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ノート:反グローバリゼーション

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学士号を持っていない人物を「識者」扱い!?

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当記事で「識者」として紹介している三橋貴明(本名:中村貴司)は「経済評論家」を自称しているが、「経済学者」ではない為、信頼性に欠ける。経済学者や国際政治学者、社会学者ではない彼の発言に信頼性はない。

小林よしのりに至っては単なる漫画家でしかない。単に漫画を使って自己主張を行っているでしかなく、一切の学士号を持っていない人物を識者扱いするのはトンデモだ。

また、小林は勘違いしている点がある。真自由主義を「似非保守」であるかのように捉えているが、真自由主義の源流は18世紀まで遡る古典的自由主義であり、スコットランド出身の学者アダム・スミスは市場原理主義者であり、右派の経済思想を構成して資本主義経済の樹立に関わった。それを批判してカール・マルクスやジョン・メイナード・ケインズと言った左派の経済学者が出てきたのである。前者は科学的社会主義者・協賛主義者で、後者は国家が積極的に経済に介入し、規制された市場経済の「修正資本主義」を構築した。真自由主義は大きな政府によって弊害がもたらせたケインズ主義を批判し、フランス革命から世界強硬までの「規制なき市場経済」を再評価する政治経済思想であり、古典的自由主義の新たな形である。

「保守思想の祖」とされるアイルランド出身の政治学者・政治家エドムンド・バークは古典的自由主義者であり、小さな政府の支持者であった。バークの所属していたホイッグ党は、後の自由党・自由民主党[1]であり、アメリカにもホイッグ党が存在し、ホイッグ党(米)は共和党の前進の一つ(初期の共和党は革新政党だった)。80年代に米大統領として真自由主義的改革を実行したレーガン氏はバーク保守主義の信奉者だった。 真自由主義とグローバリズムが同根なのも西洋において間違いである。抑サッチャーは真自由主義であったが、同時に欧州懐疑主義者であった。何故なら「競争力が減る」と考えているからだ。また、サッチャー女史は尊皇家でもあった。 嘗てドイツのための選択肢の代表だったフラウケ・ペトリーが影響を受けた人物として『マーガレット・サッチャー』の名を上げている。 アメリカの保守系百科事典Conservapediaでは、グローバリズムを批判対象としているが、真自由主義の記事にはグローバリズムとの関連は書かれていない。ロナルド・レーガンやマーガレット・サッチャーやアウグスト・ピノチェトも、グローバリストとはしておらず、愛国者としている。 また、レーガン氏・サッチャー女史共に反響主義者であり、右派である。

当方は左派なので真自由主義を支持する訳ではないが、真自由主義を似非保守とするのは間違うなので解説した。

コメント記事のノートページは、該当記事の改善を議論する場で、演説台ではありません。そもそも「評論家」も「学者」も客観証明可能な資格ではなく、記事には「小林よしのり」も「似非保守」も記載はありません。ウィキペディアでは目的外使用は許されていません。--Rabit gti会話2020年10月22日 (木) 08:22 (UTC)[返信]

  1. ^ イギリスのリベラル右派(社会左派・経済右派)政党。自由党と社会民主党合流して結党。保守党、労働党に次ぐ第三党であり労働党同様中道左派ガーデジアンから支持され革新政党とされることも多いが、経済的立場は古典的自由主義であり、右派。類似した立場の海外の政党には利場足り案党(アメリカ)や共和国前進(フランス)等。但しリバタリアン党に比べると穏健である。