ノート:破局噴火
用語「破局噴火」の公的性への疑念
[編集]破局噴火という用語、これ自体は本当に火山学会、または地質学会などの公的な学術的会合、もしくは論文にも出てくる公式用語なのでしょうか? --[[利用者:純之助|純之助]] ([[利用者‐会話:純之助|ノート]] | [[特別:Contributions/純之助|投稿記録]]) 2011年1月31日 (月) 11:22 (UTC)
- 「死都日本」シンポジウム―破局噴火のリスクと日本社会―を読んでください。新しい概念として、今後防災用語として学校教育を通じて浸透していきたいという専門の方々のご意見です。客観的な指標になるかは議論はありますが、googleの検索でも62100件ヒットします。噴火のグレードを表すグレードとして学会で使用されるかですが、VEI7~8の噴火を破局噴火と表現しているかは、専門家ではないので判りません。--メルビル 2011年1月31日 (月) 18:15 (UTC)
- 追加です。破局噴火は噴火のタイプでいうと、どれになるのでしょうか?360度全周性の火砕流が流れるなど、従来の概念では扱えないような気がするのです。ここへの追加は私も自信がないので控えた経緯が実はあります。純之助さまはお詳しいようですが、如何思われますか?--メルビル 2011年1月31日 (月) 18:26 (UTC)
死都日本シンポジウムへのリンク、ありがとうございます。
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破局噴火なる用語の出所がよくわかりました。 小説家石黒氏の作品「死都日本」の中で使われだしたんだということが出典とともに明かされたのはありがたいです。 火山学を専門に学んだわけではない外部の方が提唱した新しい概念であるけれど、 今後は火山学者が防災用語として定着させていきたいというコメントもありましたね。
用語:「破局噴火」=(防災上)「近代国家が破滅する規模の爆発的巨大噴火」
=(火山学上)「山頂部にカルデラ形成を伴う、大規模火砕流噴火」
という理解でよさそうですね。
破局噴火は、現在、英語訳を Ultra Plinianとしていますが、これはそのまま直訳で Catastrophic eruptionでも良い様に思われます。
この噴火様式がどのタイプに属するかは、正直、まだ判断つきません。プリニー式噴火のひどいものとして見てもいいのかな?とも思えますし、どのタイプに属するかはまだ書かなくてもいいのではないでしょうか?--利用者:純之助
- その後、時間が経過しましたが、どうも「破局噴火=カルデラ噴火」だと思います。カルデラ噴火へ改名して、「破局噴火」という用語はその中で言及するという形の方が学術的に好ましい・・・ですよね(汗)。--melvil(会話) 2016年12月2日 (金) 13:28 (UTC)
破局噴火の語源
[編集]『NHKの臨時報道番組においてキャスターが「破局噴火」と言い間違えて連呼したことによりそのまま定着』というのは、小説「破局噴火」の中の話なのでしょうか?それとも現実の世界での話なのでしょうか?その辺が判断できず困惑しました。現実の世界なら良いのですが、「破局噴火」の中の話であるなら語源は石黒耀氏が小説のために考えた造語という意味の記載にするほうが適切かと思いました。どちらの意味なんでしょうか?--メルビル 2011年7月3日 (日) 11:58 (UTC)
- これは作中の話です。単行本版(ISBN 4-06-211366-X)では353-366頁が「NHKの臨時報道番組」の部分、412頁が「その誤用が世界的に定着しつつある」部分です。--Sanjo 2011年7月3日 (日) 12:58 (UTC)
- Sanjoさま、ありがとうございます。では、『NHKの臨時報道番組においてキャスターが「破局噴火」と言い間違えて連呼したことによりそのまま定着』というのは、死都日本で記載していただいて、本項では語源として、そもそもは石黒耀氏が小説のために考えた等という表現にしたほうが良いと思いますが、如何でしょうか?--メルビル 2011年7月3日 (日) 14:14 (UTC)
- 誤解され難いように、少し改変してみました。これ以上の編集は皆さんに委ねます。--メルビル 2011年7月3日 (日) 14:42 (UTC)
- Sanjoさま、ありがとうございます。では、『NHKの臨時報道番組においてキャスターが「破局噴火」と言い間違えて連呼したことによりそのまま定着』というのは、死都日本で記載していただいて、本項では語源として、そもそもは石黒耀氏が小説のために考えた等という表現にしたほうが良いと思いますが、如何でしょうか?--メルビル 2011年7月3日 (日) 14:14 (UTC)