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ノート:V2ロケット

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ノート:V2ロケット 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

A2はsmall size、A4はfull sizeと説明がありますが、これは何か専門用語なのでしょうか。前者を小型機、後者をフルサイズと訳すのでよいのかどうかちょっと気になりました。Tomos 11:07 2003年6月9日 (UTC)

推敲ありがとうございます。small/fullについては、fullの意図が良く分からなかった(一応、兵器として実用になるペイロードと射程を実現できる大きさというほどに解しています)ものの、smallとの対応は意識していませんでした(^_^;;) 半月ばかりの間、断続的に訳していたので、今見直すと訳語やリンクのつけ方は全然統一が取れていませんね。時間を見てぼちぼち直します。sphl 23:38 2003年6月9日 (UTC)

今更になってふと気がついたのですが、原文ではsmall model とfull sizeですね。何か対応している語だとばっかり思っていたのですがあるいは僕の勘違いかも知れません。僕は固有名詞や専門用語についてはわからないことの方が多いですが、できる範囲でお手伝いさせて頂こうと思います。Tomos 00:11 2003年6月10日 (UTC)

A2はA4(V2)の縮小版の試験機で実戦で配備するのは当初の計画の実物大(full size)という意味でしょう。--高啼会話2016年5月26日 (木) 04:54 (UTC)[返信]

"However none of his designs were directly put into production, instead local designer would use the better features in their own designs."

この部分はよくわからなかったです。「Grotterupの設計はひとつも実際の製造には用いられなかった」というのはいいとして次の部分の、"their"や"the better features"は何を受けているんでしょうかね? Local designer(は何故か単数形ですが)を受けているのでしょうか。だとすると、「その代わりに地元のデザイナー達は彼らの設計により優れた機能を盛り込むことになった」みたいな意味でしょうか。それともthe better featuresはドイツ人チームの開発した設計の内で優れた部分で、「その代わりに地元のデザイナー達は彼らの設計の中にドイツ人チームの設計のよい部分を取り入れることになった」みたいな意味でしょうか?

あと、fuel compositionは「燃料合成」(燃料を合成する方法)と訳されていますが「燃料組成」(燃料が何でできているか)ともとれる語のように思いました。

Tomos 16:51 2003年6月23日 (UTC)

推敲ありがとうございます。theirはlocal designerのことだと思います。単複不一致の理由は良く分かりません。ドイツ人が後に帰国させられたことを考えると、ロシア人はドイツ人から大して学ぶことがなかった、自分でやったほうが良いものが出来たと考えた、という意味なんだと思います。例えば、ゲオルギー・グレチコ(宇宙飛行士)は 

ナチスドイツから、ロケット技術者を連れてきたという話がよくきかれますが、その真偽は私にはわかりません。入所したのは、戦後9年も経過してからですから。少なくとも私が入ったときには、ドイツ人は見かけませんでした。しかし、ナチスドイツの開発したV2型ロケットの図面はたしかにあったようです。

と語っていますので、ある時期以後はロシア人が独自にやったということなのかもしれません。但し、これについてはWebをいろいろ調べたのですが直接的な裏は取れていません。あえて言えば、

  • ロシアの初期のロケット開発ではコロリョフが一人で頑張っていたらしい
  • Grotterupは電気技術者だった(NASDAの解説ではグレルトップと表記しているが、どちらもGoogleでヒットしません)のでロケットエンジンや誘導装置については専門家じゃなかった?
  • フォン・ブラウンなど主要技術者はアメリカに投降したので、ソ連がペーネミュンデに入ったときに残っていたのは主に下級技術者クラスだけだった

というような説明が見られますので、多分そう考えて差し支えなさそうです。 但し、最後の記述などをみると、もしかしたらロシア人はドイツ人から得た技術を過少にしか認めていない(自前でやったのだと主張したい)という可能性もあります。これはいよいよ的川さんの本(月をめざした二人の科学者―アポロとスプートニクの軌跡)を買って読まなくては。

「fuel composition==燃料組成」は、確かにそうかもしれません。水とアルコールを混ぜる方法は大して難しくなさそうですし(?) これも凄く詳しいV2rocket.comにもはっきりした記述は見られませんでした。

しかし、いろいろと関連文献をしらべると知らないことが学べて面白いですね。仕事の役には立ちませんが、正直Wikipediaで何が面白いといって、これがきっかけでいろいろなことを調べること自体が私には一番です。 sphl 03:48 2003年6月24日 (UTC)

やっぱり背景知識があるとこういう解釈には強いですね。組成か合成の件は、不明ならばとりあえず削除するなり、燃料とだけ記すのもいいかも知れないですね。その記述がなければ物足りないという記事でもないですし。
僕はこの領域は相当不案内で、どの程度調査をするとああいう記事がかけるのかはわからないですが、sphlさんの記事の情報量にはいつも舌を巻いてます。(英語版のこの記事も凄いですが。)僕もあれこれ調べながら書くのはかなり好きです。ウェブ上にどんな資料があるのかを知って驚いたり、今まで手を出したことのない分野の専門誌を齧ったり。Tomos 05:39 2003年6月24日 (UTC)

