ノート:投資
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本文中の以下の記述について
(投資)A氏が100円を持っている。B氏がA氏から100円を借り、 C氏が生産した100円分の投資財(工場・機械とする)を買い投資する。 一連の活動が終了した後は、A氏の100円の債権、B氏の100円の債務と100円の工場・機械、 C氏の100円の現金で、経済全体の純財産は差し引き200円で、 当初A氏が一人で持っていた財産に投資した100円分がプラスされる。
純財産が何を含むかにも寄るのかもしれませんが、最初の段階で既に
- Aの100円
- Cの100円相当の投資財
で経済全体で200円になっていませんか?
お答えします!
[編集]プロセスとしては、
- A氏が100円を持っている
- C氏が100円分の財を生産し、B氏がそれを投資する
- 純財産が100円増加する
というものです。
- A氏が100円を持っている
- C氏が100円分の財を生産し、B氏がそれを消費する
- 純財産は変化しない
との比較が重要です。
要点は、あらかじめ貨幣のように財産として存在しなかった「生産物」としての財が、投資活動により資本として蓄積され純財産を増やしたというところです。
スタート時点を定めていなかったところが良くないですね。改修します。
おたずねします
[編集]素朴な疑問です。
(消費)A氏が100円を持っている。
B氏がA氏から100円を借り、C氏が生産した100円分の消費財を買い消費する。一連の活動が終了した後は、A氏の100円の債権、B氏の100 円の債務、C氏の100円の現金で、経済全体の純財産は差し引き100円となり、当初A氏が一人で持っていた経済の全財産100円と変わらない。
(疑問)A氏の100円の裏づけになる財が消費され消滅したため、A氏の100円は不良債権と化したようです。
(投資)A氏が100円を持っている。
B氏がA氏から100円を借り、C氏が生産した100円分の投資財(工場・機械とする)を買い投資する。一連の活動が終了した後は、A氏の100円の債権、B氏の100円の債務と100円の工場・機械、C氏の100円の現金で、経済全体の純財産は差し引き200円で、当初A氏が一人で持っていた財産に投資した100円分がプラスされる。
(疑問)B氏が\100で買い入れた「工場・機械」を投資して「テレビ」を生産した場合、A氏の\100の裏づけを「工場・機械」と見れば、B氏は評価額未定の「テレビ」を得るようです。
経済全体では、債権(資産)と債務(負債)を相殺すれば、つねに「\100の現金」だけが残ると思われます。ただし「純資産」という語の定義にもよります。
--以上の署名のないコメントは、Yuu6676(会話・投稿記録)さんが 2006-10-12 15:23 JST に投稿したものです。
- お答えします。
- 「債権(資産)と債務(負債)を相殺すれば、つねに『\100の現金』だけが残ると思われます」というのは全く正しいです。ただ、資産は金融債権だけでなく工場・機械等も含むので純資産の定義も変わってきます。
- 「(疑問)A氏の100円の裏づけになる財が消費され消滅したため、A氏の100円は不良債権と化したようです。」 担保は捨象してあります。
- 「(疑問)B氏が\100で買い入れた「工場・機械」を投資して「テレビ」を生産した場合、A氏の\100の裏づけを「工場・機械」と見れば、B氏は評価額未定の「テレビ」を得るようです。」 同じく、担保は捨象してあります。A氏がもつ債権は担保ではなくB氏の返済能力によって裏づけされています。--Nikka 2006年10月13日 (金) 00:30 (UTC)
回答ありがとうございます。
(1)Nikkaさんの想定を、下のようなものとして理解しました。
(消費) スタート時点でA氏の現金\100とC氏の財Xがあります。財Xは消費されるため、最終時点では現金\100だけが残ります。
(投資) スタート時点でA氏の\100とC氏の財Xがあります。次に、A氏の\100をB氏が借りてC氏から財Xを購入します。この取引によって財Xは\100と決まります。最終時点では現金\100と財X\100が残ります。
(2)上に加えて、私としては下のようなケースも加えて考えた次第です。
(B氏がいない場合) スタート時点でA氏の\100とC氏の財X(価格未定)がある。何事も起こらないため、最終時点でも、A氏の\100と財X(価格未定)が残る。
尚、「返済能力」という言葉については、B氏が\100を手に入れる能力と理解し、どのように\100を手に入れるかは度外視したいと思います。
--以上の署名のないコメントは、Yuu6676(会話・投稿記録)さんが 2006-10-13 11:12 JST に投稿したものです。
- (投資)の場合、スタート時点ではA氏の100円のみで、C氏はB氏から受注した後に100円分の投資財を生産するという想定です。つまり毎年の生産(フロー)の一部が投資行動によって資本蓄積(ストック)されていくというのがミソです。--Nikka 2006年10月13日 (金) 03:47 (UTC)
回答ありがとうございます。(1)B氏がいないとC氏は生産しない(2)C氏の生産した財をB氏が消費せずに投資する点がポイントと理解しました。
