バティラス
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基本情報 | |
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経歴 | |
竣工 | 1976年5月28日 |
その後 | 1985年解体 |
要目 | |
総トン数 | 275,268 トン |
載貨重量 | 553,662 トン |
全長 | 414.22 m |
垂線間長 | 401.1 m |
全幅 | 63.0 m |
喫水 | 28.6 m |
主機関 | 蒸気タービン 2基 |
出力 | 64,800馬力 |
航海速力 | 16.7ノット |
バティラス (Batillus) は、かつてソシエテ・マリティム・シェル社が所有した原油タンカーで、バティラス級4隻の1番船。
フランスのアトランティーク造船所で建造され、1976年の竣工時は世界最大であり、かつ史上初めて50万重量トンを超えたタンカーであった。 尚、同型4隻の中では3番船「ピエール・ジョーマ」が最も大きく(555,031重量トン)、世界最大を誇ったが、1980年に船体延長した「シーワイズ・ジャイアント(現ノック・ネヴィス)」に抜かれた。(総トン数ではバティラス級の方が大きい)
同型船
[編集]- 2番船 「ベラミア(Bellamya)」
- 1976年竣工、1986年解体
- 3番船 「ピエール・ジョーマ(Pierre Guillaumat)」
- 1977年竣工、1983年解体
- 4番船 「プレリアール(Prairial)」
- 1979年竣工、「Sea Brilliance」「Hellas Fos」「Sea Giant」と改名、2003年解体
参考文献
[編集]- 海人社『世界の艦船』1977年6月号 No.241
- 海人社『世界の艦船』1979年10月号 No.274
- 船舶技術協会『船の科学』1981年2月号 第34巻第2号