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ヒキガエル属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒキガエル属
ヨーロッパヒキガエル Bufo bufo
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
: 無尾目 Anura
亜目 : カエル亜目 Neobatrachia
: ヒキガエル科 Bufonidae
: ヒキガエル属 Bufo
学名
Bufo Garsault, 1764[1]
タイプ種
Bufo bufo (Linnaeus, 1758)[1]
和名
ヒキガエル属[2]

ヒキガエル属(ヒキガエルぞく、Bufo)は、無尾目ヒキガエル科に分類される属。

分布

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アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸日本台湾[1]

分類

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以前はヒキガエル科の多くの構成種を含んでいたが、分子系統解析の結果から細分化され主にユーラシア地区に分布する種のみで構成される[2]

以下の分類はAmphibian Species of the World 6.0(2017)およびAmphibiaWeb(2017)、和名は松井(2007)、英名はAmphibiaWeb(2017)に従う[1][3][4]

生態

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繁殖様式は卵生。主に止水で産卵するが、ナガレヒキガエルのように渓流で産卵する種もいて、中華人民共和国南部から東南アジア産の渓流産卵する種を別属とする説もある[2]

出典

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  1. ^ a b c d Bufo. Frost, Darrel R. 2017. Amphibian Species of the World: an Online Reference. Version 6.0 (Date of access). Electronic Database accessible at http://research.amnh.org/herpetology/amphibia/index.html. American Museum of Natural History, New York, USA. (Accessed: 04/23/2017)
  2. ^ a b c 松井正文 「ヒキガエル属」『ネイチャーウォッチングガイドブック 日本のカエル 分類と生活史 全種の生態、卵、オタマジャクシ』、誠文堂新光社2016年、27頁。
  3. ^ Bufo. AmphibiaWeb. 2017. <http://amphibiaweb.org> University of California, Berkeley, CA, USA. Accessed 23 Apr 2017.
  4. ^ 松井正文 「スタイネガー (1907) に掲載された日本とその周辺地域産無尾両生類を見直す」『爬虫両棲類学会報』第2007巻 2号、日本爬虫両棲類学会、2007年、164-172頁。

関連項目

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