カナール・スール(英語版)で放送されたコメディドラマ『Mariquilla Ríe Perlas』や『Castillos en el Aire』でテレビ俳優デビューした。バラエティ番組『Cita a Ciegas』やゲーム番組『Triunfa en Casa』ではテレビ番組の司会を務めた。テレシンコのコメディドラマ『Moncloa, ¿Dígame?』ではマリア(女性)役を務めた。2003年から2005年に放送されたアンテナ3のコメディスケッチ『Homo Zapping』で真の名声を獲得した。2005年に製作されたアニメ映画『マダガスカル』ではスペイン語版の吹き替えを務めた[1]。2005年から2014年にはテレシンコのコメディドラマ『Aída(英語版)』の主演を務めて人気を博した[1]。
2012年には『Carmina o revienta』で映画監督デビュー。この作品は映画館での上映よりも、有料のインターネット配信やDVDの売り上げで大きな収益を記録した。2014年には続編となる『Carmina y amén』を監督し、マラガ・スペイン映画祭のエロイ・デ・イグレシア賞などを受賞した。この作品では映画館で1日限定での無料上映を行っている。『Carmina o revienta』と『Carmina y amén』には実母の女優カルミナ・バリオス(英語版)が出演している[2]。
2016年には監督第3作『KIKI~恋のトライ&エラー(スペイン語版)』で監督・脚本・主演の三足の草鞋を履いた。ジョッシュ・ローソン(英語版)監督によるオーストラリアのセックスコメディ『The Little Death』の翻案であり、さまざまな性的嗜好を持つ人物の物語である[2]。2016年4月1日に公開されると、口コミなどで観客を増やし、5月24日には観客数100万人を突破した[3]。前年の2015年にスペインで観客数100万人を記録した映画は5作品のみである[3]。日本では2016年10月の第13回ラテンビート映画祭で上映された[4]。