ノート:風と共に去りぬ (映画)
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吹き替えの記述
[編集]吹き替えの記述については、放送もしくは販売されているメディア共通の情報として正しいのだろか。0null0 2008年2月22日 (金) 19:50 (UTC)
小林信彦『映画×東京とっておき雑学ノート』の、資料としての妥当性について
[編集]日本での公開に関する資料・情報源として、この本が挙げられてますが、これを一次(的)資料として扱ってもいいものなのでしょうか。--砂手紙(会話) 2013年9月15日 (日) 15:10 (UTC)
- 妥当ではないと思います。『映画×東京とっておき雑学ノート』は『週刊文春』に連載されたエッセイの書籍化です。『風と共に去りぬ』の話は2回出てきますが、2回とも、過去のエッセイに対する読者からの反応を紹介し、それに対して回答しつつ本論へ、という構成の文章で、その前振りの部分で『風と共に去りぬ』に言及しているものです。
1回目(2007年4月5日)では、戦時中に父がこの作品を見たというが本当か?という読者の手紙に、何人かの著名人の証言を取り上げ、東京で見た、という元軍人と話したときの会話が紹介されています。ただシンガポールで小津安二郎や徳川夢声が見た、という話は「調べればわかること」だと書かれています。元軍人の話も「だろう」とか「らしい」とか、あやふやなことばかりです。どちらも、このエッセイを出典として書くことではないと思います。
2回目(2007年5月17日)は1回目の反響を取り上げたもので、江崎玲於奈が大学で見たという話や、軍以外でも上映会があった、という話が書かれています。江崎玲於奈の話は日経の日付が載っていますし、もう一つは読者からの情報です。こちらも、このエッセイを出典として書くことではないと思います。
結局この件に関しては、何人かの有名人が見たと言っている、以外に書けることはないのだろう、と思います。1回目の冒頭には、映画に関する質問は専門誌に聞くように、と書いてあるくらいで、映画に関する専門的知識を発揮するエッセイでもないようですから、これを出典に使うのは妥当ではないと思います。--西村崇(会話) 2021年12月11日 (土) 09:49 (UTC)