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ノート:大夜逃げ学

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質問

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どこに書こうか迷いましたが、記事のノートに書くことにします。記事作成者のゆすてぃんさんに質問が2件あります。◆1件目。削除依頼の方で話に出た「2000年12月30日投稿と思われる記事」をインターネット・アーカイブに残されたアーカイブから探したのですが、うまく見つけられませんでした。「2000年12月30日投稿と思われる記事」のインターネット・アーカイブでのアドレス、もしくはそのページへのアクセス方法(例:「XXXX年X月X日付のトップページのアーカイブのXXXXというリンクをクリックして……」)をお示しいただけますでしょうか。◆2件目。「大夜逃げ学」トップページからリンクされていた「サラ金勤務日誌」というサイト(サイト管理人は「金太」なる人物で2005年6月頃に閉鎖)は、書籍出版ISBN 4796633480)や新聞雑誌での紹介(週刊文春2003年6月19日号とのこと)もあるようですが、これは「大夜逃げ学」とは別サイトでしょうか?--侵入者ウィリアム会話2020年8月22日 (土) 18:30 (UTC)[返信]

侵入者ウィリアムさんからのご質問にお答えします。
まず、「大夜逃げ学」の開設者が自サイトの他媒体による紹介に言及しているのは、「第85講 20世紀のおわりに」(2020年8月23日閲覧)です。
次に、金太氏の「サラ金勤務日誌」と取立人氏の「大夜逃げ学」との関係について、私は憶測以上の知識を持ちません。両サイトで用いられる文体は全く違いますし、勤務先と称する企業の事業形態も異なりますので、別人の可能性が高いですが、偽装が含まれている可能性もあります。ところで、この当時は、現在(本コメント投稿時前後をいいます。以下同じ。)よりも個人情報保護やポリティカリー・コレクトネスに対する意識が薄く、当時流行していた「侍魂」などのテキストサイトでは露悪趣味的な表現が半ば顕名で公然とされていたような記憶があります。「大夜逃げ学」でも、サイト開設者が自身や取引先の身元を本気で隠す気があるのか疑問になるような記述を散々していますし、女性の同僚や弁護士事務所事務員などを「おねえちゃん」と呼んでいたり、「地方」や法律知識の不十分な債務者への蔑視を隠そうともしていません。その時代背景には、バブル経済崩壊後の不況が10年にもなり(結局、それが30年以上になった訳ですが……)、他方で中華人民共和国を筆頭に東・東南アジア各国が猛烈な経済発展を始めたことが日本でも実感され始め、閉塞感や鬱憤が日本社会に充満していたことがあったように思います。当時の人気テキストサイト開設者は、互いに頻繁に情報交換や交流をしていたようですので、金太氏と取立人氏も、別人ではあってもお互いが何者かを知り、それなりの交流もあったのではないかと思います。
いささか以上に、インターネット老人会のような昔語りをしてしまいました。お目汚し失礼しました。--ゆすてぃん会話2020年8月23日 (日) 00:32 (UTC)[返信]
ご説明ありがとうございます。「第85講 20世紀のおわりに」はこれですね。来週末に国会図書館に行く(入構抽選に当たった)ので、その時に『DOS/V user』と『大阪新聞』を閲覧して記述を探してみたいと思います。掲載された巻号がはっきりしないので多量のバックナンバーを確認せざるを得ず、見落としにより記述を発見できないかも知れませんが。◆「サラ金勤務日誌」は、新聞雑誌等での扱いが「大夜逃げ学」より多いようです。これがもし同一人物の運営していた別サイトであると示せるなら、本記事を「サラ金勤務日誌」に改名して存続させる(もしくは「サラ金勤務日誌」の記事を新しく作ってその片隅で「大夜逃げ学」について言及する)といった対処が考えられるのではないかと思い、上記の質問をしました。しかし同一人物の運営サイトではなさそうですね。--侵入者ウィリアム会話2020年8月23日 (日) 01:14 (UTC)[返信]
ご調査いただけるとのこと、こちらこそ感謝申し上げます。改めて「大夜逃げ学」の記事を見ましたが、「第108講 カネをとりに行く」の中に、「取立人」氏が取材を受けた「ダカーポ」が「こないだ」発行されたという記載があります。次の「第109講 消滅時効」からリンクされている「オフ会報告」のオフ会が2002年5月18日に開催されていますので、「第108項」も2002年5月前後に投稿されたと思われます。私には確認できませんでしたが、2002年5月頃発行の「ダカーポ」誌にも「大夜逃げ学」の紹介がある可能性があります。書いているだけで何も作業をせず申し訳ありませんが、ご検討のご参考になれば幸いです。--ゆすてぃん会話2020年8月29日 (土) 00:34 (UTC)[返信]

報告 (インデント戻します)大阪新聞、DOS/V user、ダカーポの3つとも記事は確認できました。以下の通りです。

  1. 古森天 (1998年11月3日). “トクするホームページ 「大夜逃げ学」 借金は計画的に”. 大阪新聞: p. 4 
    • 文字数400文字弱の囲み記事。面白そうなウェブサイトを紹介する連載の中の1回。
  2. 「まるごとホームページ 大夜逃げ学」『DOS/V user』第6巻1号(通巻57号)、宝島社、1999年1月、78頁。 
    • 文字数100文字強の囲み記事。同じ頁で8つのウェブサイトが紹介されている内の1つ。
  3. 「”取り立て人”最前線(特集 借金の不思議な世界)」『ダカーポ』通巻489号、マガジンハウス社、2002年4月17日、18-21頁。 
    • 文字数およそ10000字クラスのかなり長い記事。しかし「大夜逃げ学」についての言及がなく、本項目の出典としては使えないと判断。
    • 上記の補足です。この「”取り立て人”最前線」という記事には取り立て業務従事者(現役または経験者)3名の談話が載せられています。1人目は「サラ金勤務日誌」というウェブサイトの管理者、2人目は「お金にまつわるエトセトラ」というウェブサイトの管理者、そして3人目は信販会社の回収担当者です。この3人目が「大夜逃げ学」の管理者なのかも知れませんが、記事には明言されていませんし、そもそも「大夜逃げ学」というウェブサイトの話が記事に全く出てきません(1人目と2人目の運営するウェブサイトの名前が出ているのにも関わらずです)。

◆後ほど上記文献のうち1.と2.だけを用いて、「信頼できる情報源で発表された検証可能な内容」だけを残すように記事を修正します。なお2ちゃんねるは「信頼できる情報源」とは見なせません(WP:RS#掲示板、Wikiで構築されたサイト、Usenetへの投稿を参照)ので、2ちゃんねる上での憶測や暴露の話は全て除去することになります。◆このように書き直した上で、存否の判断は他の方に任せたいと思います。--侵入者ウィリアム会話2020年8月29日 (土) 11:23 (UTC)[返信]

報告 上記で予告した通りに修正しました(差分)。--侵入者ウィリアム会話2020年8月29日 (土) 11:56 (UTC)[返信]