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ノート:FOLFOX

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記事内容の根拠について教えてください

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Ikuと申します。記事内容の以下の部分について、根拠がありましたらお示しいただきたいと存じます(執筆の際参考にされた文献でも構いません)。

  • 用いる薬剤は5-FU、l-LV、L-OHPである。
  • 日本ではL-OHPを除いた5-FU/l-LV療法が標準である。
  • 5-FU/l-LV療法はTS-1内服と効果が同等であるということが海外の研究で明らかにされている。

いずれも私の理解と多少異なりますので、勉強させていただければと存じます。特に3番目の項目は(お恥ずかしながら)見つけることができませんでしたので、ぜひお教えいただきたく存じます。--Iku 2007年7月29日 (日) 02:59 (UTC)[返信]

執筆者でも専門家でもないんですけど、確かに読むと「ん?」と思う要素がありますね。
l-LV(アイソボリン(レボホリナート))かLV(ロイコボリン(ホリナート))か、どっちなんでしょう(1番目のIkuさんの疑問では)?。本文はl-LVにしているけど、図はLVで統一されてないし・・・。
私の勝手な想像では5-FU + l-LV + L-OHPが日本流FOLFOX、5-FU + LV + L-OHPはグローバルスタンダードなFOLFOXとか(エルプラット(オキサリプラチン)の添付説明書から想像です)・・・--Kenpei 2007年7月29日 (日) 04:48 (UTC)[返信]
用いた本はがん診療レジデントマニュアルです。ISBN 9784260003100です。文章の前後関係を除けばそこまでおかしなことは言ってません。
  • 5-FU/l-LV療法はTS-1内服と効果が同等であるということが海外の研究で明らかにされている。
はstageⅢまでの大腸癌に関してはそういった報告があるのは事実です。国内でも比較研究がなされているらしいですがその結果は知りません。「FOLFOXとは大腸癌で行う化学療法の一つであり、外来治療で用いることができる」以上の内容で化学療法の教科書みたいに大腸癌の分類や抗がん剤についてかなり知っていないと読めない文章ではないものを書きたいと思います。私自身はケモはマニュアルに書いてあることしかわかりません。ということでスタブをつけました。Jeny 2007年7月29日 (日) 16:30 (UTC)[返信]

早速のお返事ありがとうございます。専門的知識がなくても読める記事を、とのJenyさんのお考えは理解できますし、私も同感です。しかしながら、非専門的ではあっても不正確であってはいけないと思うのです。かく言う私も専門家ではありませんし、該当部分の真偽に自信がありませんでしたので、情報をいただいて勉強させていただこうと思った次第です。

「がん診療レジデントマニュアル 第4版」の該当部分を読ませていただきました。

  • 用いる薬剤は5-FU、l-LV、L-OHPである。
おそらくKenpeiさんのおっしゃるとおりだと思います。LVとl-LVでは用量が異なりますので、読者の混乱を避けるためにコメントを入れた方がよろしいでしょう。
  • 日本ではL-OHPを除いた5-FU/l-LV療法が標準である。
術後補助化学療法としては標準であるということですね。
  • 5-FU/l-LV療法はTS-1内服と効果が同等であるということが海外の研究で明らかにされている。
少なくともレジデントマニュアルにはそうは書いてありません。おそらく「経口抗がん剤による術後補助化学療法は、5-FU/l-LVとの同等性が欧米で報告されており」の部分を読んでそう思われたのでしょうが、ここで言う経口抗がん剤とはUFT/LV(NSABP C-06)およびカペシタビン(X-ACT)です。後のページには「5-FU/l-LV療法との同等性が示されておらず」との記述もあり、従って上記の一文は誤りであると思われます。

もし私の解釈が間違いでしたら、ご指摘をいただけますと幸いです。--Iku 2007年7月30日 (月) 04:56 (UTC)[返信]


訂正ありがとうございます。見違えるほど良くなったと思います。多くの誤解があったことをお詫びいたします。Jeny 2007年8月10日 (金) 19:22 (UTC)[返信]