ノート:女性自衛官への性暴力事件
改名提案
[編集]- この記事名では、「男性自衛官への性暴力」を不可視化しかねず、ジェンダー平等への障壁となります。2022年の元陸上自衛官の女性Aが自衛官の性被害を収集したところ、全体の15%は男性自衛官の性被害だったことも分かっています。したがって、性差関係ない「自衛官への性暴力事件」への改名を提案します。--133.232.253.18 2022年10月1日 (土) 07:06 (UTC)
反対 本項では女性自衛官に対する性暴力について扱っていますから、現状での「自衛官への性暴力事件」への改名には反対します。ただし、今後文中で男性自衛官の性被害についても記述するのでしたら「自衛隊における性暴力」といった記事名が考えられますが、「2022年の元陸上自衛官の女性Aが自衛官の性被害を収集したところ、全体の15%は男性自衛官の性被害だったことも分かっています」という貴方の提案理由のもととなった報道記事等出典を示していただきたいものです。--高砂の浦(会話) 2022年10月1日 (土) 15:04 (UTC)
反対 この項目は女性自衛官に対する性暴力に関する「事件化した内容」について扱っていますので、「全体の15%は男性自衛官の性被害だったことも分かっています。」という出典先も明示されない状態で改名提案と記事内容と別の記事へ変更する事となる提案されるのは誤りと考えます。--Dedideisaf(会話) 2022年10月2日 (日) 01:20 (UTC)
賛成 報道出典としては https://dot.asahi.com/dot/2022090100011.html があります。比率は書かれていませんが、男性自衛官も性被害に遭ったという調査結果は載っています。--Breaklily(会話) 2022年10月2日 (日) 06:10 (UTC)
- Breaklilyさんがお示しになられた報道記事を確認してみましたところ、その最後にアンケート結果が貼られていました。しかし、AERA dot.の記事、アンケート結果ともに「男性自衛官の性被害」があったことということは報告されていません。アンケートで明らかになったのは、男性自衛官もセクハラにあっていたということで、性暴力とセクハラは意味が違うと思います。それとですが、PDFの8ページには、20代男性の「関係を持ち掛けられた」「陰部を身体に押し付けられた」という回答がありますが、この一件のみで改名するのは妥当とは言えないと考えます。--高砂の浦(会話) 2022年10月2日 (日) 08:24 (UTC)
- 「性暴力とセクハラは意味が違う」という見解は古いです。改められるようお願いします。最新の見識では、セクハラも痴漢も強姦(強制性交等)も、すべて「性暴力」の範囲内です[1]。相手の同意のない性的な言動・行動は、すべて性暴力です[2]。また、PDFの8ページ以降には、高砂の浦さんが指摘されたほかにも、40代男性の「性器にマジックで顔を書かれて写真を取らされた」や、20代男性の「WACの前で全裸で踊らされた」(WAC = 女性陸上自衛官)といった、明らかなセクハラ案件もありますが、これらも「性暴力」の範疇です。確かに女性の性暴力被害の比率が多いのは事実ですが、だからと言って男性の性暴力被害を無視して良い理由にはなりません[3]。
- --Breaklily(会話) 2022年10月2日 (日) 13:35 (UTC)
- はい、少し調べたところマイペディアには、セクハラも含めた総称となっておりました[1]ので、性暴力の範囲内であることは認めます。ただ、だからと言って改名には賛成しません。より多くの男性自衛官の被害が明らかになれば、加筆し改名という手段もあると思いますが、現状アンケート結果くらいしかありませんから。また、貴方は「男性の性暴力被害を無視して良い理由にはなりません」と締めくくっていますが、それが改名に結び付く理由がわかりません。ウィキペディアは性暴力を告発するサイトではありませんので、そこはよくご理解ください。改名提案者もそうですが(「『男性自衛官への性暴力』を不可視化しかねず、ジェンダー平等への障壁となります」とか)。--高砂の浦(会話) 2022年10月4日 (火) 13:50 (UTC)
