バンディダス
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バンディダス | |
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Bandidas | |
監督 |
ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドベリ |
脚本 |
リュック・ベッソン ロバート・マーク・ケイメン |
製作 |
リュック・ベッソン アリエル・ゼトゥン |
出演者 |
ペネロペ・クルス サルマ・ハエック |
音楽 | エリック・セラ |
撮影 | ティエリー・アルボガスト |
製作会社 |
ヨーロッパ・コープ Canal+ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
2006年2月3日 劇場未公開 |
上映時間 | 93分 |
製作国 |
フランス メキシコ アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 スペイン語 |
興行収入 | $18,381,890[1] |
『バンディダス』(Bandidas)は、2006年に公開されたフランス・メキシコ・アメリカ合衆国合作のウエスタン・コメディ映画。日本では劇場公開されずビデオスルーになった。「bandidas(バンディーダス)」とはスペイン語で盗賊、ならず者、お尋ね者の意の「bandido」の女性複数形である。
ストーリー
[編集]1848年のメキシコ。ニューヨーク銀行は鉄道開通のために、貧しい民衆から不当な値段で土地を奪い、邪魔する者は殺し屋に容赦なく殺害させていた。銀行によって父親を殺されかけた貧しい農民の娘マリアと、同じく銀行に父親を殺害された裕福な銀行頭取の娘サラは、銀行に復讐するために共謀して銀行強盗を計画する。育った環境や価値観の違いから、反発し合う二人だったが、引退した元強盗や誘惑した若い刑事の協力もあって、計画は次々と成功していく。だが、銀行側も黙っているはずもなく、ついに二人の抹殺に動き出すのであった。
登場人物
[編集]- マリア・アルバレス
- 演 - ペネロペ・クルス
- 農家育ちの娘。馬の扱いが得意。
- サラ・サンドバル
- 演 - サルマ・ハエック
- ドン・ディエゴの一人娘。父を殺され、陰謀を感じて逃亡する。
- クエンティン・クック
- 演 - スティーヴ・ザーン
- ニューヨークの刑事。ジャクソンに呼び寄せられる。科学捜査が専門で推理力も高い。
- タイラー・ジャクソン
- 演 - ドワイト・ヨアカム
- アッシュの部下。
- アッシュ
- 演 - デニス・アーント
- 頭取。
- クラリッサ・アッシュ
- 演 - オードラ・ブレイザー
- クエンティンの婚約者。アッシュの娘。
- ビル・バック
- 演 - サム・シェパード
- 現在は引退したが、かつては銀行強盗として名を馳せた男。サラとマリアを訓練する。
- ドン・ディエゴ・サンドバル
- 演 - イスマエル・イースト・カルロ
- サラの父。毒殺される。
- ペドロ・アルバレス
- 演 - ゲイリー・セルヴァンテス
- マリアの父。撃たれて重傷を負う。
- パブロ
- 演 - ホセ・マリア・ネグリ
- 神父。サラとマリアにビルを紹介する。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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マリア・アルバレス | ペネロペ・クルス | 根谷美智子 |
サラ・サンドバル | サルマ・ハエック | 朴璐美 |
クエンティン・クック | スティーヴ・ザーン | 宮本充 |
タイラー・ジャクソン | ドワイト・ヨアカム | 山路和弘 |
アッシュ頭取 | デニス・アーント | 浦山迅 |
クラリッサ・アッシュ | オードラ・ブレイザー | 小野涼子 |
ビル・バック | サム・シェパード | 谷口節 |
ドン・ディエゴ・サンドバル | イスマエル・イースト・カルロ | 楠見尚己 |
ペドロ・アルバレス | ゲイリー・セルヴァンテス | 仲野裕 |
パブロ神父 | ホセ・マリア・ネグリ | 田原アルノ |
出典
[編集]- ^ “Bandidas”. Box Office Mojo. 2012年1月8日閲覧。