ノート:国際天文学連合が固有名を定めた恒星の一覧
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議論1
[編集]『日本語読み』のなかには、古代中国における名称も含まれているので、それはそれで『古代中国での名称』として別列で記述したらいいのではないでしょうか。 --ねこぱんだ(会話) 2017年10月24日 (火) 23:26 (UTC)
追加・修正報告
[編集]- 追加・修正されました[1]。
- なお、ome Herでギリシャ文字がミスしています(後でメールしておきます)。--Sutepen angel momo(会話) 2018年9月1日 (土) 08:00 (UTC)
星名のカタカナ表記について
[編集]標記の件、2021年8月21日 (土) 04:21 (UTC) 時点における版において、Kovayashi さんによって星名のカタカナ表記が「ステラナビゲータ11」 所収のものに更新されましたが、これは時期尚早であると考えます。その理由は次の3つです:
- 1) 原恵の『星座の神話』は、1975年以来のベスト・セラーでその追従者が多数存在すると考えられるのに対して、「ステラナビゲータ」は普及しているものと考えても最新版の ver,11 はまだ浸透するには日が浅く、追従者もまだ確認されておらず、
- 2) 実際、谷口義明氏・鳴沢真也氏らは IAU の決定を知りながらそのうえで従来の表記法を採ってています。それは、IAU 名は、はっきいり申し上げて実用面では欠陥があるためで、
- 3) 「ステラナビゲータ11」におけるカタカナ表記は監修者の廣瀬匠氏によるもの[2]ですが、残念ながら不適切なケースと誤ったケースが見られるから
です。
- IAU 名の欠陥は、連星の表示が事実上まもともにできなくなったことです。従来は、連星のシリウスに対して主星は「シリウスA」、伴星は「シリウスB」と呼べたがそれができなくなってしまいました。また、「シリウス星系」という表現も微妙になってしいました。このため、IAU 名はアルファベット表記とし、カナ表記は従前どおりにするとすれば棲み分けができます。
- 「ステラナビゲータ11」の不適切な点は、分かち書きされているもののナカグロを取ってしまったこと。IAU 名の中には従来通り分かち書きされたもの(例えば、Cor Caroli や Kaus Australis)と一語化されたもの(例えば、Ainalrami や Rasalhague)とがあるのですが、両者が区別できません。
- 「ステラナビゲータ11」の誤りとして、Jishui, Tianguan, Zhang は、それぞれ「ジーシュイ」「ティエングァン」「ジャン」とありますが、正しくは「チーシュイ」「ティアンクヮン」「チャン」です。これは、IAU が中国名由来の星名を表記する際にウェード式ではなくピンインを採用したための誤解です。
--Bay Flam(会話) 2021年9月12日 (日) 06:56 (UTC)
- Bay Flam様、コメントをいただいていることに1年4ヶ月も気付かず、大変失礼しました。ご指摘いただいた点について私も逡巡したのですが、以下のように考えて割り切りました。
- 「国際天文学連合が固有名を定めた恒星の一覧」の記事であるため、ラテン文字もカナ書きもIAU方式に合わせる。
- 「ステラナビゲータ11」が分かち書きを無視した形になっているのは承知しております。これについては、読みを参考にしつつ中黒を入れる形としたいと存じます。(何せ1年半以上前の編集なので、そのときはどう考えたのか記憶が定かでありません。(^^;)
- 中国名由来の星名の読みは要注意ですね。ただ、ピンイン式を採用しているのであれば、積水をジーシュイとカナ書きするのも間違いではないのかな、とも思います。この辺、IAUの中国勢・台湾勢とどう話を付けたのかもわかりませんが……。--Kovayashi(会話) 2023年1月5日 (木) 06:05 (UTC)