ノート:記事名の付け方/カタカナ表記の人名複数の区切り文字がありました。ここでも一つの意見として同様の意見が出されています。また、Wikipedia:表記ガイド#学術用語では、学術用語の表記は『学術用語集』に準じることになっていますが、オンライン学術用語集で調べてみると、複数人名由来の名前は「・」をつけるか、何もつけずに詰める表記で収録されています(「ハミルトン・ヤコビ方程式」「ハミルトンヤコビ方程式」「 オイラーラグランジュの方程式」「ルンゲクッタ法」)。ファン・デル・ポール振動子のような、名前自体に「・」を付けることがある例は「ファンデルポール方程式 」のように「・」を付けずに収録されています。このノートで他の記事名の適否やWikipedia日本語版での記事名統一まで論じるつもりはありませんが、「=」と「・」の使用に甲乙つけられない以上は、WP:RSにおける実際の使用例を上記で示したとおり、より一般的な方を採用すべきでしょう。--Yapparina(会話) 2016年1月22日 (金) 21:03 (UTC)
- 上記意見から2週間経過しましたが特に反対意見がなかったことから合意形成と考えて改名しました。--Yapparina(会話) 2016年2月6日 (土) 03:14 (UTC)
- んー。その意見に関しては賛成できません。WP:NC#PERSONでも示されていますが、フランス系などの名前の日本語表記では、ガスパール=ギュスターヴ・コリオリなどのような「=」で繋いだ名前表記がありますので、複数人名を「=」で繋いだとしても複数の人名に由来することが明らかとはならないと思います。Wikipedia内における過去の議論としてはWikipedia‐ノート:記事名の付け方/カタカナ表記の人名複数の区切り文字がありました。ここでも一つの意見として同様の意見が出されています。また、Wikipedia:表記ガイド#学術用語では、学術用語の表記は『学術用語集』に準じることになっていますが、オンライン学術用語集で調べてみると、複数人名由来の名前は「・」をつけるか、何もつけずに詰める表記で収録されています(「ハミルトン・ヤコビ方程式」「ハミルトンヤコビ方程式」「 オイラーラグランジュの方程式」「ルンゲクッタ法」)。ファン・デル・ポール振動子のような、名前自体に「・」を付けることがある例は「ファンデルポール方程式 」のように「・」を付けずに収録されています。このノートで他の記事名の適否やWikipedia日本語版での記事名統一まで論じるつもりはありませんが、「=」と「・」の使用に甲乙つけられない以上は、WP:RSにおける実際の使用例を上記で示したとおり、より一般的な方を採用すべきでしょう。--Yapparina(会話) 2016年1月22日 (金) 21:03 (UTC)
dyが二重の意味で使用されています
[編集]指摘するだけで編集していませんが、気づいたので書き込みます。
微小変位の意味でのdyと乗算d*yの意味でのdyが混在しており、素朴な読者を混乱させる恐れがあります。 定数dのかわりに、例えば、pを使うことを提案します。 参考までに、J.G.ケメニイの「社会科学における数学的モデル」(p.28)ではpを使用しています。