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ノート:名古屋弁/過去ログ1

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lambda@さん

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lambda@ です。1959年生まれの名古屋人です。東区徳川町で20年育ちました。(その後15年ほど東京に出ていました。)また東区に戻ってきたら、かなり変化した言葉とそうでもない言葉があり面白かったです。ちなみに両親・祖母とも瀬戸に近い地域のため、中村区あたりのお年寄りの言葉とは異なっていました。 私の世代はテレビの影響が入りかけていた頃で、両親や祖母の話す言葉とは変化しつつありました。今はもっとさまざまなメディアからの影響を受けて変化しているようです。

私の使っていた名古屋弁では語彙に列挙されている単語のうちいくつかは知らないものがあります。 以下は知らなかった表現。

あらけない かずする きさる くすがる くすげる ごたいげさま すやくる ちょうすいとる つくなる つくねる ~のよう のそい ひとなる ふるぼっさい ほかす ホセ まぎる まっかしけ まる

また、私は使わなかったけれど、恐らく存在しただろうし意味を推測可能なものとしては以下のものがあります。

いっか: 使いませんでしたが、「いつか」の転用でしょうか。 おっさま、おっさん:僧侶は宗旨に関係なく和尚さんと呼ぶことが多かったようですので、それぞれ「和尚様」「和尚さん」の意味と思われます。 かう:これは「支う」と書きます。意味は本文の通りですね。ちなみに施錠することは「鍵を支う」で、「錠を支う」とは言いません。何故でしょうね。 こわい:「強い」と書きます。意味は本文の通り。おこわ(お強)やこわいい(強飯)の「こわ」と同じですね。 ちみくる:私たちは「つねくる」と言っていました。 つる:「吊る」です。持ち上げるの意。通常、移動を伴う動作に使用します。用例:机吊ってちょ(机を [移動させるので] 持ち上げてください。)相撲の「吊り出し」なども同じですね。

なお、「ときんときん」は東京在住時に同年代の名古屋人と話題になったのですが、東区・北区・守山区など北東部でしか通じませんでした。かなり局地的な言葉だったのではないかと思いますがどうなんでしょうか。 Lambda@ 2005年06月10日 (金) 13:10 (UTC)

漢字表記の指摘、ありがとうございます。
「いっか」は日にちに関してだけで時刻に関しては言わないので「幾日」から来ているのではないかと見ております。
「おっさん」に関しては広辞苑には「お師さん」の転としてあります。広辞苑に載っているということは共通語ではないかとも思いましたが、テレビなどでは聞いたことがなく、共通語としてはすでに死語になっているように感じたので名古屋弁の語彙として挙げました。
「錠を支う」は亡くなった祖父は言っていました。「支う」の用法というより、錠という言葉を日常会話で使うかどうかの違いではないでしょうか。日常会話では錠も鍵も区別せずにカギと言うことがありますでね。
名古屋弁にも大分地域差がありますね。私も知らない語が結構あります。先日アクセント表示を書き加えたとき「?」とした語がそうです。
Mononohazumi 2005年6月11日 (土) 21:03 (UTC)

タモリ

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59.128.28.193は私です。うまくログインできなかったのでそのまま書き込んでしまいました。222.145.196.122さんの書かれた『名古屋はええよ!やっとかめ』に関する記述に「メディアと名古屋弁」という見出しをつけて、ちょっと膨らませてみました。

ところで、タモリが名古屋弁をネタにしたギャグを飛ばしていた時期があるというようなことをよく耳にします。有名なタレントだけにメディアと名古屋弁の関係を語る上では避けて通れないと思うのですが、あいにく見たことがありません。どなたか書き加えていただけないでしょうか。 Mononohazumi 2004年12月23日 (木) 12:17 (UTC)

ござる

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「ござる」「ご無礼する」は上町に限らないのでは? 私の周りでも現役で使われています。Mononohazumi 2004年12月1日 (水) 12:20 (UTC)

>Mononohazumiさん

 上町言葉については、たまたま親類に潜在的話者(上町言葉でしゃべるよう教育されたが実際には使用しない)人が居たのでちょっと書き足してみました。その人がしゃべる上町言葉はそれは上品だった記憶があります。もっとも、ほとんどまねできないし、本人も使うと疲れると言ってましたが。上町言葉が廃れたのも宜なる哉です。(多少残念ではありますが)