- 男性の性暴力被害が少ないからこそ、改名が必要なのではないでしょうか。もしも男性の性暴力被害が女性と同水準の多さであれば、男性自衛官への性暴力事件を新たに立項するという方法もとりえます。しかし、現在のところは自衛隊での性暴力の大半は女性自衛官が対象となっています。であれば、本記事を自衛隊における性暴力に改名したうえで、本文中に被害者の大多数は女性である旨を記載するほうが、情報が適切に整理できるはずです。また、そもそも記事名が「自衛隊における性暴力」だからといって男性自衛官が被害に遭ったという情報を記載しなければならないということはありません。自衛隊において発生した性暴力事件について、中立的に書けば良いだけです。女性自衛官が被害者のものが大多数であれば、本文は当然女性自衛官を中心に書くのが中立的ということになります。--202.177.86.185 2022年10月7日 (金) 02:38 (UTC)
- 自分も同じ認識をしており、記事名の変更は問題ないと判断致しました。--Dedideisaf(会話) 2022年10月7日 (金) 02:43 (UTC)
- なら、一つだけお聞かせください。改名したとして、本文中にどのように男性自衛官の性被害を記載するのでしょうか。現状、節は「○○年の事件内容」として、ある程度の特筆性のある事件が列挙されています。本文にどういった感じで自然に組み込ませるのか、加筆する予定の方、回答願います。それで賛成か反対か再度決めます。--高砂の浦(会話) 2022年10月8日 (土) 06:58 (UTC)
- その「時系列ごとの事件」の内容で、被害を受けたのが「女性自衛官」「男性自衛官」というように書く事で、フラットに解決できます。--Breaklily(会話) 2022年10月8日 (土) 10:03 (UTC)
- 「男性自衛官」に関する事件が発生され報道、及び記事となる等され出典としての利用が可能な状況になった際にそのように対応できると思われ、自分も同意致します。--Dedideisaf(会話) 2022年10月8日 (土) 10:20 (UTC)
- 話が少し嚙み合っていない気がします。本項は、3件の具体例が挙げられているだけの記事に、どのようにその事件とは関係のない性被害(男女問わず)を書くのかということです。例えば、#2022年の事件内容節は、元女性自衛官Aの告発についての記述ですので、ここに他の事件を書くと文章構成がおかしくなるということです。--高砂の浦(会話) 2022年10月8日 (土) 10:44 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。事件とは関係のない性被害に関しましては、「その他」等の項目を作成すれば解決するかと思われます。--Dedideisaf(会話) 2022年10月8日 (土) 10:58 (UTC)
- 了解しました。--高砂の浦(会話) 2022年10月8日 (土) 11:07 (UTC)
- ご指摘ありがとうございます。事件とは関係のない性被害に関しましては、「その他」等の項目を作成すれば解決するかと思われます。--Dedideisaf(会話) 2022年10月8日 (土) 10:58 (UTC)
- その「時系列ごとの事件」の内容で、被害を受けたのが「女性自衛官」「男性自衛官」というように書く事で、フラットに解決できます。--Breaklily(会話) 2022年10月8日 (土) 10:03 (UTC)
- 男性の性暴力被害が少ないからこそ、改名が必要なのではないでしょうか。もしも男性の性暴力被害が女性と同水準の多さであれば、男性自衛官への性暴力事件を新たに立項するという方法もとりえます。しかし、現在のところは自衛隊での性暴力の大半は女性自衛官が対象となっています。であれば、本記事を自衛隊における性暴力に改名したうえで、本文中に被害者の大多数は女性である旨を記載するほうが、情報が適切に整理できるはずです。また、そもそも記事名が「自衛隊における性暴力」だからといって男性自衛官が被害に遭ったという情報を記載しなければならないということはありません。自衛隊において発生した性暴力事件について、中立的に書けば良いだけです。女性自衛官が被害者のものが大多数であれば、本文は当然女性自衛官を中心に書くのが中立的ということになります。--202.177.86.185 2022年10月7日 (金) 02:38 (UTC)
- はい、少し調べたところマイペディアには、セクハラも含めた総称となっておりました[1]ので、性暴力の範囲内であることは認めます。ただ、だからと言って改名には賛成しません。より多くの男性自衛官の被害が明らかになれば、加筆し改名という手段もあると思いますが、現状アンケート結果くらいしかありませんから。また、貴方は「男性の性暴力被害を無視して良い理由にはなりません」と締めくくっていますが、それが改名に結び付く理由がわかりません。ウィキペディアは性暴力を告発するサイトではありませんので、そこはよくご理解ください。改名提案者もそうですが(「『男性自衛官への性暴力』を不可視化しかねず、ジェンダー平等への障壁となります」とか)。--高砂の浦(会話) 2022年10月4日 (火) 13:50 (UTC)
