パトリック・ワイゲル
カンザスシティ・モナークス | |
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AAA級グウィネット・ストライパーズ時代 (2019年) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州サウザンドオークス |
生年月日 | 1994年7月8日(30歳) |
身長 体重 |
6' 6" =約198.1 cm 240 lb =約108.9 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2015年 MLBドラフト7巡目 |
初出場 | 2020年9月4日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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パトリック・チャールズ・ワイゲル(Patrick Charles Weigel, 1994年7月8日 - )は、 アメリカ合衆国カリフォルニア州サウザンドオークス出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。北米独立リーグであるアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークス所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]オックスナード・カレッジ在学時の2014年、MLBドラフト22巡目(全体656位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、この時は契約しなかった。
プロ入りとブレーブス時代
[編集]ヒューストン大学へ転校した2015年、MLBドラフト7巡目(全体210位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級ダンビル・ブレーブスでプロデビュー。14試合に先発登板して0勝3敗、防御率4.53、49奪三振を記録した。
2016年はA級ローム・ブレーブスとAA級ミシシッピ・ブレーブスでプレーし、2球団合計で25試合(先発24試合)に登板して11勝6敗、防御率2.47、152奪三振を記録した。
2017年はAA級ミシシッピとAAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、2球団合計で15試合に先発登板して6勝2敗、防御率4.14、68奪三振を記録した。この年は6月にトミー・ジョン手術を受けており[1]、以降は全休した。
2018年は前年の手術の影響もあり、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスで4試合の登板にとどまった。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2019年はAA級ミシシッピとAAA級グウィネット・ストライパーズ[3]でプレーし、2球団合計で28試合(先発18試合)に登板して6勝2敗、防御率2.73、71奪三振を記録した。なお、この年は3度メジャー昇格を果たしているが、いずれの昇格時も登板機会が無いままAAA級グウィネットへ降格している。
2020年は9月4日にメジャー昇格すると[4]、同日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たしたが、0.2回で2失点3四球と荒れていた[5]。この年メジャーでの登板は上記の1試合のみだった。
ブルワーズ時代
[編集]2021年4月6日にオーランド・アルシアとのトレードで、チャド・ソボトカと共にブルワーズへ移籍した[6]。オフの11月7日にFAとなった[7]。
マリナーズ傘下時代
[編集]2022年に3月14日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結んだ。AAA級タコマ・レイニアーズで53試合に登板し、3勝5敗1セーブ8ホールド、防御率4.21の成績を残したが、メジャー昇格の機会はなく、オフの11月10日にFAとなった[7]。
独立リーグ時代
[編集]2023年3月9日にアメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・モナークスと契約を結んだ[8]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2020 | ATL | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 7 | 0.2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 27.00 | 7.50 |
2021 | MIL | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 21 | 4.0 | 4 | 1 | 4 | 0 | 1 | 9 | 1 | 0 | 2 | 2 | 4.50 | 2.00 |
MLB:2年 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 28 | 4.2 | 6 | 1 | 7 | 0 | 1 | 9 | 2 | 0 | 4 | 4 | 7.71 | 2.79 |
- 2022年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 65(2020年)
- 39(2021年)
脚注
[編集]- ^ Mark Bowman (2017年6月27日). “Braves prospect Weigel undergoes TJ surgery” (英語). MLB.com. 2021年4月11日閲覧。
- ^ Mark Bowman (2018年11月20日). “Braves protect 4 prospects from Rule 5 Draft” (英語). MLB.com. 2021年4月11日閲覧。
- ^ 2018年より球団名変更
- ^ “Braves name Patrick Weigel as 29th man for Friday doubleheader” (英語). SB Nation (2020年9月4日). 2021年4月11日閲覧。
- ^ “Washington Nationals at Atlanta Braves Box Score, September 4, 2020” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年4月11日閲覧。
- ^ Steve Adams (2021年4月6日). “Brewers Trade Orlando Arcia To Braves” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2023年3月13日閲覧。
- ^ “Weigel Brings Big-League Mindset To Monarchs’ Bullpen”. Kansas City Monarchs (2023年3月10日). 2023年3月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Patrick Weigel stats MiLB.com
- Patrick Weigel (@PatrickCWeigel) - X(旧Twitter)
- Patrick Weigel (@patrickcweigel) - Instagram