ノート:東京楽天地
表示
日本においてPDである画像の除去について
[編集]URAAを根拠に記事に掲載された画像の除去が行われていますが、そもそも日本国内でしか刊行されていない公刊物の著作権は、保護期間の長い他国においても日本の著作権保護期間が適用されますので、この処置は適正でないと存じます。著作権保護の例外規定をご確認ください[1]。--漱石の猫(会話) 2022年6月20日 (月) 00:35 (UTC)
- ウィキペディア日本語版は「アメリカ合衆国」と「日本」の著作権法を考慮する必要があり、ウィキメディア・コモンズは「アメリカ合衆国」と「著作物の本国」の両国でフリーな素材でなければアップロードできない。したがって、どちらも米国著作権が関係する。
- 米国はベルヌ条約による内国民待遇によって諸外国の著作権も同等に保護される一方で、相互主義を適用していない。そのため、日本の著作物も米国法の下では米国著作権法の保護期間に準ずる。具体的には、ウルグアイ・ラウンド協定法によって著作権回復が実施された1996年1月1日の時点で「著作物の本国」で著作権保護されていた場合、米国では内国民待遇によって米国著作権法に基づく保護期間まで著作権が回復する(しかし相互主義がないため本国の保護期間の方が短くても適用されない)。
- ウィキペディア日本語版でこのような画像を使用する場合、日本法では著作権消滅、米国法ではフェアユースという形をとることになる。フェアユースはコモンズにアップロードできないので、ウィキペディア日本語版にローカルアップロードする必要がある。その際に守るべき規定などが定められた方針がWikipedia:日本で著作権が消滅し、米国で著作権が消滅していない画像の利用方針(WP:URAA)。
- 複数のページで同じ議論が展開されているため、このページには要点だけ置いておきます。詳細議論はノート:江東楽天地にて行っています。--ButuCC+Mtp 2022年6月20日 (月) 09:49 (UTC)