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ノート:奇跡の血量

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Lady Angeraのインブリードについて

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Lady Angeraの4×3のインブリードにアドラーブルノーザンレインボービッグテーストの3頭が書いてあるがこれは不要と考える。そもそも、このインブリードはいずれも父親であるノーザンテーストがLady Angeraの3×2のインブリードを持っているから出てくるのであって、Lady Angeraのインブリード4×3は不要と考える(大体、GIを勝っている代表産駒のアンバーシャダイダイナガリバーが入っていないことに恣意性を感じる)。書くのであれば18.75%を超える血量のインブリードをもつ主な活躍馬のところにノーザンテーストを書けば済む話と考える。競馬好きの皆さんどう考えますか?--Wushi 2007年5月11日 (金) 23:53 (UTC)[返信]

新規作成したものです。初版作成にあたっては先ずは過去20年の日本のG1優勝馬を範囲に調べました。それに漏れてしまったので恣意性を感じさせてしまったのですね。そんな積りはなかったのですが、嫌な気持ちを与えてしまったのであれば御免なさい。他意はなかったことはご理解頂ければと思います。そういう経緯(?)が御座いますので、それより過去の名馬や、海外の名馬、G1を勝たないまでも他に大きく貢献した馬達は抜け落ちていると思いますので、是非加筆お願いしたく存じます。
さて、本題のLady Angeraの4×3の扱いについてですが、Wushiさんに賛成です。初めに書いていたときは、得意な例だなぁとは思ったものの、あまり深く考えずに書き出してしまいました。備考欄に「本馬が父親となった場合はLady Angeraの4×3となる」と書き添えた上で、代表産駒を挙げたほうがスッキリする気がします。
遅れましたが、Wushiさん貴重なご意見有難う御座いました。--Skipperdoo 2007年5月12日 (土) 04:55 (UTC)[返信]
Skipperdooさんへ、少し言葉がきつかったかなと思われた点、申し訳ありません。基準が過去20年のGI馬ならアンバーシャダイやダイナガリバーは出て来ないのも納得です。Lady Angeraの件の処置は宜しくお願いいたします。あと気になった点を列挙します。
  1. インブリードに関して気になったのは、父方のみ、あるいは母方のみはインブリードになるのかなという点、競馬の血統に関する書物にそれに関する言及があったような気がします。もしかするとこれ如何ではノーザンテーストの産駒はいらないかもしれません。(あくまでノーザンテーストのみ)
  2. 基準を明確にしないと、沢山書かなくてはいけない。サラブレッドは言葉は悪いですが近親配合が多いので、日本のG2クラスの馬あるいはそれ以下もこれに記入することになります。逆に世界の馬も入れなくてはいけません(G1級、誰がいたかぱっと出てこないですが・・・)
コメントを参考にしていただければ幸甚です。--Wushi 2007年5月13日 (日) 01:26 (UTC)[返信]

カテゴリ疑似科学の除去について

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カテゴリ疑似科学や本文中の“しかしこれは経験則によるところが大きく、科学的な根拠には乏しい。”との記載を削除しました。

削除理由はこの理論は統計を基にしたものであり、発表時のデータや別統計による検証で否定した出典がないためです。不十分か恣意的な統計利用の可能性がありますが、これを疑似科学に割り振ると社会学の多くも当てはまる気がします。

吉沢譲治氏の新版『競馬の血統学』で今ではオルフェーヴルが勝っても取り上げられることがないとか書いてあった気がしますが、こういった評価を軽々しく載せる気が私にはありません。が、調査時期と第17代ダービー卿の配合馬が活躍した時期が被っているので丁度よい時期だっただけ疑惑はあります。ただ、否定論の方が調査が不足していて印象論なんですよね。あと、第17代ダービー卿の記事に“「フィッツラックの18.75%理論」と呼ばれる血統論を用いたとも”と書かれていますが、理論の公表よりダービー卿の生産が前なのでそこはかとなく違和感が・・・--Taj Dahar会話2013年3月6日 (水) 18:26 (UTC)[返信]

