ハイマッキー
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ハイマッキー。黒色 | |
種類 | 油性マーカー |
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使用会社 | ZEBRA |
主要使用国 | 日本 |
使用開始 | 1976年 |
登録商標 |
日本 2000年6月9日 |
ウェブサイト | ZEBRA ハイマッキーシリーズ |
ハイマッキー(Hi-Mckee)は、ゼブラが製造・販売する油性マーカーの商品名。ハイマッキーは両頭にペン先を有し、異なる太さの線を描くことが出来るのが特長。ゼブラのその他の油性マーカー(ホワイトボードマーカー除く)と一部水性マーカーは「マッキー」の名が付いている。
概要
[編集]マジックインキ(寺西化学工業)の対抗商品として、1976年に発売された。両頭で芯の太さが異なり、1本で太線・細線の両方が書けるのが特徴。油性アルコール系インクを使用しており、速乾性・耐水性に優れている。紙・布・木・ダンポール・ガラス・プラスチック・金属・ビニール類に最適。黒・青・ライトブルー・緑・ライトグリーン・黄・ピンク・紫・赤・オレンジ・ライトブラウン・茶の、全12色が存在する。
プロダクトデザインはゼブラの渋谷久敏、グラフィックデザインはゼブラの仲島優によるもので、そのデザインは発売当初からほとんど変わっていない[1]。
主な種類
[編集]- ハイマッキー
- 大型の手書きポスターやポップを描く際によく使われる。太さは、左の太が6.0mm、右の細が1.5-2.0mm。全12色。
- マッキー極細
- 定番商品。サインペンとしてよく使われている。太さは、左の細が1.0-1.3mm、右の極細が0.5mm。全12色。
- マッキー極太
- 太さは、左の平芯が8.0-17.0mm、右の角芯が10.0mm。黒・青・赤・緑・黄・ピンク・紫・茶の全8色。
- マッキーノック細字
- 2006年発売。キャップがいらないノック式。芯は片頭のみ。太さは、1.0-1.3mm。黒・青・赤・緑・ピンクの全5色。2006年にグッドデザイン賞を受賞。
- おなまえマッキー細字
- 布に書いたときの滲み・洗濯時の色落ちを抑えた、名前書き用のサインペン。芯は方芯のみで、太さは1.2-1.5mm。黒色のみ。
- おなまえマッキー両用
- 上記商品の両頭タイプ。太さは極細が0.5mm、細字が1.0-1.3mm。黒色のみ。
- ハイマッキーケア詰め替えタイプ
- 2005年発売。ハイマッキーをインクカートリッジ式にし、カートリッジを交換できるようにしたもの。全12色。
- インクカートリッジ:YYT5用インクカートリッジセット
- マッキーケア極細詰め替えタイプ
- 2005年発売。全12色。
- インクカートリッジ:YYTS5用インクカートリッジ(2本入)
- ハイマッキーマウス(Hi-Mckee Mouse)
- 2006年に東京ディズニーシーで期間限定発売された商品。BEAMS・ディズニー・ゼブラのコラボレーション商品。ハイマッキーの太側のキャップをミッキーマウスの顔のシルエットにしたもの。黒・赤の全2色。
- ハイマッキー ミニチュアボールペンストラップ
- ハイマッキーの形をした、ストラップ型のミニボールペン。太さは0.7mm。黒・青・赤・緑・黄・ライトブルー・ピンク・オレンジの全8色。
- 紙用マッキー
- 2007年発売。裏写りを防止を目的として水性顔料インクを使用した商品。太さは、左の平芯が5.6mm、右の角芯が1.4-1.7mm。黒・青・赤・緑・黄・ライトブルー・ピンク・オレンジ・赤紫・紫・茶・グレー・ライトグリーン・ペールオレンジ・ライトブラウン・蛍光緑・蛍光黄・蛍光ピンク・蛍光オレンジ・蛍光青の全20色。
- インクカートリッジ:紙用マッキーインクカートリッジ、替芯:紙用マッキー用替芯 太字/細字
- 紙用マッキー極細
- 2007年発売。太さは、左の細が0.7-1.2mm、右の極細が0.5mm。全20色。
- インクカートリッジ:紙用マッキー極細用インクカートリッジ
- マッキーワーク
- 2018年8月24日発売。ネット通販などによるダンボール梱包物の扱い量増加に伴い、ハイマッキーに安全性を考慮したダンボールオープナーを搭載したもの。細字用キャップに、梱包用クラフトテープや布テープのカッター機能を持たせている。オープナー部は怪我や商品への傷つきを防ぐ樹脂製で、ラベル共々黄色を配している。黒・赤の全2色[2]。
脚注
[編集]- ^ 渡部千春『これ、誰がデザインしたの?』美術出版社。ISBN 4-568-50269-1。
- ^ 『書く』と『開ける』を1本で 開梱オープナー付き『マッキーワーク』 - ゼブラ報道資料(2018年8月2日)2018年8月26日閲覧