バレーボールアカデミー
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バレーボールアカデミーは、日本バレーボール協会が2005年に創立した、世界に通用する女子バレーボール選手を育成する学校。2012年3月をもって解散[1]。
概要
[編集]優秀な長身選手を早期に発掘し、大阪府貝塚市のJVA貝塚ナショナルトレーニングセンター(トレセン)で最高の指導者の下、長期間にわたってバレーボールの指導を行う。
バレーボールアカデミーのメンバーで編成されたチームはNT貝塚ドリームスと呼ばれる。生徒はトレセンに隣接する寮で共同生活を行っている。
2005年の第19回全国都道府県対抗中学バレーボール大会に特別参加した。
2012年3月、2012年度限りで本アカデミーが解散すると報じられた[2]。
なお、国際バレーボール連盟(FIVB)が2009年に新潟県南魚沼市に設立した「FIVBバレーボールアカデミー」とは全く別の組織である。
参加資格
[編集]身長172cm以上、ジャンプの最高到達点275cm以上の女子中学生。
主な出身選手
[編集]Vリーグ入りした出身選手は下記の通り[3]。
- 田村翔子(パイオニアレッドウィングス)
- 清水眞衣(PFUブルーキャッツ)
- 小笹奈津子(上尾メディックス)
- 藪田美穂子(トヨタ車体クインシーズ)
- 篠原沙耶香(NECレッドロケッツ)
- 白井美沙紀(東レ・アローズ)
- オクム大庭冬美ハウィ(日立リヴァーレ)
脚注
[編集]- ^ [1]
- ^ 毎日jp. “バレーボール:貝塚ドリームス解散へ”. 2012年3月9日閲覧。
- ^ “JVA貝塚ドリームスの今までの動き”. 貝塚市. 2017年11月21日閲覧。