(このコメントは独自研究レベル、感想レベルなので適当に読み流して下さい)多分ですが、「科学」ならば、なぜ4*3だと爆発するのかとか、そういうとこから積み上げるんじゃないでしょうかねえ。「競走馬の血統」の方を書いたのは私(もう何年も前ですが)なのですが、「科学」ではなく「疑似科学」であるのは、
  • (1)「統計」手法の不確実さ=母集団の設定やランダムな抽出という手続きが怪しい。本記事でも「主な4*3の活躍馬」が(基準は不明確なまま)列挙されていますが、「4*3なのに走らなかった馬」も同じように列挙するのでなければ、「本当に4*3が著しく他の場合よりも優秀馬が多い」ことの証左にはならないのでしょう。そもそも「優秀さ」の定義もあやふやだし。(私は優駿の記事は参照していないので、間違っていたらごめんなさい)
  • (2)「統計」によって「4*3が爆発する」という仮説を立てたとして、その仮説に対する検証が事実上行われていない=「科学」は仮説を検証することでその正しさを証明するものである。(とはいえ、競走馬生産の場合、実験室で同条件下で試行を繰り返すみたいなことが不可能なので、そういう意味での「科学的手法」の導入は不可能)
  • (3)そもそも、血統表中に登場する総ての馬が遺伝に関わるというのは遺伝学の基礎的な知識に反する
等など、というのが根拠なんです。まあ「根拠なんです」というのは、要するにパッと端的な「出典」が出てくるかというと、今となっては難しいです。執筆当時、10冊かそこらの文献を参照にはしましたが、「◯◯理論は怪しい」みたいな個々の批判みたいのは各文献にあたればある程度に見つかると思いますが、「疑似科学である」と明言しているものはたぶんきっと、無いです。「疑似科学」という用語に結びつけたのは(たぶん)当時の私だろうと思います。
Taj Dancerさんは「社会学」という言葉をお使いになったのですが、競走馬の血統と成績の関連性に関する研究が「社会学」なのか、それとも遺伝学とか生理学とか農学とかの理系的な「科学」なのか、わかりません。私は後者だけをイメージしていましたが、前者であると考えるならば、あるいは「科学」なのかもしれませんね。ただ、私のイメージでは、これらの「研究」は「学問」の域に達しているのだろうか?という疑問はあります。つまり、きちんとした「学会」とか「学者」がいるのかというと、どうでしょう?「学会」がなければ「科学」じゃないのかとか、考えだすとどんどん難しくなりますね。いずれにしろ、「疑似科学である。」と明言する出典が無い以上、そういう記述を削除するのは妥当だろうと思います。--零細系統保護協会会話2013年3月7日 (木) 05:55 (UTC)[返信]
「社会学」の言葉にこういう反応をいただくとは思いませんでした。別に血統理論の区分けではなく定義があいまいで統計も恣意的なことが多いことから例として挙げただけです。私は血統理論が科学なのかも興味ありません。科学に達しないと疑似科学と言えるのかも分かりませんが、競走馬の血統#血統理論の欠陥からおもな血統論の前までに手を触れていません。パソコンもまともなデータベースない時代にそれなりに労力をかけて同じ土俵で反証も可能な論より、提唱者しかわからない日本の競馬ファンしか見ないような論の方がよく見える記述は他とのバランス的どうかというのもありました。
ついでに(1)にあるこの記事の例は提唱者が挙げたリストではないですしこの論の評価とは無関係でしょう。詳しい内容は抜粋ではない優駿1961年3月号記事かそれ以前の佐藤正人氏の紹介記事、もしくは当時のブラットホース誌でも確認しないと正確な統計基準はわからないかと。そこまでして調べる価値のある説かはわかりませんが、現在ではゲームには残っているくらいで完全に下火ですし・・・
ついでに、私としては理論の中身より誰が提唱して誰がこだわりどんなことが起こったのかの方に興味がありまして、提唱者をググったところラックブー氏が引っかかりました。ナイト叙任者のサー・ライオネル・ラックブーという弁護士として殺人のケースで245勝というギネス記録も持つガイアナ(優駿の“2人のアメリカ人”という記述を使わなくて正解でした。)の人物だそうです。他の分野でいくら活躍していても、専門外ではおかしなことを言う人もいるので、この説の評価には無関係。ついでに“1960 published The Fitzluck Theory of Breeding Racehorses in the American Blood Horse magazine.”と書かれているのでかなり長い間研究が続いていたようです。
あと、「The Barbados advocate」というバルバドスの新聞(1950年3月7日・日曜)において記者が「私は専門家じゃないけど生産者はブルース・ロウ説やフィッツラック説とかじゃなく遺伝学に注目しよう」みたいなことを書いていますね。つまり、日本の記者はカリブの小国の記者より科学的な素養に欠けていると。--Taj Dahar会話2013年3月9日 (土) 16:37 (UTC)[返信]