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ノート:競技プログラミング

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「定義」節について[編集]

私がoldid=79843122の版で記載し、舌先現象になりますさんによってoldid=80005119の版で削除された「定義」節ですが、他の方々が記述を補強して下さることを期待してこちらに一旦転記しておくこととします。
転記開始


定義[編集]

競技プログラミングで扱われる分野・範囲は多種多様である。競技プログラマの高橋直大は、「競技プログラミング」という語彙自体の定義が曖昧であることを指摘している[1]。また高橋は、競技プログラミングと一般的なプログラムコンテストは明確に異なるものとしている[2]


転記終了
競技プログラミングという分野は、まだ一般的な知名度が低いこともあって二次資料が不十分です。このため、競技プログラマやコンテスト開催団体が自ら競技プログラミングについて広告している一次資料を出典としなければならない場面が多くあります。したがって、競技プログラミングの定義について記載する上ではWP:RSに触れるものであっても出典とせねばならないのが現状です。個人的にはWP:RSに触れる内容だからといって全て削除するというのではなく、「Template:信頼性要検証を貼り、さらに必要ならば注釈等で出典の信頼性について明記した上で、記述を残しておく」という方が、やり方としてより生産的なのではないかと感じています。 --Stepney-I.C.I.会話2020年10月16日 (金) 06:25 (UTC)[返信]

高橋氏は世界大会での入賞/優勝経験も数多く、また氏が代表取締役社長を務めるAtCoder社は"mostly used contest’s platform"の一つとして、国際情報オリンピック委員会のオープンアクセスジャーナルで取り上げられています[3]。以上の情報は、氏は日本の競技プログラマを代表する一人であることは間違いないと考えるに足るものであると思います。そのような「日本の競技プログラマを代表する人物の個人的見解」として見れば、この場合は「情報源自身に関する記述」(WP:V#OS)として出典に利用可能ではないかと思います。--Stepney-I.C.I.会話2020年10月16日 (金) 06:44 (UTC)[返信]
公式サイトからの記述であれば、1次資料として存続してよいと考えましたが、今回出典に使われたものは、twitter上でのあくまで個人的な意見であり、明確に定義されているわけでもないので除去するのが適正だと思いました。それに、2個目の出典のツイートのあと自分から、
ただ最近急激に競プロが伸びてるから、今の時点で「プログラミングコンテスト」って言われてイメージするものが何になるかが正直自分視点だとよくわかんない。IT系とそうでない人でも分かれるかも……?(ツイート)

と発言しています。個人的な意見がはっきりしていないのにそれを定義文に入れるのは疑問に思いましたので除去させていただきました。

また、Stepney-I.C.I.さんが言うようにこのtwitterの高橋直大さんは『最強最速アルゴリズマー養成講座』という本を出版しているようなので競技プログラミングの第一人者と見ても良いでしょうし、「情報源自身に関する記述」として出典に利用可能ではありますが、それなら他の人も言っているのではないかと思う気持ちも多少あります。--舌先現象になります会話2020年10月16日 (金) 09:12 (UTC)[返信]
個人的意見であるにしろ、『分野の第一人者が自分で「定義自体が曖昧である」と述べていること』を定義の説明で引用することは、特におかしなことではないはずですし、むしろ定義を説明するにあたって大変重要な事項であると思います。とはいえもちろん、他に定義について明確に述べている出典があることが大前提です。「一般的には○○として定義されるが、著名な競技プログラマである××は"定義自体が曖昧である"という見解を述べている」とするのが無難でしょう。
>>「それなら他の人も言っているのではないかと思う気持ちも多少あります」:競技プログラミングは、発祥から日が浅く未成熟な分野です。このため第一人者として活動されている方がただでさえ少なく、さらにその中で何らかの著作を発表されている方というのは大変稀少です。競技プログラミングについて触れている資料は一般の競技プログラマによるTwitter投稿やブログ記事がほとんどで(これ自体は"情報源自身に関する記述"として使えそうではありますが)、競技プログラミングを取り扱っている検証可能な日本語文献は数えるほどしかないのが現状です。その数少ない文献も総じて「競技プログラミングのガイドブック/教科書」であり、競技プログラミングという概念自体を掘り下げて論じている日本語文献は、私の知る限りは存在しません(何かしらの学術論文が出ている可能性はありますが、あまり期待できないと思います)。結論としては、競技プログラミングを取り扱っている検証可能な日本語文献(="競技プログラミングのガイドブック/教科書")の中から、序論として競技プログラミング自体に触れている部分を探して抜き出してくるのが無難だと思います。--Stepney-I.C.I.会話2020年10月23日 (金) 04:26 (UTC)[返信]
  1. ^ @chokudai (2020年10月5日). ""競技プログラミング、すでにちょっと定義ふわふわしてる気がする?AtCoderみたいな正解ポイントを競うタイプしか認めないのが狭義の競プロで、そこから「ヒューリスティックコンテストを入れるか」「ゲームAI対戦系を入れるか」「機械学習系を入れるか」「CTFは」などなど。"". X(旧Twitter)より2020年10月5日閲覧
  2. ^ @chokudai (2020年10月5日). ""これはそう。明確に「プログラミングコンテスト」であって「競技プログラミング」ではないのは、アプリ等のものを作って、審査員が審査して賞を決める、みたいな感じのタイプ。一般的なプログラミングコンテストはこっちかなーと思ってる。"". X(旧Twitter)より2020年10月5日閲覧
  3. ^ Mirzayanov, Mike; Pavlova, Oksana; Mavrin, Pavel; Melnikov, Roman; Plotnikov, Andrew; Parfenov, Vladimir; Stankevich, Andrew (2020). “Codeforces as an Educational Platform for Learning Programming in Digitalization”. Olympiads in Informatics 14. ISSN 1822-7732. https://ioinformatics.org/files/volume14.pdf.