コメント自分が既に記述していますが、このページはあくまでも「女性自衛官に関する事件化した内容」を扱うとしています。Wikipedia:ページの改名条件は「ページ名に誤字、脱字があるとき」「ページ名が記事名の付け方のガイドラインに沿っていないとき」「ページ名がページの内容を表すのに適切でないとき」とされいます。ガイドライン違反に抵触しているか否かでの判断をして頂けます事をお願い致します。--Dedideisaf(会話) 2022年10月5日 (水) 04:17 (UTC)
- 高砂の浦さんは男性自衛官の性被害を「アンケート結果しかない」と書いていますが、認識が逆です。男性の性被害の「アンケート結果がある」以上、女性自衛官の性被害のみに限定した記事はミスジェンダリングで、男性の性被害を記述する場合、Dedideisafさんが書いた「ページ名がページの内容を表すのに適切でないとき」にも該当します。「ウィキペディアは性暴力を告発するサイトではない」というのはその通りで、あくまで私は「信頼できる第三者によって検証された、自衛官の性暴力被害」だけを書くつもりですし、告発の意図はありません。単に性別の区別なく自衛官の性被害を編集する際に、「記事名が障害になる」という事実問題を申し上げます。--Breaklily(会話) 2022年10月6日 (木) 12:37 (UTC)
コメント了解致しました。今後の記事執筆の事も考慮し、自分も賛成票へ変更します。ご教授の程ありがとうございます。--Dedideisaf(会話) 2022年10月7日 (金) 01:35 (UTC)
賛成 今後の記事執筆も考慮し、包括的な記事執筆ができるようにすべきと判断致しました。--Dedideisaf(会話) 2022年10月7日 (金) 01:35 (UTC)
賛成 賛成に転じます。改名先は『自衛隊における性暴力』が適切と考えます。記事の中身は『アメリカ軍内部における性的暴行』等の記事を参考にすればいいと思います。ご指摘・ご回答ありがとうございました。--高砂の浦(会話) 2022年10月8日 (土) 11:12 (UTC)
コメント『自衛隊における性暴力』が改名先として適切であると自分も賛同致します。--Dedideisaf(会話) 2022年10月8日 (土) 11:33 (UTC)
反対 本記事は現状維持で良く、「ジェンダー平等」の観点を気にされるのであれば、別記事として「自衛隊における性暴力」「男性自衛官への性暴力」「自衛隊におけるハラスメント」を作成することが良いと思います。--OppHyphen(会話) 2022年10月8日 (土) 12:47 (UTC)
- 自衛隊内での性暴力について、アメリカ軍内部における性的暴行のような、Dedideisafさんの言葉を借りれば「包括的」に記述した記事にするのがいいと考えております。「『ジェンダー平等』の観点を気にされ」ているのは、改名提案者(提案後の出現なし)のみだと思われます。「本記事は現状維持で良く」と考えられた理由をお示しください。--高砂の浦(会話) 2022年10月8日 (土) 13:49 (UTC)
- 先ほどまで書いていたのですが、消えてしまったので今しばらくお待ちください。--OppHyphen(会話) 2022年10月8日 (土) 13:53 (UTC)
理由は以下の通りです。なお、改名提案者がIP利用者であることから別の利用者の多重アカウントの可能性もあるため、ジェンダー平等についても言及いたします(本当に「改名提案者のみ」なのかは説明責任の観点から疑問です。まあ本筋から逸れるのでこれ以上は言及しませんが)。--OppHyphen(会話) 2022年10月8日 (土) 15:15 (UTC)
- 現状、信頼できる情報源によって有意に言及されている性暴力事件は、女性自衛官に対する事件のみです。「男性自衛官に対する事件への有意な言及」がない限り、記述に値しないと言うべきです。
- 「ジェンダー平等」は一般論としては重要ですが、Wikipediaにおける中立的な観点とは、全ての観点を平等に扱うことではありません。その重み付けを決めるのは出典であり、1つ目の理由から考えて、本記事の立項は自然なことです。また、Wikpediaは執筆者の演説台ではありません。「こうするべきだ」という主張は、あくまでもWikipediaの方針に基づいてなされるべきです。
