ノート:仙塩
記事の改稿について
[編集]皆様、編集作業お疲れ様です。私はこの記事の大幅改稿を考えており、告知といいますか、先にノートに書かせて頂きます。この記事は大きな問題をはらんでいると思われ、それを解消したいと思っています。以下、ちょっと長くなります。
現在この記事には「使用例」という節があります。この内容は仙塩の定義リストみたいなものですが、テンプレが張り付けられているように出典がありません。一つだけ出典が付いている部分がありますが、スポーツ少年団のチーム紹介の記事で、これが出典となりえるか疑問です。それで、私はこの部分をちゃんとしたいと考えて、本などを調べてみたのですが、残念ながら「仙塩とは、である。」という確たる記述を見つけることはできませんでした。角川や平凡社の地名辞典で仙塩の項目なし、河北新報の『宮城県百科事典』では仙塩の項目はないですが、仙塩合併などの項目はあり。唯一、コトバンクで検索すると「仙塩地域」が出てきます(宮城県の項目の中の一部)。それと、宮城県の仙塩広域都市計画で都市計画区域としての指定範囲が判るくらいでしょうか。私が思いますに、「使用例」の節の内容は、これを書かれた方が独自に書いたもなのだと思います。これをそのままにしておくわけにはいきませんので、これを除きたいと思います。
仙塩という表記は確かに存在します。『仙台市史』でもちょくちょくでてきます。では、どのようなときに仙塩が出てくるのかといいますと、仙塩特定地域総合開発とか仙塩合併とか、都市開発、都市計画、広域合併に関連して仙塩は現れます。そこで、「仙塩特定地域総合開発」「仙塩合併」など、それぞれの事例ごとに節を設けて、それらの内容を記述する記事構成に変更したいと思います。そうすることで、内容が整理されるだけでなく、この事例ではどこからどこまでの範囲が対象だったと表すことができ、前述の「使用例」のような曖昧さを回避することができます。
「人口の変遷」と「地理的特徴」の節も除こうと考えています。仙塩の範囲は曖昧で、人口の表を作るとなると、執筆者が範囲を恣意的に選ばざるをえず、事実、現在の内容は旧宮城郡の人口に限られた表になっています。自治体の記事に人口統計は載るべきですが、範囲が不確かな仙塩に人口統計はなくてもよいと思います。地理については、仙塩の定義の曖昧さを置くとしても、仙台・塩竈付近の地理のなかで、松島丘陵と活断層だけが特筆されるべきものなのか疑問です。仙塩特定地域総合開発や仙塩合併で、それに関する記述があるなら別ですが、少なくとも『仙台市史』で仙塩の地理的特徴に関する記述はありませんでした。もちろん、『仙台市史』がすべてではありませんし、文献で検証できるなら、それに基づく加筆はよいと思います。長くなりましたが、以上のように考えています。--静山(会話) 2020年6月20日 (土) 05:42 (UTC)