PAKUTASO
URL |
www |
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言語 | 日本語 |
タイプ | フォトアーカイブ |
収益 | 広告収入 |
スローガン | 使って楽しい、見て楽しい |
営利性 | なし |
登録 | 不要 |
開始 | 2011年4月 |
現在の状態 | 現行 |
ライセンス | 明記なし |
PAKUTASO(ぱくたそ)は、商用利用が可能な写真素材(ストック写真)を無料で配布しているウェブサイトの一つ。同ジャンルのサービスとしては珍しく[1]、独自のテーマに基づいた写真素材、時事ネタやインターネット・ミームを題材にしたオリジナル企画を展開しており、コンテンツサイトとしての特色もある[1]。
概要
[編集]配布素材
[編集]配布されている写真素材は全て無料でダウンロード可能であり、クレジット表記なしで商用利用もできる[2]。また、全ての写真にノイズ処理やトリミング加工が施されている[3]。カメラマンならびにモデルは登録制であり、広告収入や企業からのスポンサー費用で収益を得ている[注釈 1]。
人物写真
[編集]自然や風景といった写真素材の他に、実際にプロのモデルを起用した写真素材も無料配布されている。中でも「クリスマスぼっち写真」などユニークな写真素材や[4]、「街頭演説風写真素材」、パロディ写真素材などが話題を集め、企画のリリース毎にニュースサイトにメディア記事が掲載されている[2][4][5]。
企画素材
[編集]サービスの特徴として、写真素材の特集企画を多々行っていることが上げられる。例を挙げると、西アジア北端の国「グルジア」の風景写真を取り上げたものや、「三宅太鼓」をフィーチャーしたもの。また、特定企業の社員を被写体モデルとして起用する形でコラボレーションし、フリー素材という媒体を通し企業のPRを行うという企画も行っている[6]。
写真素材以外の活動
[編集]PAKUTASOは、これまでテレビ番組等、複数のメディアに取り上げられている[7][8][9]。写真素材配布以外では、デザインフェスタ(東京)への出展 や[10]、特設サイトの企画[注釈 2][11]、写真展の開催[12]、運営関係者のセミナー登壇等も積極的に行っている[13][14]。
名称の由来
[編集]運営者のハンドルネーム「すしぱく」が由来であり、他人から「ぱくさん」「ぱくたん」などと呼ばれるようになり、そこから「ぱくたそ」の名前が生まれたという。
沿革
[編集]- 2011年4月 - サービス開始。
- 2012年1月18日 - 男性モデルの無料写真素材を公開。以降、人物モデルを起用した素材が増加する。
- 2013年8月22日 - 「ツインテール」を大々的に取り上げた写真素材を公開[15]。
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b あいひょん (2014年7月31日). “無料写真素材サイト『ぱくたそ(PAKUTASO)』がいろいろと独自路線すぎる”. ガジェット通信 2022年1月24日閲覧。
- ^ a b “無料で1人きりのクリスマス「シングルベル」満喫中の男性写真がダウンロード&商用利用できる「PAKUTASO」”. GIGAZINE. (2012年12月12日) 2022年1月24日閲覧。
- ^ “サイトについて”. PAKUTASO. 2022年1月24日閲覧。
- ^ a b “クリスマスにぼっちで過ごす人の写真素材提供される”. アメーバニュース. (2012年12月13日). オリジナルの2014年12月19日時点におけるアーカイブ。 2022年1月24日閲覧。
- ^ “東進ハイスクール林先生のパロディ写真が素材サイトに登場 いつ使うの? 今でしょ!”. ITmedia. (2013年3月6日) 2022年1月24日閲覧。
- ^ 『広報担当のひろゆきがPAKUTASOでフリーの写真素材になったで!』(プレスリリース)株式会社LIG、2013年8月8日 。2022年1月24日閲覧。
- ^ 関西テレビ系列「モテモテかんぱにーR25」にて、壁ドン写真素材が紹介される。2014年4月17日
- ^ フジテレビ系列のニュース番組「スーパーニュース」にて特集される。2014年10月22日
- ^ 読売テレビ系列の情報バラエティ番組「大阪ほんわかテレビ」にて特集され、スタジオでの撮影模様等が公開される。2014年11月16日
- ^ “PAKUTASO(ぱくたそ)”. Design Festa. デザインフェスタ 出展者紹介. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月24日閲覧。
- ^ ヤマダユウス型 (2012年4月1日). “【エイプリルフール】ウホッ、いいサービス。ホットパンツでつながるソーシャルネットワーキング『ホトパンブック』”. Kotaku. オリジナルの2016年4月2日時点におけるアーカイブ。 2022年1月24日閲覧。
- ^ 『Frienbrの香る除菌クリーナー・ミストが12月18日~12月24日に 大阪で開催される写真展「iloilo Photo Booth」に協賛』(プレスリリース)株式会社ファングラーコマース、2021年12月17日 。2022年1月24日閲覧。
- ^ “映像とウェブ3”. Yahoo! JAPAN. 2020年10月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月24日閲覧。
- ^ “出演者紹介”. MTDDC Meetup TOKYO 2014. 2022年1月24日閲覧。
- ^ “無料で現役女子高生×ツインテールの写真がダウンロードできる「原理主義的ツインテール2013」”. GIGAZINE. (2013年8月22日) 2022年1月24日閲覧。
- ^ tks24 (2014年3月14日). “無駄に力が入りすぎ! 「壁ドン」している場面を集めた無料写真素材が公開中”. INTERNET Watch 2022年1月24日閲覧。
- ^ “設定が細かすぎる「壁ドン」フリー素材、「PAKUTASO」が公開 蝉ドンもあるよ”. ねとらぼ. (2014年3月12日) 2022年1月24日閲覧。
- ^ “実写版の「〇〇がよく使うハンドサイン」テンプレート登場”. ねとらぼ. (2014年4月8日) 2022年1月24日閲覧。
- ^ 宮古毎日新聞 2014年7月28日
- ^ All About動画 All About 2014年9月[リンク切れ]
- ^ “壁ドンコンサル 女性をおとす方法を期間限定で伝授”. アメーバニュース. (2014年11月27日). オリジナルの2016年3月5日時点におけるアーカイブ。 2022年1月24日閲覧。
- ^ “フリー素材サイト「ぱくたそ」、ストVコラボのeスポーツ写真を公開”. マイナビニュース. (2020年3月30日) 2022年1月24日閲覧。
- ^ 『世界初!eスポーツフリー素材「ストリートファイターV チャンピオンエディション」×「ぱくたそ」コラボ企画が3月30日リリース!』(プレスリリース)株式会社カプコン、2020年3月30日 。2022年1月24日閲覧。
- ^ 『Saiga NAK全面協力!「ぱくたそ」がアジア最大級eスポーツ施設「CGA eSports Stadium」のフリー素材をリリースしました!』(プレスリリース)Saiga NAK、2020年10月29日 。2022年1月24日閲覧。