ノート:青木昌彦
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「研究業績」の節について
[編集]Templateでも指摘しましたが「研究業績」の節の記述はあまりにも客観性に欠け、Wikipediaには相応しくないと思います。具体的には以下の3点です。
- 第一に、青木氏の業績の素晴らしさを訴えているかのような修飾語句が多くあることです。例えば、「著名な学術専門誌」、「第一級の研究者とともに」、「理解に大きく寄与するものであった」、「記念碑的大著」、「ダイナミックな知的営利である」等等です。これらはWikipediaのガイドラインである大言壮語をしないに反します。他にも(こちらは100%先のガイドラインに抵触するとは言い切れませんが)「ともにノーベル経済学賞受賞者であるアローとハーヴィッツの共著論文「資源配分における計算と分権化」(1960年)に大きな影響を受け、」の部分もノーベル賞という権威的な固有名詞を使って青木氏の業績を大きく見せようとしているように感じられます(というのも、この修飾部分が無くても文意が一切変わらないからです)。青木氏の偉大な功績や才能を多くの方に知ってもらいたいという気持ちは分かりますが、青木氏の偉大さは彼の論文が掲載されたジャーナル名や彼の歴任した役職などを出典を明記した上で記述していけば十分に伝わるはずですから、このような出典のないレトリック上の大言壮語は避けるべきだと思います。
- 第二に、出典が絶対的に不足しています。例えば、「一連の氏の研究は、経済メカニズム・デザインの最先端の研究に従事するものとして、1973年のアメリカ経済学会におけるハーヴィッツ教授によるElly Lecture(イーライ・レクチャー)のなかで言及されている。」とありますが、これが半ば匿名の一ウィキペディアンの妄想でないことを証明するには、本文中または脚注に出典(書物の場合は頁数も)を明記しなくてはなりません。これは検証可能性と呼ばれるWikipediaの三大方針の一つですので、本来ならば現状のような出典なき編集は許されません。記事「青木昌彦」、とりわけ「研究業績」の節は出典が絶対的に不足しているということをご理解ください。
- 第三に、この「研究業績」の節の多くの記述は(Wikipediaの三大方針が禁じている)「独自研究」の可能性があります(独自研究については独自研究は載せないをご覧ください)。特に私が気になったのは具体的に以下の3点です。
- (1)参考文献の殆どが青木氏の著作だが、(本当にそうだとしたら)この部分の記述は一ウィキペディアンによる一次資料(青木氏の著作)の解釈ということになってしまう。これは紛れも無く独自研究である。
- (2)「国際的に高い評価を獲得している」根拠として一冊の本のみが挙げられているが、これはその一人の経済学者による記述を見て一Wikipedianが「世界中の経済学者も青木氏を高く評価しているに違いない!」と推論したことになる。
- (3)「青木の研究業績の内容は、大別して以下の4点に挙げられる」とあるが、これは誰が「大別」したのか?仮に一ウィキペディアンが「大別」したとしたら、それは青木氏の著作群を読んだ一ウィキペディアンが独自にそう判断したことになってしまう。
つまり、Wikipediaの記述は特定の文献の特定の記述と同内容でなくてはならないのであって、当節の記述はそうしたWikipediaの方針から著しく逸脱しているように思うのです。 以上の理由から、「研究業績」の節を根本的に修正するべきと考えています。そこで先ず、当節の基本構成である「青木の研究業績の内容は、大別して以下の4点に挙げられる」の部分について出典を知りたいのですが、ご存知の方おられないでしょうか?仮にこの部分が独自研究だったとすると、より抜本的な(=かなり手間の掛かる)編集か節自体の除去をしなければならないのです。ご協力よろしくお願いします。--Taro Yokoji(会話) 2016年4月22日 (金) 11:09 (UTC)
- 連投して申し訳ありません。明らかに大言壮語な記述は修正しました。編集中に思ったのですが、3項目めの講座新設のエピソードは「研究」ではなくむしろ「教育」の方の業績ではないでしょうか?もちろん研究教育に明確な区別がある訳ではないのでしょうが、ふつう学者が「業績(achievement)」と言った場合、論文を指すのであって、3項目めや4項目めのような組織運営や教育行政を「研究業績」とするのは一般的なのでしょうか(「功績」一般としてなら分かるのですが)もしも元の編集の引用元があったのなら、その辺りについても伺いたいです。--Taro Yokoji(会話) 2016年4月22日 (金) 11:48 (UTC)
- (追記)編集履歴を全て確認した所、「研究業績」の節に関する記述は基本的にTatsuya氏によるものだということが分かりました[1][[2]]。私は99.9%独自研究に該当すると思うのですが、異論のある方もいらっしゃるかもしれませんので、今月中は節の除去を待とうと思います。反応がなければ除去します。--Taro Yokoji(会話) 2016年4月22日 (金) 14:32 (UTC)
- 報告予告通り件の節を除去をしました。青木氏の経済学への貢献として記事に残すべきかもしれない箇所もあったかもしれませんが、まともな出典が無かったので大胆に編集しました。もちろん引き続きご意見・批判がある方はノートでお知らせください。--Taro Yokoji(会話) 2016年5月3日 (火) 10:26 (UTC)