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ノート:新妻実保子

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特筆性(独立記事作成の価値)について

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Wikipedia:削除依頼/新妻実保子において、特筆性(ウィキペディアとしての特筆性、独立記事として価値があるか否か)に疑問があがっています。Wikipedia:独立記事作成の目安というガイドラインには、「もし対象と無関係な信頼できる情報源から有意な言及があった場合、その話題はウィキペディアの独立記事として作成、収録するだけの価値があると推定されます。」となっています。 まず新妻氏はYOMIURI ONLINEで2件の記事[1][2]がありますが(参考文献参照)、これは同氏が所属している中央大学との連携企画の中での記事ですので、「対象と無関係」という基準を満たさないと考えられます。

次に計測自動制御学会の論文賞[3]や、日本機械学会の奨励賞[4]を受賞している『空間知能化における空間メモリの研究』がポイントになります(受賞歴および注釈参照)。ガイドライン草案であるWikipedia:特筆性_(人物)#学者・教授には、「重要で新しい概念や理論を生み出したこと。それらが、信頼できる情報源の基準に適った複数の独立した些末ではないレビューや研究論文のテーマとなっている場合に限ります。」「著名な賞を受賞したこと。あるいは、よくノミネートされていること。」とありますが、「重要で」や「些末ではない」「著名な」の基準がよく分かりませんし、当該研究は博士課程の時代の研究が評価されたものであり、お師匠様(指導教授)である橋本秀紀先生との貢献度が比較できないこともあり、判断に迷います。

上記の研究だけが「有意な言及のある」業績であれば、まだ立項されていないものの「橋本秀紀」や「空間知能化」といった記事の中に組み込まれる(統合する)ということになるかもしれませんが、新妻氏の独立した業績として『移動ロボットへの動物行動学に基づくアプローチ』というものがあります(競争的資金参照)。これは賞を受賞したりはしていませんが、科研費に採択されているテーマ[5]であり、実績はともかく相応の評価がなされていると考えられないこともありませんが、判断は分かれそうです。

以上が、現状で新妻実保子氏の特筆性を判断するポイントかと思います。なお上記の文章中にあげた本記事の各節へのリンクは、2015年3月23日 (月) 10:35 (UTC)時点の版を対象としています。--Assemblykinematics会話2015年4月5日 (日) 10:34 (UTC)[返信]

科研費を獲得したことが特筆性を満たすのであれば、ほぼ全ての研究者と大学院生の項目をたてないといけなくなります。
科研費獲得(若手研究Bはもっとも獲得が容易な科学研究費)、主要論文(一流誌への採択すらない)、受賞歴(論文賞は著者全員に与えられるものであり、本人の貢献は不明。かつ国内学会誌に投稿された論文に与えられるものであり、国際雑誌に採択されたものですらない。その他の賞も、主に学生が受賞するものばかりが列挙されている)、どれか一つでも特筆すべき物があればよいのですが(それだけでは特筆性を満たすとも限りませんが)、残念ながら、見つけ出すことができませんでした。どなたも見つけられないのであれば、日本人研究者ほぼ全員の項目をたてるか、当記事を削除するか、どちらかにするべきでしょう。--以上の署名のないコメントは、220.100.86.178会話)さんが 2015年6月12日 (金) 16:06 に投稿したものです(Assemblykinematics会話) 2015年6月20日 (土) 04:02 (UTC)による付記)。--以上の署名のないコメントは、Franz Rekio会話投稿記録)さんが 2015年6月13日 (土) 19:16(UTC) に投稿したものです(Assemblykinematics会話)による付記)。インデントを調整させていただきました。--Assemblykinematics会話2015年6月20日 (土) 04:02 (UTC)[返信]
コメント 220.100.86.178様、Franz Rekio様 分かりにくい文章で恐れ入ります。念のため補足申し上げますと、科研費採択が特筆性に直結するとは一言も申し上げていません。あくまで「空間メモリの提案」という業績で特筆性が認められた上で、「空間メモリ」とは別に人物記事を独立して作成する必要があるのか?という点について、「動物行動学によるヒューマンロボットインタラクション」の業績をどう判断するか?について問題提起させていただいた次第です。なお、手続き不備ながら削除依頼が出されていますが(「利用者‐会話:Franz Rekio#ノートページでの発言や削除依頼における注意点」参照)、削除依頼を出されることには反対いたしません(「Wikipedia:削除依頼/新妻実保子」参照)。
ちなみに、国内学会誌(和文誌)だからといって論文のレベルが低いとは限りません。ロボット工学、機械工学、計測制御工学はと産業界の関係もあり、日本語論文も比較的重視されている分野です。IEEE Transactions on RoboticsやInternational Journal of Robotics Research レベルであればもちろん一流ですが、和文誌の査読に通らなかった研究がよりレベルの低い国際誌に流れるケースもあったりします。また、日本機械学会奨励賞(研究)は若手研究者が受ける賞であり、「学生が受賞する賞」と言ってしまうと語弊があります。(和文誌の件も奨励賞の件もそれ自体の補足で、該当人物の業績に特筆性があるという主張ではありません。)--Assemblykinematics会話) 2015年6月20日 (土) 04:02 (UTC) (脱字(下線部)を補填。--Assemblykinematics会話2015年6月21日 (日) 06:43 (UTC)[返信]
当該人物の論文をCinilで調査してみた結果、主著者?である論文は少なかった。(2番目以下が多い)書籍も分担執筆のみ。存続は難しいだろう。--hyolee2/H.L.LEE 2015年6月21日 (日) 08:26 (UTC)[返信]