「純財産」という言葉の意味の問題ですが、「純財産」が\100から\200に増加する時は、「C氏の生産した財とB氏の\100が交換された時」のようにも思えます。
やはり分かりにくいです
[編集]当該箇所のA、B、C氏の経済活動の例を読んで、私も他の方と同じ疑問を持ちました。
・消費財を購入・消費したら、その分全体の資産は減少してしかるべきです。
・投資材を購入しただけでは全体の資産は増加も減少もしません。
・投資材を使って生産して「余剰価値」が加わってこそ、全体の資産は増加するはずです。
もっと理にかなった論理に書き直すか、削除することを提案します。
--216.228.112.21 2010年8月10日 (火) 18:19 (UTC)
- 記述者ですのでご回答します。
- >消費財を購入・消費したら、その分全体の資産は減少してしかるべきです。
- ⇒消費財は例の中でC氏が生産し、B氏が消費します。つまり資産は一度増えて減ります。全体では増減しません。
- >投資材を購入しただけでは全体の資産は増加も減少もしません。
- ⇒投資財は購入するだけで資産となります。正確には生産時点で資産です。そして消費財と違い、すぐには減りません。
- >・投資材を使って生産して「余剰価値」が加わってこそ、全体の資産は増加するはずです。
- ⇒投資財を使って生産したものが消費財だった場合、生産して消費すれば資産は増減しません。
- 消費財が「消費」財たるゆえんは経済活動完了後に残らないからであり、投資財が「投資」財たるゆえんは経済活動完了後に残るからです。
- 経営者等のミクロ経済の観点から見るとご指摘の通りなのですが、マクロ経済では例示の通りとなります。
- 現実的な例を出すと、毎年コメをつくって消費している村があったとします。このコメ生産と消費を繰り返しても村の資産は増減しません。しかし、村でコメ増産のため灌漑施設を整備すれば、この灌漑施設はコメ生産前でも村の資産となります。労働力が生み出す価値が消費されずに残ることが資産増大となるのです。
- こういったご説明でよろしいでしょうか。疑問をもたれることが多いので記述を工夫する必要がありそうです・・・。なにか不明な点があればお知らせください。--Nikka 2010年8月11日 (水) 11:03 (UTC)
本文中の例は正しいか?
[編集]本文中に以下の例があります。
(消費)はじめA氏が100円を持っている。
B氏がA氏から100円を借り、B氏から受注したC氏が生産した100円分の消費財を買い消費する。一連の活動が終了した後は、A氏の100円の債権、B氏の100円の債務、C氏の100円の現金で、経済全体の純財産は債権と債務を相殺したのち差し引き100円となり、当初A氏が一人で持っていた経済の全財産100円と変わらない。
(投資)はじめA氏が100円を持っている。
B氏がA氏から100円を借り、B氏から受注したC氏が生産した100円分の投資財(工場・機械とする)を買い投資する。一連の活動が終了した後は、A氏の100円の債権、B氏の100円の債務と100円の工場・機械、C氏の100円の現金で、経済全体の純財産は債権と債務を相殺したのち差し引き200円で、当初A氏が一人で持っていた財産に投資した100円分がプラスされる。
この例はあっていますか?投資の主たる例である設備投資の説明なのかもしれないですが、出典がほしいです。 まず「経済の財産」という言葉がよくわかりません。仮にGDPなどの総所得のことだとしたら、一国の総所得をY、消費支出をC、投資をIとし、政府支出と輸出入を無視すれば単純にY=C+Iなわけで、
消費の例に対して
- 総所得100円 = 消費100円 (投資はゼロ円)
投資の例に対して
- 総所得100円 = 投資100円 (消費はゼロ円)
となるべきではないですか?初期の所得を投資に振り向けると、すぐさま全体の総所得が増えるものなのでしょうか?
- 総所得200円 = 投資100円?
となっていませんか?経済全体の財産が200円になったの意味がよくわかりません。どうも筆者は付加価値の議論と混同している気がします。
ちなみに私はこの辺に関してはあまり詳しくありません・・・ので私の間違いだったらごめんなさい。--ShuBraque(会話) 2015年6月21日 (日) 23:58 (UTC)
- 経済の全財産というのは「その時点のストックの合計」という意味で、この例ではストックの合計を比較しているのでしょうか?しかし、投資や消費はフローですから、フローとストックが混在しているのがわかりずらさの原因かもしれないですね。本文を修正しておくので問題があればさらなる修正かリバートをお願いします。--ShuBraque(会話) 2015年6月22日 (月) 01:41 (UTC)
投資の種類
[編集]どんな投資があるましたか? 株式、債券、不動産投資、外国為替…、他には KazuShiba(会話) 2021年3月16日 (火) 09:01 (UTC)
出典の明記
[編集]出典の明記のテンプレートが貼られてから10年近く経った今でも、出典が不十分です。 出典を明記して下さい。 KazuShiba(会話) 2021年4月1日 (木) 02:37 (UTC)