 さて「ござる」「ご無礼する」の件ですが、最近とんと聞かなくなったので上町言葉だから廃れたのだと思いこんでおりましたが、よく考えてみると特に確証があるわけではありませんでした。そんなわけですので、上町言葉と別に生きている地域があるのなら上町言葉であるという主張は撤回します。出来れば確実な情報を持った方に校正してもらいたいんですけど、さすがに上町言葉を自在に操る世代の人でインターネットになじみがある人はほとんど居ないでしょうねえ。 Hyuuga 2004年12月1日 (水) 13:13 (UTC)

>Hyuugaさん
我が家では風呂へ入る前に「お先へご無礼します」という習慣です。「ござる」もお客さんが見えたときに「○○さんがござったよ」などと使っています。
以前の職場(大府市)でも、電話で「社長ござるかね」とか、人に(ややふざけて)謝るときに「そりゃどうもご無礼こきました」などと言う人がいました。なので少なくとも大府市内では現役です。
上町言葉に限らず方言が衰退するのは寂しいものですね。子ども相手や旧友相手なら自然に出て来るんですが、大人相手だとつい共通語に切り替えがちですね。失礼だという意識が働くんでしょうか。といって今書いている言葉も共通語です。Mononohazumi 2004年12月2日 (木) 08:15 (UTC)

Hyuugaさん、「なも」の項、ありがとうございます。「なも」という言葉があることは知っておりましたが、上町言葉には縁がないのでニュアンスが分からず、書けずにおりました。Mononohazumi 2004年11月29日 (月) 13:11 (UTC)


名古屋弁地域の辺境(大府市)に住んでおりますので、標準的な(!)名古屋弁の解説になっているか自信がありません。どなたか名古屋の中心部にお住まいの方、直して下さい。 それか、名古屋弁と尾張弁に項目を分けたほうがいいでしょうか。尾張弁もそうとう地域差があるでしょうが……。Mononohazumi

「えらい=疲れた」「机をつる=机を運ぶ」って、名古屋弁じゃありませんでした?ちょっと自信ないですが…。Shoppe 2004年9月4日 (土) 11:39 (UTC)

どちらも「方言と思わずに使ってしまいがちな名古屋弁」として本で見た気がしますで多分そうなんでしょう。「本当に方言か」というのは中々自信が持てませんよね。「在所」もいったん書き掛けましたが、広辞苑に載っていたので止めました(漢字変換もできますし)。広辞苑に載っていたら標準語と考えると「えらい=疲れた」も「ござる=いらっしゃる」も標準語になってしまいますが。Mononohazumi 2004年9月5日 (日) 01:33 (UTC)

「えらい」は、名古屋を中心に言うと、三重北中部、岐阜南部、静岡でも浜松あたりまでは使ったかと思います。関東以北ではまずみられないですし、いわゆる関西でもあまり聞かない一方で、中国・四国地方ではよく聞けます。北陸でも使うところはあるように聞いています。九州ではまずみられないと聞いたことがあります。方言には、畿内発祥の後、同心円状に流行していって、畿内では使わなくなったのち、広まるのが途中で止まった単語がいくつかあるようにどこかで目にしたことがありましたが、いずれにしろ、全国で見て使わない地方も多い一方で使う地方もそんなに限られないような単語を「名古屋弁の方言」の「語彙」として入れるのがいいのかどうか疑問がないではないですが、そこのところどうなのでしょう?まぁ、「えらい」にしろ、ニュアンスに違いがまったくないわけではないというか、たとえば三河では「えらいえらい」(たいへんつらい)という言い回しはそんなに違和感なくても中国地方ではあんまり聞かない、といった違いがあるようです(ちょっと自信なし)。 Kozawa 2004年10月31日 (日) 14:44 (UTC)
けっこう広い地域で通用するのですね。他の地方の人にとって「名古屋でも言うのか」という発見になるので語彙として載せる意義はあると思います。Mononohazumi 2004年11月1日 (月) 11:50 (UTC)

かう

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「かう」の意味として「隙間に物を押し込んで固定する」というのを書きかけましたが、これは全国的に言いますかね? 筋交いやつっかい棒の「かい」と同根ですよね。Mononohazumi 2004年9月5日 (日) 02:22 (UTC)

