ノート:舷側砲

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どの時代まで使用されたか?[編集]

舷側砲には2つの捉え方があると考えます。1つは、今の版で写真が示されているように、帆船時代の戦列艦などで先込め式の鋳造製の車輪付きの大砲を船腹に開いた広い砲門から撃っていた古典的なものが、普通に「舷側砲」と呼ばれるタイプのものですね。もう1つは、近代の軍艦であっても、船体中心軸線上から外れた位置に砲塔があって、左右のいずれか側方だけを射界におさめる火砲もまた、時には「舷側砲」と呼ばれることがあると考えます。現在の版では『第二次世界大戦の頃まで使われた』となっているのですが、装甲艦を経て装甲巡洋艦のような艦種によって近代にもつながる砲塔配置形式が導入され、第一次世界大戦前後には大砲のほとんどが最低でも砲郭(ケースメイト)形式に、多くが砲塔に収容されるようになっていて、古典的なものは存在していなかったのではないでしょうか? 『旋回が利かず』と書かれていますので古典的な砲を指しているかもしれません。まあ、そのような古い兵器を第二次世界大戦の頃まで使う海軍がまったくなかったとは言えませんが、本文での説明とは少し違うと思われます。また仮に、近代でも用いられる形式の砲を指しているのならば、第ニ次世界大戦以降も片舷だけ担当する艦載砲を載せた艦艇は普通に存在しますのでやはり違うように思われます。いかがでしょうか?--Shigeru23 2010年12月11日 (土) 05:22 (UTC)[返信]