バルボネラ

バルボネラ (Balbonella) は、フランスで生産された競走馬および繁殖牝馬である。

経歴

競走馬としてはおもにフランスで走り、2歳時の1986年には当時G1競走だったロベールパパン賞（現G2）を制している。ほかには1988年にポルトマイヨー賞 (G3) 、アメリカへ渡ったあとにはダリアハンデキャップ (G3) などの重賞競走を制している。

競走馬引退後はゲインズボローファームで繁殖入りし、1991年にキーオブラック（父チーフズクラウン）、1992年にアナバー（父ダンジグ）、1994年にオールウェイズロイヤル（父ジルザル）といった産駒を出産している。12歳時の1996年に死亡し、同年生まれた産駒が最後の産駒となった。

バルボネラの血統（オリオール系 / Nearco 4×5=9.38%、Princequillo 5×5=6.25%）			（血統表の出典）
父 *ゲイメセン Gay Mecene 1975 黒鹿毛	父の父 Vaguely Noble 1965 鹿毛	*ヴィエナ	Aureole
			Turkish Blood
		Noble Lassie	Nearco
			Belle Sauvage
	父の母 Gay Missile 1967 鹿毛	Sir Gaylord	Turn-to
			Somethingroyal
		Missy Baba	My Babu
			Uvira
母 Bamieres 1978 黒鹿毛	母の父 Riverman 1969 鹿毛	Never Bend	Nasrullah
			Lalun
		River Lady	Prince John
			Nile Lily
	母の母 Bergamasque 1969 黒鹿毛	Kashmir	Tudor Melody
			Queen of Speed
		Bergame	Hautain
			Brescia F-No.1-n