非名古屋弁話者です。名古屋の方と仕事の上でやり取りをする場合、「する」の尊敬語として「される」を使うことが多いかな、と思うような場合に、「してみえる」というような表現に(口語、文章語ともに)接することが多いように思います。 名古屋弁としてどうなのかは判断が付きませんが、...   例えば、「(アンケート結果などを)集計する」に対して、「集計される、集計されている」であるところ、「集計してみえる」のような言い方が、尊敬語として使われていると感じる例です。(非名古屋弁話者に対して(も)使われるので、もしかしたら、方言的な言い方と意識されていないかもしれませんね。でも、名古屋の方に特徴的だと感じました。)

上記の「かう」については、私にとってnativeな日本語ではないですね。確かに筋交いの「かう」だ、といわれれば理解は出来ますが、... 古語が方言として残っているような例なのではないでしょうか。

「みえる」については方言という意識はありませんね。単独で「いらっしゃる」という意味で使うのと、「~してみえるの」と、どちらかが方言でどちらかが共通語だと聞いても、すぐにどちらがどちらか分からなくなります。が、今回覚えました。「~してみえる」が方言なのですね。
「かう」は言いませんか。ありがとうございます。でも、「鍵をかう」は「鍵をかける」と言えばいいとしても、「隙間に物を押し込めて固定する」ことは「かう」以外 何と言えばいいんでしょうか……。Mononohazumi 2004年10月4日 (月) 03:47 (UTC)

ちょうだい

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「ちょ」「ちょう」「ちょうでゃあ」(頂戴)「でゃあ」(だい)はどこに書けばいいのでしょうか?--逆Lの男 2005年3月26日 (土) 04:18 (UTC)

「ちょう」は助動詞・補助動詞のところに書いてあります(品詞は自信ありません)。「ちょ」については加筆しました。「頂戴」「でゃあ(台?)」については発音が訛っているだけなので書く必要はないと思います。発音が訛っているだけのものまで書き始めると、大学(でゃあがく)、赤い(あけゃあ)、愛知(えゃあち)……と「アイ」の母音を含む全ての語が挙がってしまうので切りがないのでは?Mononohazumi 2005年3月26日 (土) 11:22 (UTC)

動詞の否定

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動詞の否定で、遠州弁では起きやへん、負けやへんという風に、上一段活用や下一段活用の場合では、「~やへん」になるのが原則ですが、関西弁では上一段活用や下一段活用に「や」は付かず、「~へん」になりますね。
これは、「~やしない」の「や」からきていると思われるが。
名古屋弁でも、遠州弁のように上一段活用や下一段活用に「~やへん」が付いて、起きやへん、負けやへんという言葉が存在するのでしょうか?
デビット 200512月12日 (月) 16:21 (UTC)

