バック・トゥ・ザ・ワールド
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『バック・トゥ・ザ・ワールド』 | ||||
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カーティス・メイフィールド の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | シカゴ、カートム・スタジオ | |||
ジャンル | ソウル、ファンク | |||
時間 | ||||
レーベル | カートム・レコード | |||
プロデュース | カーティス・メイフィールド | |||
チャート最高順位 | ||||
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カーティス・メイフィールド アルバム 年表 | ||||
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『バック・トゥ・ザ・ワールド』(Back to the World)は、カーティス・メイフィールドが1973年に発表したスタジオ・アルバム[1]。ビルボードのR&Bアルバム・チャートで1位を記録した。
概要
[編集]1973年1月27日にパリでベトナム和平協定が結ばれ、南ベトナムからアメリカ軍が撤退を始めた頃に『バック・トゥ・ザ・ワールド』は制作された。「The World」はアメリカ陸軍兵士の隠語で、戦地にいる兵士たちはベトナム以外の土地をひとくくりに「世界」と呼んでいた[2]。メイフィールドはこれをふまえてベトナム帰還兵の問題に正面から取り組み、表題曲の「バック・トゥ・ザ・ワールド」[3]
を書いた。
レコーディングはシカゴのカートム・スタジオで行われた。メイフィールドが全曲作詞作曲し、アルバムのプロデュースも行った。編曲はリチャード・トゥーフォ。エンジニアはロジャー・アンフィンセン。ジャケットの絵はゲイリー・ウォルコウィッツが描き、アート・ディレクションはグレン・クリステンセンが担当した[4]。
1973年5月に発売され、同年7月、ビルボードのR&Bアルバム・チャートの1位を2週間にわたり記録した。またビルボードのポップ・アルバム・チャートでも16位を記録するなど大ヒットとなった。
収録曲
[編集]- Side 1
- バック・トゥ・ザ・ワールド - Back to the World - 6:48
- フューチャー・ショック - Future Shock - 5:24
- ライト・オン・フォー・ザ・ダークネス - Right on for the Darkness - 7:30
- Side 2
- イフ・アイ・ワー・オンリー・ア・チャイルド・アゲイン - If I Were Only a Child Again - 2:53
- キャント・セイ・ナッシン - Can't Say Nothin' - 5:20
- キープ・オン・トリッピン - Keep on Trippin' - 3:16
- フューチャ-・ソング - Future Song (Love a Good Woman, Love a Good Man) - 5:00
脚注
[編集]- ^ Curtis Mayfield / カーティス・メイフィールド「Back To The World / バック・トゥ・ザ・ワールド」|ワーナーミュージック・ジャパン
- ^ Davis, Stephen (July 19, 1973). “Curtis Mayfield: Back To The World”. Rolling Stone .
- ^ Curtis Mayfield (2014年11月12日). “Back to the World”. YouTube. 2024年7月25日閲覧。
- ^ Curtis Mayfield - Back To The World (Vinyl, LP, Album) at Discogs
先代 バリー・ホワイト 『I've Got So Much to Give』 |
ビルボード・R&Bアルバム・チャート 1973年7月21日 - 7月28日(2週) |
次代 スライ&ザ・ファミリー・ストーン 『Fresh』 |