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ノート:破壊活動防止法

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赤池という個人のブログは、信頼できる情報源出典といえるのでしょうか?--小康状態 2011年12月28日 (水) 16:14 (UTC)[返信]

 赤池氏は、同じ破防法適用団体であることを理由に、「共産党、朝鮮総連は、オウム真理教と同じ」とブログで述べていますが、そうとは言い切れません。 公安調査庁オウム真理教を対象団体とする根拠は、破防法ではなく、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」です。破防法では、治安維持法での過ちを繰り返さないため、また、同法との違いを強調するため、思想犯罪を対象にしないこととしました。それは、宗教を対象としないことを含んでいるわけです。  また、オウム真理教による一連の騒擾事件の後、公安調査庁が公安審査委員会に処分請求したのですが、公安審は、却下しました。つまり、この時、破防法の処分対象に該当しないという判断がすでに下されたわけです。  これらのため、その後、再び活動を活発化させた同教団に対する監視の必要性が論じられた際、破防法とは別の法が必要であると判断されました。その結果、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」が、紆余曲折の結果、制定されたわけです。したがって、オウム真理教は、破防法の対象団体ではなく、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」の対象団体と考える方が経緯的に正しいのです。  よって、 「破防法」なる項目の中でオウム真理教が挙げられていることは、不正確です。詳しい人ならご存知か、もしくは、覚えてらっしゃる方も多いと思ったのですが、どうも、そうではなさそうです。この辺が全く触れられていないことに驚いています。  それどころか、赤池氏という一般人のブログをソースに同人の個人的感想が掲載されています。とても百科事典とは言えないです。情けないと思います。  おそらく同じ公安調査庁の対象という理由だけで、一緒に列挙したのだと思うのですが、これは、ちょっと恥ずかしいかもしれません。--小康状態 2012年1月10日 (火) 15:24 (UTC)[返信]