ワルシャワ国際映画祭
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ワルシャワ国際映画祭(波: Warszawski Międzynarodowy Festiwal Filmowy)は毎年秋にポーランド・ワルシャワで開催される映画祭。略称はWMFF。
映画祭は1985年に初開催。1995年からはワルシャワ映画財団が主催するようになり、2005年にはFIPRESCIから認定を受けた。2009年にはFIAPF(国際映画製作者連盟)のコンペティティブ長編映画祭に認定。世界14大映画祭の一つ。
日本に関係した事象
[編集]- 2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(監督:吉田大八) フリースピリットコンペティション部門、大賞受賞。
- 2011年『ももへの手紙』(監督:沖浦啓之)インターナショナルコンペティション部門出品。日本のアニメーション映画で本映画祭への出品は初。
- 2013年『キッズ・リターン 再開の時』(監督:清水浩)インターナショナルコンペティション部門出品。
- 2013年『はなればなれに』(監督:下手大輔)1・2作目コンペティション部門出品。日本映画で同部門への出品は初。
- 2020年『砕け散るところを見せてあげる』(監督:SABU)国際コンペティション部門出品。
- 2020年『浅田家!』(監督:中野量太)国際コンペティション部門出品。最優秀アジア映画賞受賞[1]。
- 2021年『リング・ワンダリング』(監督:金子雅和)国際コンペティション部門出品。エキュメニカル賞・スペシャルメンション[2]。
脚注
[編集]- ^ “二宮和也が邦画初の快挙に歓喜、「浅田家!」ワルシャワ映画祭で最優秀アジア映画賞”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2020年10月19日) 2020年10月19日閲覧。
- ^ “金子雅和監督「リング・ワンダリング」第37回ワルシャワ国際映画祭にて受賞”. 映画情報どっとこむ (映画情報どっとこむ). (2021年10月21日) 2021年10月21日閲覧。