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ノート:桃色

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桃花染について、また色名と色の問題について

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桃花染が現代の「桃色」と同じ色相であったという文献はありますか? また本記事は、桃色という色名と、それが指す色相についてが明確に分離された記事になっておらず、「桃色」という語について知りたい読者に非常に不適当だと思われます。--Tonbi ko会話2019年1月10日 (木) 01:29 (UTC)[返信]

返信 (@Tonbi ko 宛)
ここは百科事典なので、「語について」知りたい人はウィクショナリーを参照すればよい。という面白くない冗談はさておき、
重要なのは、
  • 「桃花染が、現代の「桃色」と同じ色相であったかどうか」よりも、
  • 「桃花染により、当時「桃色」と呼ばれる色があったかどうか」でしょう。
ご存じの通り時代や場所、分野の違いなどにより、同じ名前で別の色相を指した言葉はいくらでもあります。それこそ茶色は、京都では今日の茶色に似た煎茶の色で、江戸では抹茶の色だったそうですよ。

以降は、桃花染において「桃色」といった意味になる名称の色名が存在するものとして書きますね(一般に草木染は、使用した草木の名称でその色を呼ぶため、むしろ桃花染が桃色あるいは桃花色と呼ばれなかった無出典で記述するのほうが困難でしょうが)
前提として「色の記事」は、
  1. まず「人間が名を付けた色のみを対象とする(人間は、存在の有無に限らず名称のない対象を説明できません)
    • 例: 赤、ウルトラレッド、茜色、#ff0000、、、
    • ここでいう人間とは、個人に限りません。一般にその色名を使用する人々といっても構いません。
  2. 次いで「名を付けた人間にとって、その色がどのような色相だと想定されているのかを、理由を混ぜて解説する」
  3. さらに「その色名に想定されうる色相と、人間以外はどのようにかかわっているかを解説する」
といったものです。
つまり、必ずしも色相が同じものを扱う必要はありません。ウィキペディア的に言い換えると「桃色」と称された色を、一つの記事にまとめているわけです。そして、桃色の花びらを用いた草木染ですから、よほど複雑なことをしない限り、当然、薄茶色に染まりますから、現代でも通用する桃色(うすだいだい・はだいろに近い色)に染まりますよね。

論理的にも、「桃の花で草木染をしたような色」を「桃色」といっているので、のちの時代で桃色とピンク(ナデシコの花の色)が混同されて用いられていたところで、この恒等式が崩れることはありませんよね。ピンクの色相と混同されて用いられているかどうかに、出典は必要だと考えられますが。

日本語版ウィキペディアでは、無意味に難しい言葉を用いることを推奨しません。しかし、常識の範疇の日本語を知らない人に対して、冗長な説明をすることも推奨しません。百科事典の記事を読むにあたって「桃色」の語義を知らない利用者に対して、記事内で桃色の語が出るたびに桃色の語義を説明する記述を追加したり、あるいは内部リンクすることさえ、ほかの編集者の理解を得られないことだと思います。

より良い書き方があるとお思いでしたら、どうぞご自分で編集することをお勧めします。--シェン,アーナリー,ン,アーバァ.(お気軽に会話ページへご連絡ください) 2023年11月25日 (土) 04:27 (UTC)[返信]