存在しますが、「~やへん」が原則という感じはしません。正式な形として(一番使用頻度が高いというわけではない)「~やせん」があって、他に色々ある形の一つという感じです。
「~やしない」の「や」から来ているというのは違うと思います。東京弁を元にした言語が共通語になったのは明治以後のことですから、関西弁のほうが大元で、それが名古屋弁や遠州弁や東京弁に波及していったというのが正確でしょう。ただ関西弁ではもはや「や」をきちんと発音することは稀(まったく無いかは分かりません)になってしまったわけですが。mononohazumi 2005年12月12日 (月) 10:06 (UTC)
動詞の否定について話したいので、過去ログから持ってきてしまいましたが、いけませんでしたか?
静岡では、行かないを「行かにゃ」とか、食べないを「食べにゃ」と言うことがあるようです。
では、名古屋でも、動詞の否定を「未然形+にゃ」と表すことがありますかね?
名古屋では、動詞の否定は「~せん」が主でしょうかね。
現在では、「未然形+ん」の意味は動詞の否定になりますが、古文では、「~だろう(~であろう)」という意味になるそうですね。
なので、古文での食べんの意味は食べないではなく、「食べるだろう」という意味になるそうです。
それで、動詞の否定が「未然形+ん」になったのは、古文では、「未然形+ぬ」だったので、「ぬ」から「ん」になったのでしょうかね?
発音も「ぬ」は「nu」と表し、「ん」は「n」と表しますのでね。「u」の母音が取れたってことでしょうね。
それで、~ないを~んと表すのは、元々、西日本の方言なんですか?最近、全国的に使われていますよね。
僕が住んでる磐田市でも動詞の否定の「未然形+へん」や、動詞の否定の過去形の「未然形+なんだ」などの関西系の単語が使われています。
それで、僕の友達がおっしゃってたのですが、昔、静岡県西部では関西と関東の船がよく来たので、静岡県西部でも関西弁が使われているようです。
浜松市は大阪と東京からの同じぐらいの距離の間にありますからね。
なにせ、浜松駅から新幹線こだま号で大阪駅と東京駅までかかる時間はほぼ一緒ですからね。
いるの否定形を遠州では「いやへん」と言いますが、「いやーへん」とのばすこともあります。
「だーれもいやーへんじゃん。」
「いやへん」に限らず、「行か(きゃ)へん」を「行きゃーへん」になることもあります。
「今日はどっこも行くことなんかないで、どっこも行きゃーへんよ。」
名古屋では「おらへん」と言うと思いますが、名古屋でも「いやーへん」、「行きゃーへん」のように、へんの前に延びて「・・ーへん」になることってあるのでしょうか?
「・・ーへん」は自慢げに言うときに使います。
デビット 2006年3月19日 (日) 18:19 (UTC)
過去ログからの移動についてはよく分かりませんが、文句を言う人もいないでしょうし気にしなくてもいいでしょう。
行かないを「行かにゃ」ということはこちらでは全くありません。むしろ共通語(東京弁かな)で「行かねば」を「行かにゃ」と略すことがあるのに対して名古屋弁では「行かな」と直音で表すくらいです。「いやーへん」のように伸ばすこともありません。
「せん」が主流かどうかは微妙です。「~せん」派と「~へん」派が拮抗している感じです。「~せん」のほうが昔からの由緒正しい形という感じが私にはしますが、記事本文に書くほどの自信はありません。
もともと全国的に「~ぬ/ん」と言っていたのが東京周辺で割りと最近(江戸時代)になって「~ない」という形が生まれたのだったと思います。「~ん」が最近全国的に使われていますかね? 昔から使われていませんでしたか?
すみませんが先ほどの終助詞節への編集は差し戻させてもらいます。「ねぁ」は終助詞ではなく発音の変化の問題ですし、「だ」は名古屋弁というより知多弁です。昔は知多弁のことも名古屋弁の項目に書いていましたが、今は独立した項目を立てていますので。
mononohazumi 2006年3月19日 (日) 10:11 (UTC)

接続助詞

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過去ログから持ってくると長くなってしまうので、新しく接続助詞の項目を作りました。
この文章もいずかは過去ログに送るつもりです。
「~なくて(も)」の意味で使われる「~(で)も」は、標準語だと思うので、無くてもいいと思いますが。
そういえば、僕は磐田市に住んでいて、隣の袋井市の高校へ通ってるのですが、「(だ)けん」という言葉が高校内でよく使われているのでびっくりしました。
なぜならば、磐田市では「(だ)けん」は使わないからです。
僕は袋井市にかなり近いところに住んでいるのに、僕の近所では使いません。
しかも、父親が袋井市出身(掛川市の市境あたり)だというのに、父親は「(だ)けん」は一切使いませんし、実家にいたときも使わなかったようです。
昔は、掛川の方で使われていたのに、いつの間にか袋井の方でも使うようになったとか。
名古屋では使いませんよね?
考えてみれば、僕は袋井市の近くに住んでるため、よく袋井の図書館やお店に行ったときに、「(だ)けん」を聞いたことがありました。
僕とおなじクラスの磐田市出身者は、だけんという言葉を聞いて、九州弁かと思ったようです。(笑)
九州なら、「やけん」になると思いますが・・・・。
高校へ通う前、僕は「地元の高校へ通うから初めて聞く方言の単語は無いだろう」って思っていましたが、はずれました。
検索したところ、「(だ)けん」は静岡弁のようです。使う・使わないの境は、多分、袋井市と磐田市の市境だと思います。
袋井市の高校へ通っていて本当によかったと思っています。
なぜならば、遠州弁の接続助詞のところの編集ができたからです。
もしも、磐田市や浜松市の高校へ通っていたなら編集しなかっただろうし。
使い方は、接続助詞で使う場合は、「(だ)けんが」になり、終助詞的に使う場合は、「(だ)けん」になります。
   「時間が無いけんが、急がんくてもいいよ。」(時間が無いけど、急がなくてもいいよ。)
「時計が遅れてるけん。」(時計が遅れてるけど。)
名古屋の場合では、「けど」に「が」を付けて、「けどが」と言っているようですが、普通、「けど」に「が」を付ける必要はありませんよね?
「けん」の場合は、「が」を付けないと分かりづらいですからね。
mononohazumiさんは、高校へ通ってるときに高校内で、自分の住んでる地域では使わない方言の単語を聞いたことがありますか?
木曽川付近(関西弁と名古屋弁の境目)に住んでる人は、関西弁と名古屋弁と両方使うんですかね?
方言と方言の境目に住んでる人は両方の方言を喋れるのか不思議です。
先生がおっしゃりましたが、例えば、浜松の人が湖西の高校へ通ったら、自然に自分も三河弁が使うようになるそうです。
僕も真似して「(だ)けん」を使ってみようかな。
使い方が正確では分かりませんし、意識しないと使わないと思うので、微妙です。
話を接続助詞に戻しますが、日本語の場合、接続助詞なのに、終助詞的に使うのはどうしてでしょうかね?
「もう帰るから」、「バスが来ないけど」など
デビット 2006年4月21日 (金) 19:06 (UTC)


