ノート:保護国
>保護国(ほごこく、英:protectorate)とは、本来主権の一部である外交権や国防権など、特に対外主権を自国で行使せず、他国にその権限を譲与あるいは奪われている状態にある国家のこと。植民地の一種と見なされることが多い。宗主国の主権が直接及ぶ直轄植民地と違い、制限付きながら国家主権は認められている。
>現行の準保護国
- >日本( アメリカ合衆国)
- >大韓民国( アメリカ合衆国)
- >中華民国( アメリカ合衆国)
- >朝鮮民主主義人民共和国( 中華人民共和国)
- >バングラディッシュ( 中華人民共和国)
- >パキスタン( 中華人民共和国)
- >ミャンマー( 中華人民共和国)
保護国の定義と現行の準保護国の事例が一致しない。現行の準保護国として例示されている国は完全な主権を持ち、カッコ内の宗主国に主権を制限されていないので事実に反する。ただし、中華民国は一般的には主権国家とはみなされず、中華人民共和国の一部とみなされている。
日本は外交権も国防権も完全な主権を持ち、日本政府の判断で行使している。日本の主権がアメリカ合衆国に制限されている事実はない。
大韓民国は外交権も国防権も完全な主権を持ち、大韓民国政府の判断で行使している。大韓民国の主権がアメリカ合衆国に制限されている事実はない。
中華民国は一般的には主権国家とは認定されず、中華人民共和国の一部と認定されている。アメリカ合衆国は台湾が中華人民共和国の一部であるという主張に賛同している。
朝鮮民主主義人民共和国は外交権も国防権も完全な主権を持ち、朝鮮民主主義人民共和国政府の判断で行使している。朝鮮民主主義人民共和国の主権が中華人民共和国に制限されている事実はない。
バングラディッシュは外交権も国防権も完全な主権を持ち、バングラディッシュ政府の判断で行使している。バングラディッシュの主権が中華人民共和国に制限されている事実はない。
パキスタンは外交権も国防権も完全な主権を持ち、パキスタン政府の判断で行使している。パキスタンの主権が中華人民共和国に制限されている事実はない。
ミャンマーは外交権も国防権も完全な主権を持ち、ミャンマー政府の判断で行使している。ミャンマーの主権が中華人民共和国に制限されている事実はない。 --Fugen 2009年5月22日 (金) 22:56 (UTC)