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ノート:文系と理系

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全体にわたる修正を施しました

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2017年1月17日 (火) 23:25‎(JST)において、全体にわたる修正を施しました。

とは言っても特に新しい情報が追加されたとか、記事全体の構成が変わったとかいうことではなく、長らくコメントアウトされたまま残っていた記述(一昨年私が改稿した際に手をつけなかった遺物)を除去して、その他日本語のおかしな部分や論理展開の不備、明らかな間違い等を局所的に直したというだけのことです。

今回の編集でデータ量が3000バイト以上減少していますが、その大半は第4章(「文系と理系とをめぐる観念的な印象」)の後半にてコメントアウトされたまま放置されていた「社会性と理屈っぽさ」の節を除去したことによるものでしょう。ここはもともと2015年11月23日 (月) 6:06 (UTC)及びそれ以前における私の編集において、これに相当する内容をきちんとした形で(つまり、出典つきで)書けなかったため残しておいたものですが、その後2015年12月12日 (土) 13:11 (UTC)および同13:54 (UTC)における編集で「理系は会話下手」及び「理系にはオタクが多い」節が追加されたことを以て、この「社会性と理屈っぽさ」節の内容はほぼ代替されたと判断したため、「社会性と理屈っぽさ」節は除去しました。

第9章「理系的と捉えられることが多い学問」の冒頭部に徴兵の話がありましたが、これは記事中に引用された出典を精査した結果問題があるように思われたので削除しました。まず、第9章の地の文では「このうち農業経済学は、多くの大学で農学部に含まれるが、戦時には文系と同様に扱われたことがある」と、農業経済学だけが文系扱いされたかのような書き方をされていましたが、出典を読んでみますと、農学科と農業経済学科がともに学徒動員の対象となっており、むしろ召集延期とされた獣医学科だけが特殊例であったように読み取れます。次に、今度は別の視点になりますが、文系学生が学徒出陣の対象となり理系学生はその対象にならなかったことはそこそこ有名な話かと思いますのでここではひとまず出典要求しないことにして、問題は「敗色濃厚となり一億総動員で戦わざるをえなかった時期に、たまたま文系学生と一緒に徴兵されたというただそれだけのことで、果たして”文系と同様に扱われたことがある”などと言い切ってしまってよいものか」ということです。別に徴兵されたからといって、それは農学や農業経済学といった学問分野が文系と同様の性質を持っていることの証拠になどなりません。徴兵した国家の側としても学問が文系的性質を帯びているか理系的性質を帯びているかまで綿密に検討して徴兵すべきか決めたわけではないでしょうから決して国家による”お墨付き”があったと言うのも強引です。したがって、農業経済学云々の記述は除去しました。

第4章第4節「日本の文系は前提の吟味をしない」の改題については、理由は単純で、まず節内には養老孟司氏と鈴木健氏による2つの異なる発言が引用されていますが、このうち「日本の」とわざわざ断りを入れているのは養老氏の方だけで、鈴木氏は「日本の」社会科学について限定した述べ方をしていないため、節全体のタイトルに「日本の」は入れるべきでないと判断しました。そもそも「文系」という概念は日本独自のものであることが第3章第1節(「歴史」)において示されていますから、これを前提とするならば、養老氏の発言において「特に日本の文系に言えることですが」と断りがあったとしても本記事内ではことさら「日本」を強調する必要はないでしょう。そうすれば同一章内の他の節とタイトルがきれいに揃うので目次もスッキリします。

第9章ではつい最近(1月2日)に編集された内容を一部差し戻しています。当該編集をなされた方は、地学と地理学を混同されているんでしょうか。「理学部地理学科」というのも私は聞き慣れませんし、文系受験生の話をしているのに「理学部受験の際に」とはこれいかに。…これ以上は言わないでおきますが。