>Grotterupは電気技術者だった GrotterupというのはHelmut Gröttrup 出典検索?"Helmut Gröttrup" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · ジャパンサーチ · dlib.jp · ウィキペディア図書館でしょう。綴りが間違っているので検索結果にヒットしないのでしょう。

ソビエトの宇宙開発に関するドイツ人グループの貢献度に関してですが、彼らの貢献度は決して小さくは無かったのです。Gシリーズのロケットを設計しましたが、狭いグロドミリャ島内で監視下におかれ、実機の開発に不可欠な試験を実施できず、彼らの開発は主に理論面の作業をすすめました。R-7のクラスター設計もドイツ人のチームが原型を考案したそうです。また、開発成果はロシア人達に横取りされ、"ロシア人による成果"として彼らが"独自開発"したとされるロケットに採用されました[1]。ドイツ人チームのメンバーは帰国時に口外を禁じられており、そのため1990年代に情報が公開されるまで過小評価されてきました[2][3][4][5]。--高啼会話2016年5月26日 (木) 04:54 (UTC)[返信]


とりあえずV2からリンクしました。Mh35 03:07 2004年6月5日 (UTC)

リンクされたのはnnhさんだと思いますが...... martin 03:20 2004年6月5日 (UTC)

ふと気づいたのですが何で記事名が「V2ロケット」なんでしょうか?普通「V-2」とハイフンを入れて書くのが一般的だと思いますし記事の中で使われているのも「V-2」ですがこれまで移動されてないことを考えると何か理由があってのことなのでしょうか?Manju 2004年8月26日 (木) 13:51 (UTC)[返信]

英語版ではV-2、ドイツ語版ではV2になってますね……(ドイツ語版の記事名はA4ですが)。ドイツ語で間違うのは考えにくいような。とすると英語版が間違いでしょうか?? -- Marsian 2004年9月3日 (金) 03:07 (UTC)[返信]
たしかに調べてみたところ英語圏や日本語圏だとハイフン入れてるページが多いですがドイツ語圏だとハイフン無しが圧倒的ですね。一体どっちが正しいのだろう・・・。Manju 2004年9月3日 (金) 08:36 (UTC)[返信]
ハイフンが入るかどうかは分からないままなのですが、少なくとも「V2ロケット」ではなく、「V2 (ロケット)」とか「V2 (ミサイル)」とか「V2 (兵器)」の方が適当な記事名なのでは?--KZY 2005年1月6日 (木) 23:07 (UTC)[返信]

>ノーウィッチ/イプスウィッチ 44 もしかしてこれらの名前の発音はグリニッジ(Greenwich)やハリッジ(Harwich)と同じ規則に基づくのではないでしょうか。Ypacaraí 2004年9月2日 (木) 22:56 (UTC)[返信]

手元のグランドコンサイスによると、Norwichはノリッジ、Ipswichはイプスウィッチのようです(米国コネティカット州のNorwichはノーウィッチみたいですが、まさか)。 -- Marsian 2004年9月3日 (金) 03:07 (UTC)[返信]
いわれるまで気づきませんでした。一応Googleでたくさんヒットしたので安心していましたが、Merriam Websterではきちんと載っていますね。見れば良かった orz
で、記事名ですが、両方あることには気づいていましたが、あまり考えないでロケットの初版に拠ったというような覚えがあります。sphl 2004年9月10日 (金) 09:29 (UTC)[返信]
皆さん結構いい辞典をお持ちなんですね。Ypacaraí
あ、これはWebで参照できる辞典です(リンク追加しておきました)。sphl 2004年9月11日 (土) 11:32 (UTC)[返信]

先日、名古屋市東部上空で小牧に向かうと思わしきC-130がB-52に見えてしまいました。

めげていたところに、V-2の記事がWikipediaの先頭のページで秀逸な記事で表示されてしまい、げんなりです。

もしよろしければ、秀逸な記事から外していただけると幸いです。--Design of Spacefrontier 2009年6月3日 (水) 10:04 (UTC)[返信]

脚注

[編集]
  1. ^ НЕМЕЦКИЕ КОРНИ РАКЕТЫ "СОЮЗ"
  2. ^ クルト・マグヌス 著、津守滋 訳『ロケット開発収容所・ドイツ人科学者のソ連抑留記録』サイマル出版会、1996年。ISBN 4-377-31074-7 
  3. ^ Kurt, Magnus (1999). Raketensklaven. Deutsche Forscher hinter rotem Stacheldraht. Elbe-Dnjepr-Verlag. ISBN 9783421066350 
  4. ^ Boris Evseevich Chertok (2005年). Rockets and People. 1. Government Printing Office. ISBN 9780160732393. http://history.nasa.gov/SP-4110/vol1.pdf 
  5. ^ Boris Evseevich Chertok (2006年). Rockets and People: Creating a rocket industry. 2. Government Printing Office. pp. 40-51. ISBN 9780160766725. http://history.nasa.gov/SP-4110/vol2.pdf