「~なくて(も)」の意味で使われる「~(で)も」については現状でも書いてありません。書いてあるのは「~だから」の意味の「~で」と「~なくても」の意味の「~んでも」です。
「けん」はこちらでは使いません。「けど」に「が」を付けるかは個人差があります。必ず付けるわけではありません。
高校時代には生徒より先生方に強烈な訛りのある方が多くて興味深かったです。
木曽川付近でも名古屋弁と関西弁の中間の方言は話されていないようです。絶対に一人も話していないかといえば少しは話している人もいるでしょうが、三重県側の人は(三重県の)関西弁、愛知県側の人は名古屋弁と明確に分かれます。ただし長島町は行政的には三重県ですが方言では愛知県側です。
接続助詞が終助詞的に使われるのは、使い方が似ているからじゃないでしょうか。どちらも用言の終止形の後に付きますよね。接続助詞は連体形の後に付くこともありますが、現代語では終止形も連体形も同じ形のことが多いですから。ただこういう理由はどこまで行っても推測なので本文に書くのは不適当だと思います。
mononohazumi 2006年4月21日 (金) 13:02 (UTC)

~がや

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がや、がん、があ、がねの使い分けってあるのでしょうか?特にありませんか? 動詞や形容詞の後は、「だ」がはぶけますが、名詞の後は「だ」がついて、~だがやになり、なまって、~だぎゃになるのですよね?

余談ですが、「眼鏡かけんでもええだら」にすると、「眼鏡かけなくてもいいんでしょ?」というに意味になり、主に、相手に質問するような形になりますが、「眼鏡かけんでもええ」にすると、「眼鏡かけなくてもいいでしょ」という意味になり、主に、相手に質問されて答える形になります。 「いい」は形容詞なので「だ」が省けることもありますのでね。 デビット 2005年11月27日 (日) 18:35 (UTC)


がや、がん、があ、がねの使い分けですが、まず、「がや」と「がね」はほとんど同じ意味で、意味よりも好みで使い分けます。「がや」と言う人はひたすら「がや」ばかり、「がね」という人はひたすら「がね」ばかりです。
「が・があ・がん・げ・げえ」は若い世代の言葉で、年配の人は使いません。「が・があ・がん」は怒っているときや感心したときに使い、「げ・げえ」は独り言のように言うときに使うという区別があるようです。「が・があ・がん」の中でどれを使うか、「げ・げえ」のどちらを使うかは、やはり意味よりも好みです。
「だ」が省けるというのはちょっと違うんじゃないでしょうか? 「だ」が有っても無くてもそのまま「がや」の類がつくだけです。
  • ~だ → ~だがや
  • 行く → 行くがや
  • すごい → すごいがや
「だぎゃ」という名古屋弁はありません。マスコミによって作られたエセ名古屋弁です。ふざけてわざと「変な名古屋弁」を使うとき以外には使いません。
「だら」と「ら」はこちらでは使い分けていません。ひたすら「だら(あ)」だけです。その「だら」も名古屋市緑区あたりまでで、それより北へ行くと使わなくなります。
mononohazumi 2005年11月27日 (日) 10:32 (UTC)