第3章第2節(「現状」)の冒頭小節(「専門教育の準備段階において」)部分は解説が必要ですね。主に修正したのは「現代においても研究の最初の入り口である〜」で始まる段落でしたが、修正前の時点における最大の問題は「後ろの段落と論理が整合しない」ということです。ひとつ後ろの段落は「このような事情によって、高校生が志望大学に合わせて文系型か理系型の授業選択をするのが慣習となっている」ということを主張していますが、それを導く「このような事情」として、修正前の「現代においても〜」段落はふさわしくない内容になっていました。修正前の当該段落は、単に「あからさまに文化とか理科とかいった名前をつけて入試をやる大学は今もある」というだけの話で、別に入試にどんな名前がついていようと受ける人間のすべき対策は変わらないわけですからこの情報は後ろの段落の導入には全くなっていません。「高校生が志望大学に合わせて文系型か理系型の授業選択をする」という現象が起こるためにはまず世の中の大半の大学が文系型もしくは理系型という画一的で型に嵌った入試をやっているという事実が必要であり、したがって前の段落では名前などではなく内実にフォーカスしてやる必要があります。それを踏まえて改訂した結果が修正後の「旧制高校の廃止に伴い〜」段落です。一見すると新たな情報が加わっているように見えるでしょうが、実は新たに加えた情報というのはあまりなくて、修正前には4段落先にあった「3教科入試を採用することが多い私立大学では〜」で始まる段落の内容をほぼそのまま埋め込んでそれを核に記事の他の部分ですでに述べられていることをリフレインしていっただけです。最後のセンター試験の話題だけはオリジナルですが、まああれも受験生の間では常識とされていることですので、わざわざ駿台やら河合塾やらの入試資料から引用するまでもないかなと思いました。何か問題があればご指摘ください。

同じ小節の末尾に「地理学や情報学など文理両方にまたがる学部は文系向けと理系向けの入試を両方用意する場合が多い」の一文がありましたが、まず出典としてあげられていた2つのウェブページのうち片方はリンク切れでしたので除去しました。そして、ここからが悩みどころなのですが、出典のうち残りの一つ(日本大学のウェブページ)を見ますと、一般入試の入試方式が4つほど挙げられているんですが、このうちセンター利用入試である1方式を除く3方式(いずれも日本大学独自問題によって行われると思われる)に関しては、いずれも「英語と国語必須、数学または社会科選択」という典型的な「文系型」入試のように思うんです。この出典を追加された方はひょっとして数学・社会科の代わりに理科が使えるセンター利用入試のことを指して「理系向けの入試」と呼んでいるのかもしれませんが、だとすると……そんな入試は地理学科や情報学科じゃなくてもたくさんあるような気しません?……少なくとも日大であればどの学部・学科もセンター利用入試は科目選択の自由度がかなり高い傾向にあるので、地理学科じゃなくても理科が使える文系学部のセンター利用入試はたくさんあった気がしますし、そういうのを指して「理系向けの入試」と呼んじゃっていいのかと思うんです。どうでしょうか。本文を尊重するならば出典としてあげられている日大のページは出典としては無効であり、逆に出典を尊重して「理科が使えるから理系向き」と主張するのであれば本文は直さないといけません。要検証タグを貼った趣旨は、そういうことであり、しばらく貼っておいて誰からも意見やコメントがなければ私がどちらかで対処することにはなると思います。

あと他にも日本語のおかしなところや具体例が少なくてわかりにくいところなどを補完していますが、それらに関してはこちらからいちいち説明するほどでもないので質問があったら答えます。今回の修正に関してはひとまず以上です。--核青会話2017年1月17日 (火) 16:26 (UTC)[返信]

「地理学や情報学など文理両方にまたがる学部は文系向けと理系向けの入試を両方用意する場合が多い」の一文について、要検証タグを張ってから10ヶ月近く経ちましたが意見やコメントが出ませんでしたので、もとの本文の趣旨を概ね引き継ぐ形で、その具体例を京都大学経済学部の例に差し替えるなどの修正を行いました。地理学や情報学云々は出典をもって述べることができませんでしたのでひとまず除去しました。--核青会話2017年11月6日 (月) 12:49 (UTC)[返信]

外部リンク修正

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編集者の皆さんこんにちは、

文系と理系」上の1個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年10月5日 (木) 10:15 (UTC)[返信]