- 「今後のこと」は今後に考えれば良いことです。Wikipediaは未来を予測する場ではありません。包括する記事が必要であれば、それに対する「信頼できる情報源による特筆性が担保された段階で」、改めて作成すれば十分です。
- 現状、もし包括的な記事を作成するのであれば、防衛省が現在調査中のパワハラなども含めた「自衛隊におけるハラスメント」にするべきだと思います。それなら男性自衛官もカバーしやすいですし、探せばそれなりの特筆性は担保できるかもしれません。その場合でも、一般的にも少年への性的虐待、メイル・レイプのように性別の記事は存在していることから、本記事が単独記事として成立している以上、あえて改名する必要はないでしょう。
- 第三者出典で[4]、男性自衛官も性被害を受けたという出典が出てきましたので、議論を再開したく思います。--Breaklily(会話) 2022年11月1日 (火) 13:07 (UTC)
- ハラスメント調査の進捗報告をいただき、ありがとうございます。ただ、私がそちらの出典を確認した限りでは、「男性自衛官も性被害を受けた」という旨の記述は以下のものしか見当たりませんでした。見落としがあった場合は申し訳ございません。
- 「新隊員のときに班長から性器にマジックで顔を描かれて写真を撮られた」 — 40代・男性
- ただ、これはアンケートに「寄せられた声の一部」として掲載されているだけであって、NHKによる分析や評価が行われているわけではありません。したがって、(1)前回申し上げたことと重なりますが「有意な言及」が解決していないと思います。(2)一次資料に該当する恐れがあり、Wikipedia編集者がこの生の回答をどのように位置付け・解釈するかは独自研究になると思います。--OppHyphen(会話) 2022年11月1日 (火) 16:16 (UTC)
- お返事が遅れました。その事例で合っています。これは女性Aの調査で公開されたもののひとつで、それをNHKが再掲した時点で、「一次資料」ではなくなっています。分析や評価は別の問題で、あるなしを問いません。--Breaklily(会話) 2022年11月14日 (月) 00:08 (UTC)
- 賛成 男性自衛官に対する性暴力があったかどうか、今後起こりえるかどうかは検証する必要がないと考えます。本記事の内容を女性にだけ限定する合理的な理由が見当たりません。もし記述されている被害者が全員20代女性だったとすると、「20代女性自衛官への-」のような記事名も可能ですが、このように対象を限定する必要性はあるでしょうか? 自衛官という限定がされている以上、さらに細かく分類する必要はないと考えます。
- なお、新たに提案された「自衛隊における性暴力」ですが、自衛官による民間人への性暴力も含まれる表現にも思え、本記事の主題がぼけかねないことを懸念します。
- また、性暴力に限らない「自衛隊におけるハラスメント」は妙案だと思いますが、新規立項する必然性はなく、本記事を改名するのが適切だと考えます。今後の展開により、記事が肥大化したときには、その状況に応じて分割を検討すべきであり、現時点においては、本記事をベースに被害者も被害内容もより包括的なものへと展開していくべきと考えます。--RCA(会話) 2022年11月2日 (水) 10:38 (UTC)
- 賛成 記事名として簡潔かつ明瞭な、「自衛隊における性暴力」への改名に賛成します。仮に記事名に「女性」を入れるのであれば、将来的に男性が被害にあったケースについては記事名に「男性」を入れた別の項目を立項する心持ちであるべきだと考えます。そのような必要はないでしょうから、わざわざ記事名に「女性」を入れる必要はないと見ます。--wighter(CIGO)(会話) 2022年11月14日 (月) 15:20 (UTC)
出典
[編集]- ^ 【性暴力を考える】被害者の声・相談窓口など 毎週更新 NHK
- ^ 遠見佐希子『わたしの心と体を守る本 マンガで分かる!性と体の大切なこと』KADOKAWA、24 aug 2022、148頁。ISBN 978-4-0460-5864-5。
- ^ 男性たちが明かした性被害 「無理やり挿入“させられた”」「誰にも信じてもらえない」
- ^ 元陸上自衛官・(女性A)さん 自衛隊で受けた性被害 セクハラ・パワハラ・マタハラの声も集まり…