ノート:勘違い騎士道事件
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勘違い騎士道事件が通称では
[編集]この記事が作成された直後から、私は大学図書館の事典や判例集で、この事件の定着した名称は何なのかを調べておりました。そして、学界では"勘違い騎士道事件"と呼ぶのが通例だということを確認致しました。現在の"英国騎士道事件"はこれよりも通用性の劣る名称です。それゆえに、Wikipedia:記事名の付け方の"歴史的事件:出来る限り一般的に知られており通用しやすい名称を使用する"の方針に基づき、この記事の改名を提案致します。"英国騎士道事件"の方がより普及している名称だという異論がございましたら、その名が記載された書籍とともに、その旨をこちらへお書き下さい。提案を取り下げさせていただきます。--白文鳥 2008年7月29日 (火) 09:23 (UTC)
- まずは、改名を提案される方が「学界では"勘違い騎士道事件"と呼ぶのが通例だということを確認」した具体的な文献の名称を挙げられてはいかがでしょうか。--211.124.129.176 2008年8月4日 (月) 20:24 (UTC)
大学図書館の326(刑事法)の開架に置かれていた本を全て調べたところ、以下のような結果となっています。なお、最決昭和62年3月23日とのみ記載されている文献、ヘルプミー事件など、何れにせよ少数派であることが明らかな名称を載せた文献は省略します。また、『緊急行為論』(成文堂)など、特殊な分野のみを扱った文献も省略します。
英国騎士道事件の名を載せている文献:
勘違い騎士道事件の名を載せている文献:
- 高窪貞人 『刑法』 東京法経学院出版
- 山中敬一 『刑法総論』 成文堂
- 大嶋一泰 『刑法総論講義』 信山社
- 『刑法ゼミナール 総論』 成文堂
- 『刑法判例集』 有斐閣
- 『基本判例 刑法総論』 法学書院
- 『教材刑法判例』 北海道大学図書刊行会
- 『判例講義 刑法総論』 悠々社
- 『判例ハンドブック 刑法総論』 日本評論社
- 『法科大学院テキスト 刑法総論』 日本評論社
- 『わかりやすい実務法学シリーズ 刑法』 教育システム
- 『ケーススタディ刑法』 日本評論社
- 『スタッフ刑法総論』 こぶし社
- 『大コンメンタール刑法』 青林書院
- 『刑事法辞典』 信山社
- 『最高裁判所判例解説 刑事篇』 法曹会
英国騎士道事件と勘違い騎士道事件の名をともに載せている文献:
- 『刑法判例百選』 有斐閣
以上
今のところ、賛成の意見も反対の意見もありませんが、今月の末には正式に依頼に出そうと思いますので、宜しくお願いします。--白文鳥 2008年8月18日 (月) 13:53 (UTC)
せっかく多くの文献を挙げていただいたのですが、確認出来ないものがあります。(ほとんどの人はあなたと同じ大学図書館(そもそもどこの大学図書館か分からないし)を利用できないのです)Wikipedia:出典を明記する#書誌情報の書き方(和書)などを参考に、版(または巻号)や発行年、文献内の頁数などを明記していただけますでしょうか。--211.124.130.65 2008年8月30日 (土) 02:33 (UTC)
明確に「学界では"勘違い騎士道事件"と呼ぶのが通例」だと記述した文献はありますでしょうか。それ以外の呼び方をしている専門家の文献がいくつも存在することは確かなのですから、「自分が大学の図書館でたまたま手に入る文献をいくつか調べた結果『勘違い騎士道事件』としているものが多かったから学界では"勘違い騎士道事件"と呼ぶのが通例だ」ということだとWikipedia:独自研究は載せないで禁止されている「発表済みの情報の合成」になってしまうような気がします。Wikipedia‐ノート:独自研究は載せないあたりに話を持って行って確認した方がいいかもしれません。--211.135.54.100 2008年8月31日 (日) 05:01 (UTC)
- ただ勘違い騎士道事件の名を載せているだけでなく、「この名称が普及している」と明言している文献ならば、上記の文献の中にいくつかあります。ただし、再調査の必要があるので、少し時間がかかります。その間に、貴殿にも文献に当たっていただいて、英国騎士道事件と勘違い騎士道事件のどちらが妥当か、判断していただければと思います。
- また、どの大学図書館で調査したかについては、個人情報となるので回答いたしかねます。あなたの図書館に行けないので入手できなかったと言われましても、こちらとしては、何とかして確認して下さいとしか言いようがありません。とりあえず、お近くの図書館で入手できる分だけでも確認できませんか? 書誌情報については、最近の図書館は検索システムが充実しているので、そちらで調べていただければと思います。ページについては、巻末の索引で「最決昭和62年3月23日」、または「誤想過剰防衛」を引いていただければ、該当の記載がすぐに見つかるはずです。私見では、既存の学説の集大成である、『刑事法辞典』、『大コンメンタール刑法』、『最高裁判所判例解説 刑事篇』の三冊が揃って勘違い騎士道事件の名称を採用している以上、こちらの名称が一般的であると判断するのが適切だと思われますが、いかがでしょうか。
- 本文には明文での規定はありませんが、改名の提案を含め、ノートでの議論にWikipedia:独自研究は載せないは適用されないはずです。これまで私が関わってきた案件から判断しても、そのような取り扱いが常例です。もっとも、いずれにせよ、「勘違い騎士道事件という名称が普及している」と明言した文献はあるので、この問題については深く検討する必要は無いでしょう。ところで、貴殿は「勘違い騎士道事件ではなく英国騎士道事件と呼ぶべき」と断言した文献をご存知でしょうか。そのような書籍が確認されない限り、こちらとしても「やはり英国騎士道事件のままで妥当である」とは判断しかねます。なお、私が確認した上記の三冊の中には、これに該当するものはありませんでした。適正な記事名を選定するため、ご協力下さい。--白文鳥 2008年9月1日 (月) 13:27 (UTC)
日本法情報の(多分一番メジャーな)有料オンラインデータベースサービスである「日本法総合データベース LexisNexis JP」 [1]だと、本事件の名称は「英国人によるいわゆる騎士道傷害致死事件」になっていますね。--211.135.52.62 2008年9月5日 (金) 13:31 (UTC)
- 上述の『わかりやすい実務法学シリーズ 刑法』などは、「勘違い騎士道事件」を広く普及した名称と看做していますね。さて、そろそろ当初の提案から二ヶ月が経過いたしますし、「勘違い騎士道事件ではなく英国騎士道事件と呼ぶべき」と断言した出典も無いようなので、間もなく改名を実行させていただきます。--白文鳥 2008年10月3日 (金) 15:41 (UTC)
- 異論がないため、改名を実行します。--白文鳥 2008年10月10日 (金) 17:06 (UTC)
問題整理と加筆の要請
[編集]- 最高裁の量刑
最高裁での量刑は具体的にどのようなものだったのでしょうか?
- 民事
本件に関して民事訴訟は提起されなかったのでしょうか?
以上について加筆をお願いします。--219.35.22.28 2015年9月22日 (火) 00:02 (UTC)
- 最高裁の判断は、「上告棄却の決定」です。したがって高裁の量刑のまま確定、ということになります。既に「原審の判断を(中略)支持した」と書いてありますので、記事は現状維持で良いかと。(なお、民事の方は未確認です。)--153.150.177.221 2015年12月12日 (土) 04:09 (UTC)