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ノート:気圧

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気圧の鉛直変化について

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{{疑問点}}タグをつけました(特別:差分/77325072)。その説明です。

記事「気圧」の説明では「高度上昇と気圧低下の比率は、低高度では概ね 10 m の上昇に対して 1.2hPa」とあります。その後に、計算上の値として、富士山頂、標高5500 m、エベレスト山頂での気圧の値についての記載があります。「低高度」がどの高度までをさすかという問題はありますが、記事での説明通りに 0.12 hPa/m ずつ気圧低下していくと仮定したとき、富士山頂、標高5500 m、エベレスト山頂の標高を代入しても、「計算上富士山頂で約0.7気圧、高度5,500 m で約0.5気圧、エベレストの頂上では約0.3気圧」にはなりません。その前の編集(特別:差分/77324312)でIP利用者が1 hPaから 1.2 hPaに変えているから、と思うかもしれませんが、 0.1 hPa/m で計算しても成り立ちません。現在の記事の内容を見る限り、矛盾した説明をしているように思われるので{{疑問点}}を付与しました。

ただ、高度上昇につれて気圧低下の差分量は小さくなっていきます。このこと自体は、『地球大気の科学』 p.15 を読めば確認できます。また、理科年表2019年版のp.333(気象部p.155)を見る限りでは、「富士山頂で約0.7気圧、高度5,500 m で約0.5気圧、エベレストの頂上では約0.3気圧」の説明が明らかに誤っているとも思えないので、「低高度では概ね 10 m の上昇に対して 1.2hPa」の出典をつける、気圧pと高度zの適切な関係式を示すことが必要なのかなと考えます。--郊外生活会話2020年5月1日 (金) 15:30 (UTC)[返信]

大気圧の高度変化は、dP/dh = -ρg、気体の密度はρ= MP/RTなので、大気の温度が高度に関係なく一定と仮定すれば、大気圧は高度に対し指数関数的減少となります。そういう意味では5500 mの上昇につき大気圧は約半分になると考えたほうが、実測に近いかもしれません。しかし、気温は高度上昇につれて逓減するため、もう少し複雑になります。そこは海面更正にある式のほうがより正確になります。しかし、これも適用できるのは対流圏です。理科年表にあるICAO標準大気は気体の密度や逓減率を考慮して数値計算したモデルです。実際には気温や湿度などによって変動します。
0.12 hPa/mは、標高が低いところだけで近似的に簡便に計算できる方法です。
富士山頂の平均気圧は638 hPa(0.63気圧)[1]、エベレスト山頂は季節変動が大きいですが、8400 m地点の実測値は272 torr(363 hPa, 0.358気圧)です。[2]ICAO標準大気では336 hPaです。エベレスト山頂はこれより20 hPa程度低いというところでしょうか。--As6022014会話2023年5月17日 (水) 07:08 (UTC)[返信]